column - 旅行コラム
【機内持ち込み モバイルバッテリー】旅行に最適。没収されない「おすすめの携帯バッテリー」はズバリこれ。

おすすめのモバイルバッテリー
国内&海外旅行で機内に持ち込める、空港で没収されないモバイルバッテリー選びは、「100Wh - 160Whのモバイルバッテリーは2個まで」とか「100Whを超えないバッテリーはANA、JALは制限なし」とか、「中国の空港ではWh表示がないと没収される可能性が高い」とか・・・航空会社や国によっていろいろ規則が異なって非常に面倒くさい。
機内持ち込みの携帯バッテリーに関する詳細については、下の記事に詳しく書いているけれど、
もっと簡単に、旅行に最適で空港で没収されない、本当におすすめのモバイルバッテリー / 携帯バッテリーを知りたいところ。そこで、今回の特集では、私達が日本、中国、東南アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ・・・世界中に持っていっている、超おすすめのモバイルバッテリーを紹介。この携帯バッテリーさえ買っておけば、世界中の空港で荷物検査のときも、没収される心配は無い。果たしてそのモバイルバッテリーとは?早速紹介したいと思う。

おすすめのモバイルバッテリーはずばりコレ
私達が愛用しいている「おすすめのモバイルバッテリー」は、ずばりコレ。ANKER(アンカー)の「PowerCore10000」だ。
このアンカーのモバイルバッテリーは、コンパクトなのに容量は10,000mAhと絶妙な容量になっている携帯バッテリーで、横のボタンを押すと残量を示すLEDランプが付いて残量もひと目で判別可能というすぐれもの。その他にも、機内持ち込みや旅行の観光用バッテリーとして、下のような色んなメリット / 特徴が備わっている。
- 10,000mAh / 36Wh の表示
- まずこのバッテリーが空港の荷物検査で没収されない最大の特徴として、本体の底部に「10,000mAh / 36Wh」の表示が行われているところ。mAhとWhの関係を知らない検査員も、ここを見ればこのモバイルバッテリーが、許容範囲内であることがひと目で分かる。安価で粗悪なモバイルバッテリーの場合、Wh表示が無い商品も多いが、これなら安心して持っていける。
- 安全基準を満たす構造
- リチウムイオンを使ったモバイルバッテリーで一番怖いのは過充電などによる内部のバッテリーの破損と、それに伴う破裂や損壊での事故。でもこのモバイルバッテリーは、受電していても一杯になったら勝手に充電が止まる構造。また安全基準も、アメリカのFCC規格、ヨーロッパのCE規格、RoHS規格の認定を受けており、日本のPSE規格も取得している。
- クレジットカード並の大きさとソフト感
- このモバイルバッテリは、そこまで大容量でないため、面積はクレジットカード程度と非常にコンパクト。またパッケージのフォルムも丸みがあるので、例えばポケットなどにそのまま収納してもしっくりと収まる。
- 高速充電に対応
- このモバイルバッテリーは高速充電に対応していて、接続した機器に一番最適な充電を自動的に行なってくれるという、ハイテクな機能が備わっている。そのため、電池が消耗したスマホを接続しておけば、思った以上に充電速度が速かったりして非常に頼もしい。
- 値段もそこまで高くない
- このANKER(アンカー)のモバイルバッテリーの値段は3,000円程度と、安価なモバイルバッテリーに比べると高いが、高性能さと信頼性を加味するとこの価格は全然高くない。1000円ちょっとの不安定な粗悪品を買うぐらいなら、このモバイルバッテリーを長く愛用するほうが、コスパも結局高くなる。
- 旅先では10000mAhで十分
- このANKER(アンカー)のモバイルバッテリーの容量は10,000mAhと、より容量の大きな20,000mAhのモバイルバッテリーなどと比べると「容量少ないんじゃないの?」と思うかもしれないが、この10,000mAhの容量でも何回もスマホをこまめに充電できるし、使い終わった後のホテルの部屋などでの再充電も楽。大容量のモバイルバッテリーは実際に使ってみると、重たいし、大きいし、再充電も大変だしで、もっと少ない容量のモバイルバッテリーが欲しくなってくるはずだ。

モバイルバッテリーは「軽さ」と「コンパクトさ」が重要
旅行に最適でかつ機内に持込可能なモバイルバッテリーというのは、「軽さ」と「コンパクトさ」が重要だ。空港の荷物検査の際、規定であれば、どの航空会社や空港であっても100Wh(約27,000mAh)以内であれば、問題なく機内にモバイルバッテリーを持ち込むことが出来る。
だが、今回おすすめしているモバイルバッテリーは、その約半分の容量のもの。普通であれば、出来るだけ大きな容量のものを持ち込むほうが良いと思ってしまうのだが、この飛行機に乗ったり、移動したりする旅行の場面では、その大容量のモバイルバッテリーははっきり言って邪魔になる。容量が増えると、どうしても大きく、重たくなってしまうのがモバイルバッテリー。通常では大したこと無い重さであっても、以外なほど旅行の場面では時間と共に重たく感じてくる。
さらに大きさも問題になる。コンパクトなバッグで観光をしようとする際、大容量のモバイルバッテリーではうまくバッグに収まらないことも多い。しかし、今回おすすめしているAnker(アンカー)のモバイルバッテリーは、パンツのポケットや、コンパクトバッグのポケットにも問題なく入る大きさなので、手荷物の容量を圧迫しない。非常に使い勝手に優れているのもポイントなのだ。

飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーはAnker(アンカー)がおすすめ!
そんなこんなで、いろいろと書いてみたが、何も深いことを考えず「とりあえず使いやすくて、空港で没収されない、飛行機に持ち込み可能なモバイルバッテリーを教えてほしい!」と相談されたら、私は迷わず、このANKER(アンカー)の10000mAhのモバイルバッテリー「PowerCore 10,000」をおすすめしたいと思う。
なお、この「PowerCore10000」は、新しいモデルの「PowerCore II 10000」も発売されている。
ただし、こちらの新しいタイプは旧タイプに比べ、容量は同じだがお値段は約1,000円ほど高いモデルとなっている。デザインはよりスタイリッシュになっているので、旧タイプ新タイプは好みで選ぶといいだろう。