家族分のプライオリティパスが無料の最強クレジットカード!
家族分のプライオリティパスが無料で作れるという、旅行に最強のクレジットカードがあるのをご存知だろうか。
「プライオリティパス」というのは、世界中の空港にある1,500を超えるビジネスクラスラウンジやレストランなどの施設が利用できるという夢のような会員サービスなのだが、そのプライオリティパスをクレジットカードを作るだけで、特典として無料で手に入れられるというのだ。しかもカード本会員だけでなく家族カード分のプライオリティパスも無料で作れるというのだから驚きだ。
この本会員+家族分のプライオリティパスが作れるというクレジットカードは「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(旧:MUFGプラチナカード)」。自分だけでなく、家族分のプライオリティパスまでも無料で持つことが出来る三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの魅力を、MUFGプラチナカードを7年以上保持している私達が余すところなく紹介したいと思う。
海外旅行に必須の「プライオリティパス」
我が家はできるだけたくさん海外旅行に行きたいので航空会社のマイレージを使ったビジネスクラスの旅行以外は格安航空券やLCCの航空券を買って海外旅行に行くことがほとんど。そんな我が家にとって、ものすご~くありがたくて無くてはならないのが「プライオリティパス」なのだ。
プライオリティパスさえあれば、どんなに格安の航空券であっても、それがたとえ数千円の激安航空券だったとしても、世界中1,500を超えるプライオリティパス提携の空港のVIPラウンジ(ビジネスクラスラウンジ)を利用できてしまうのだ。
空港のVIPラウンジがどのぐらいスゴイかというと…
- 空港のVIPラウンジで出来ること
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- フカフカのソファーがあってゆっくり休める(無料)
- 仮眠もできる(無料)
- ジュースやコーヒーなどソフトドリンクが飲み放題(無料)
- ビールやワイン、ウイスキーなどのアルコールも飲み放題(無料)
- 軽食からしっかりした食事も食べ放題(無料)
- シャワールームがある(無料)
- マッサージ機がある(無料)
- 無料のwifiを使える(無料)
フカフカのソファーに座って無料でビールやワインを飲んでチーズやホットミールをつまみながらメールチェックしたり動画を見たり…なんてことが可能。
LCC(格安航空会社)などの安い航空会社ほど、空港の搭乗口や待合スペースは混んでいる。空港内のレストランやフードコートも満席で、座って食事をするために店の前で数十分並ばないといけない…なんてこともざらにある。そんな激混みで座る場所がないようなときにも空港のVIPラウンジならゆっくり座れて、無料で飲み食い出来て出発時間までとても快適に過ごすことができる。
格安旅行であっても、そんな極上の空港体験を提供してくれるのが「プライオリティパス」なのだ。
プライオリティパスは年会費が高い
しかしそんな魅力のプライオリティパスは、普通に会員になろうと思うと非常に年会費が高く、以下の3クラス制の年会費制度が設けられていたりする(1ドル145円で試算)。
旅行頻度が少ない人向け
年会費 : 99 ドル(約14,300円)
- 利用料金 1回 35ドル(約5,000円)
- 同伴者 1回 35ドル(約5,000円)
定期的に旅行する人向け
年会費 : 329 ドル(約47,700円)
- 無料利用 10回 / 以降の利用 1回 35ドル(約5,000円)
- 同伴者 1回 35ドル(約5,000円)
頻繁に旅行する人向け
年会費 : 469 ドル(約68,000円)
- 無料利用 無制限
- 同伴者 1回 35ドル(約5,000円)
「プライオリティパス」といっても、一番安いスタンダード会員だと年会費は99ドル(約14,300円)とわりと安価だが、ラウンジ施設の利用には1回ごとに料金が35ドル(約5,000円)かかってくる。
この1回35ドルというのが安いかどうかは意見が分かれるところではあるが、まぁ、快適な場所で好きなだけ食事やお酒が楽しめて、シャワーも使えて…なんて状況なのだから、まぁそのぐらいはするのは仕方が無いところだと言える。
そして最高ランクの「プレステージ会員」になると、ラウンジ利用は無制限で好きなだけ利用できるのだが、年会費は469ドル(約68,000円)と非常に高価になってくる。
でも人というものは、上があればそれを手に入れたいと思うもの。プライオリティパスの会員になるのであれば、できれば「プレステージ会員」を手に入れたいと思うのは当たり前。でも年会費は非常に高くて一般人には高嶺の花…。
プライオリティパスが無料で持てるクレジットカード
しかし、そんなプライオリティパスの最高ランクである憧れの「プレステージ会員」にクレジットカードを作るだけでなれるとしたら。
プライオリティパスのプレステージ会員を獲得できるクレジットカード、それが三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(旧:MUFGプラチナカード)なのだ。
このMUFGプラチナカードの年会費は22,000円なのだが、家族カードが無料で1枚発行できて、2枚目以降も1枚3,300円で発行可能となっているカードで、驚くことに家族カードでもプライオリティパスのプレステージ会員になることができるのだ。さらに、家族カードの対象は同居していて生計を共にしている両親や、18歳以上の生計を共にしている未婚の子供(別居しててもOK)と幅広い。
