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外貨両替でクレジットカードでの海外キャッシングの落とし穴

目次

  1. 海外旅行での現地通貨の必要性
  2. クレジットカードの海外キャッシング
  3. カードで海外キャッシングの落とし穴
  4. 海外旅行の外貨準備のススメ

海外旅行での現地通貨の必要性

外貨両替でクレジットカードでの海外キャッシングの落とし穴

海外旅行に行く際、観光客向けのモールやホテルでは、僻地の観光地でない限りはだいたいクレジットカードで決済をすることができるが、屋台などのローカル色の強い場所や、フェスティバルが開催されているようなマーケット(市場)などでは、ニコニコ現金払いの場所が多い。日本でもコンビニやファストフード、レストラン、デパートといった場所ではクレジットカード決済可能だが、お祭りで焼きそば買うのにクレジットカードは無理があるのと同じ状況だ。

じゃあ、クレジットカードが使えるお店だけで済ませてしまうのも一つの選択肢ではあるが、そうなると、その国や地域のリアルな雰囲気を肌で体験する機会が少なくなってしまい、旅行としても楽しさがちょっと削がれてしまうことになりかねない。そのため、観光に出かける際は多少の現地通貨は持ち歩くのをおすすめしたいが、問題はその現地通貨をどうやって調達するかということだ。


クレジットカードの海外キャッシング

外貨両替でクレジットカードでの海外キャッシングの落とし穴

そこで、現地通貨を引き出す際に最もお得な手段として挙げられるのが「クレジットカードを使って、現地ATMでの海外キャッシング」だ。どうしてクレジットカードでの海外キャッシングが良いのかというと、それは引き出す際の手数料が、ATM利用手数料+キャッシングによる金利(年率18%が平均的)のみとなるからだ。これが両替商の場合だと、為替レートにだいたい3%~5%前後の手数料が上乗せされているし、海外利用可能の銀行カードであっても4%ほどの手数料+ATM利用料が掛かって来る。キャッシングの返済は、カードにもよるが、一括払いの場合はだいたい1~2ヶ月後の請求となる事が多いため、年利18%とすれば2ヶ月分の金利は3%と、町中の普通の両替商と変わらない金利でお金を引き出せるというわけだ。煩わしいやり取りも必要なし。以下にクレジットカード決済や海外キャッシングに掛かる費用などを書き出して置いたので参考にしてほしい。

直接クレジットカード決済での手数料
  • 為替手数料1.3~2%程度 ※ VISA、MASTER、JCBの場合は1.6~2%程度、AMEXは2%、DINERSが1.3%となる事が多い。
クレジットカードの海外キャッシングの手数料
  • ATM利用料(カードにより異なる / 無料~200円+税など)/ 無料であってもATM設置の銀行が利用料を徴収する場合がある。
  • 金利(年率の日割り計算 / 年利18%で1ヶ月借りると1.5%の利子)
海外利用可能な銀行カード(新生銀行など)
  • ATM利用料(無料~200円+税など)/ 無料であってもATM設置の銀行が利用料を徴収する場合がある。
  • 為替手数料4%程度
両替商での手数料
  • 手数料~5%程度 ※ 手数料は店によりかなり異なり、また交換通貨によってもかなり変わってくる。日本の空港でマイナー通貨に交換したりすると10%ほど手数料が乗っていたりもする。

カードで海外キャッシングの落とし穴

外貨両替でクレジットカードでの海外キャッシングの落とし穴

さて、上で様々な外貨の調達方法を比較してきたわけであるが、ここまで読んだ限りでは、やはり海外旅行ではクレジットカードが使える場面ではカード決済を行い、現地通貨がどうしても必要な場合は、クレジットカードを使ってATMで外貨を引き出すのが一番お得なのが分かった。しかし、このクレジットカードでの海外キャッシングには実は大きな落とし穴(リスク / デメリット)もある。それは、、、

  • 海外のATMは壊れていることがあり、現金が出てこないハプニングも(汗)。
  • 為替レートがそのATMを設置している銀行のレート(割高)になったりする。
  • モタモタして最後カードを抜かずに居ると、防犯上の理由によりカードが吸い込まれたりする場合がある。
  • 治安の悪い場所のATMは怖くて使えない。
  • ATMで出てくる紙幣の額が大きくて、ローカルなお店などで使おうとすると拒否されたり、嫌がられたりする。
  • 返済が一括ではなく、強制リボ払いとなるカードもある。
  • そもそもクレジットカードがキャッシングに対応していない。例えばアメックス発行のカードはキャッシング機能がない。

「ATMが壊れている」というのは日本であれば考えられないことではあるが、海外ではそれほど珍しいことではない。もしもちゃんと操作をしたのにも関わらず現金が出てこない場合やカードが出てこない場合は、設置されている電話なり、ホットラインを使って現地の銀行とやり取りをしなくてはならない事態となる・・・考えただけでも冷や汗が出る。もちろん、これはクレジットカードだけでなく、海外で使える銀行カードなどATMを介した現地通貨の調達には付いて回るリスクなので、もしも現地でATMを利用する場合は、上記のリスクも想定し、最悪トラブったカードが使えなくなった場合の予備のクレジットカードも準備しておいたほうがいいだろう。

あと、クレジットカードの種類によっては、返済が一括払いでなく強制的にリボ払いしか選べないカードも存在しているので、まずは自分のクレジットカードがちゃんとキャッシングに対応していて、一括返済が選べるカードなのかどうか、出来れば繰り上げ返済も出来るかどうかも調べておこう。もしもリボ払いのみの場合は、リボ返済額を最大まで大きくすれば、実質一括返済となるし、繰り上げ返済が可能な場合は、早く返せばそれだけ金利がかからなくなるのでお得。逆に、リボ返済を1万円とかにしてると、なかなか元本が減らなくてかなりの金利を持っていかれる可能性が高いので注意しよう。


海外旅行の外貨準備のススメ

外貨両替でクレジットカードでの海外キャッシングの落とし穴

クレジットカードによる海外キャッシングを使っての現地通貨調達のメリット・デメリットは把握できただろうか。確かにクレジットカードを使ってATMで現金を引き出すのは、便利でお得。しかし上で紹介したような色んなリスクも存在しているのも事実だ。それを踏まえた上で、まずは日本国内でお得な両替所や外貨宅配で安全に現地通貨を必要な分だけ準備し、現地のカードが使える場所ではとりあえずカード決済をし、現金払い必須な場面でのみ現金を使って、足りなくなって初めてクレジットカードや国際銀行カードでATMで調達する、という方法を私はおすすめしたいと思う。お得と安全を天秤にかけた時、海外旅行では「安全」が何よりも再優先。ちょっとのお得を取りに行って、とんでもないハプニングに見舞われたのでは、せっかくの海外旅行が台無しなので、リスク管理をしっかり考えた上で、海外旅行の準備を進めていってほしいと思う。

最後に、私が日本国内で見つけて使っている、東南アジアなどのマイナー通貨などを、現地とほぼ同じくらいのレートで外貨両替してくれる外貨宅配サービス「外貨両替ドルユーロ」を下に紹介しておく。

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日本で外貨を準備して現地に向かう場合にはおすすめだ。割引クーポンもあるので是非活用してお得に外貨準備をしてほしい。