旅行記 - 7月16日

[憧れのラニカイビーチに泊まるハワイ旅行記16] 住宅の小道の向こうに見えるラニカイビーチの海。

目次

  1. 歩いてラニカイビーチへ向かう
  2. 南国らしいのどかな風景
  3. ラニカイビーチは小道の向こう
  4. 初めてのラニカイビーチ!
  5. 遠くに見えるモクルア(2つの島)

歩いてラニカイビーチへ向かう

[憧れのラニカイビーチに泊まるハワイ旅行記16] 住宅の小道の向こうに見えるラニカイビーチの海。

お部屋に荷物を入れ、落ち着いたところで、まずは早速、ミヅキの思い出の詰まったラニカイビーチへと歩いて向かうことにしよう。「Lanikai」とは「Heavenly Sea - 天国の海」を意味するハワイ語。私はラニカイビーチは初めてなのだが、ミヅキにとっては20年以上ぶりの再来となる。ラニカイビーチといえば、全米ナンバーワンにも選ばれた誰もが憧れる有名なビーチだが、果たしてそのビーチにはどんな光景が広がっているのか、私も非常に楽しみだ。。。って、ちょっと曇ってきてるんだが(汗)。


南国らしいのどかな風景

[憧れのラニカイビーチに泊まるハワイ旅行記16] 住宅の小道の向こうに見えるラニカイビーチの海。

このラニカイビーチの周辺は、南国らしい閑静な住宅街が広がっており、高い建物は皆無。そして、その立ち並ぶ建物をよく見ると、B&Bのような物件が多いのにも気が付く。また売出し中の建物もちらほらあったり、また新築を建てている最中の所も。余談ではあるが、このラニカイビーチ周辺は不動産の物価も高く、小さなボロボロの物件で50万ドル(約5,500万円)、オーシャンフロントの豪邸になると2,000万ドル(約23億円!)するとかなんとか・・・ヤバい高さだ。おっと、そんなクラクラする不動産価格のことは置いといて、その高騰し続ける不動産価格の原因にもなっている、大人気のラニカイビーチへと進んでいこう。


ラニカイビーチは小道の向こう

[憧れのラニカイビーチに泊まるハワイ旅行記16] 住宅の小道の向こうに見えるラニカイビーチの海。

さて、ラニカイビーチはモクルアドライブ(道路の名前)北側の住宅エリアを越えた先にあり、このような砂地の小道を通ってアクセスする。このビーチへ通じる小道は数本あるが、私たちはビーチに向かって左から2番目の通路から、ラニカイビーチへと進んでいくことにした。すでに小道の奥には、目的のラニカイの海の青が見えている。ミヅキも相当期待が膨らんでいる様子で、顔には笑みがこぼれている。さあ行こう!


初めてのラニカイビーチ!

[憧れのラニカイビーチに泊まるハワイ旅行記16] 住宅の小道の向こうに見えるラニカイビーチの海。

そして小道を抜け、ミヅキにとって20年以上ぶり、私は初めての「ラニカイビーチ」がその姿を表した。

ミヅキ:「・・・・」
モリオ:「おお、確かにすごくキレイなビーチやなぁ。うん?どうした?」
ミヅキ:「・・・思ってたより人が多いなぁ。」
モリオ:「ミヅキが行ったのって20年以上も前やろ?このビーチが全米ナンバーワンになったのって1996年で、ミヅキが見たのがその翌年ぐらいやから・・・」
ミヅキ:「うん、当時、ハワイの雑誌か何かで見て知ったんよね。当時はネットなんてほとんど無かったし、情報が広がるのも遅かった時代やしね。」
モリオ:「つまり、ミヅキはこのラニカイビーチの一番良い時を知ってる訳やなw そりゃぁ当時は、人も少なかっただろうし、それから比べたら、この風景はちょっと見劣りするかもしれんね。」
ミヅキ:「うん・・。」
モリオ:「でも、キレイやで。このラニカイビーチは。まぁ、、あの前のビーチチェアとパラソル使っての陣取り感も凄いけどw」
ミヅキ:「ははは。」
モリオ:「ま、それだけ有名になってしまったってことやな。」
ミヅキ:「そうやね。」

遠くに見えるモクルア(2つの島)

[憧れのラニカイビーチに泊まるハワイ旅行記16] 住宅の小道の向こうに見えるラニカイビーチの海。

このビーチの向こうに浮かんでいるのは、このラニカイビーチを象徴する2つの島、モクルア・アイランズ。左の島がモクヌイ(大きな島の意味)島、そして右がモクイキ(小さな島の意味)島だ。ここにやってきているゲストは、今日見た感じでは半分ぐらいは日本人なのかな?あと半分はアメリカ人、といったゲスト構成だ。まぁ、これだけキレイな海だと、これだけ人が押し寄せるのも仕方がない。でも人が多すぎると、現実に返るというか、、、いやぁ観光地って、そのバランスが難しいよな。ただ、人が多いと言ってもこのラニカイビーチはアクセスが難しいこともあり、ワイキキビーチよりは遥かに空いているから、やはりハワイの極上ビーチには変わりない。