基本の年会費22,000円で本会員+家族1人分、合計2枚のプライオリティパスを手に入れることができるので、プライオリティパス1枚に掛かる経費は11,000円。つまり、1万円ちょっとで年会費7万円弱のプライオリティパスのプレステージ会員資格を手に入れることができる。しかも、もっと家族用のプライオリティパスが欲しかったら、年会費3,300円(税込)で家族カードを作ればいい。
これが三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードが家族分のプライオリティパスを作るのに最強というわれる所以だ。
楽ペイ登録で年会費がさらに安くなる裏技
しかも三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(MUFGプラチナ)は、楽PAY(楽ペイ)というリボ払いのサービスを付けていると年会費が3,000円引きの17,000円(税込18,700円)になるという裏技も存在している。カード年会費が毎年15%OFFになるのはとても魅力的。
ただしこの方法は、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの支払い方法をリボ払いにするという方法で、リボ払いの手数料をできるだけ払いたくない場合は、お金の管理が多少ややこしくなるので注意しよう。
具体的には、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのリボ払いは、引き落とし金額の設定を「5,000円以上から5,000円単位で10万円までで自分で好きに設定できる」ので、自分が使った金額に合わせて引き落とし金額を設定する(例えば7万円カード利用があるなら、支払いを7万円に設定する)と一括払いと同じ扱いになって、高いリボ払いの金利を支払わなくなる…というやり方。
もしも、毎月引き落としの金額を見ながら設定を変更するのを面倒だと思わないなら、【楽ペイ】を使って三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費を下げるのも良いかもしれない…が何でもすぐに忘れてしまう私は、この「楽ペイ」の年会費を下げる裏技は使っていない。
プライオリティパスだけじゃない三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード特典
さて「家族カード分までプライオリティパスが無料で作れる」という特典をピックアップしてきた三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードだが、このカードのランクはゴールドの上のプラチナカード。驚くほどたくさんの特典がてんこ盛りになっていて、目ぼしいものをピックアップしてみても以下のような様々な特典が備わっている。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード特典(一部抜粋)
- プライオリティパスの発行
- カード本会員と家族カード会員の全員分のプライオリティパス「プレステージ会員」を無料で作ることが出来る特典。家族カードは1毎無料。2枚目以降は年会費3,300円。
- プライオリティパスの施設利用は回数「無制限」。同伴者は1回3,300円で利用することが出来る。
- コンシェルジュサービスの利用
- 海外で病気になったときに海外の病院を調べてもらうとか、旅行先での要望に叶うレストランの検索や予約、お世話になった人へのプレゼントを予算内で探してもらう…など、旅行先はもちろん、日常での相談事も請け負ってくれるコンシェルジュデスクを24時間いつでも利用できるという特典。なお、コンシェルジュを通してカード提携ホテルの予約すると、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトなどの特典が受けられるサービスもあったりする。
- 空港までの手荷物配送サービス
- 海外旅行に行くとき、自宅から空港までの往路、空港から自宅までの復路でスーツケースなどの手荷物を無料で配送してくれる特典。回数の制限無し。ちなみに楽天プレミアムカードにも同様の特典があるが、回数制限は年間2回までとなっている。
- コート預かりサービス(冬期限定)
- この特典は、12月1日~3月31日の期間中に海外旅行に行く際、主要空港でコートなどの防寒着を預かってもらえるというサービス。寒い日本を脱出して暖かい国に出かける際に特に便利な特典だ。
- 海外旅行傷害保険
- 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードには自動付帯(カードを持っているだけで適用される)の国内&海外旅行傷害保険も備わっている。保証の範囲は、本会員、家族カード会員はもちろん、カードを持っていない家族も含まれている。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードに付帯している特典を挙げ始めると、非常に長くなってしまうので詳細は下の記事などを参考にしてほしいが、このクレジットカードにはプライオリティパスだけじゃない、ヤバいぐらいの特典が備わっているのだ。
記事
こんな私でもプラチナ・コンシェルジュデスク使って大丈夫?【三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード】
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの特典にある「プラチナ・コンシェルジュサービス」のまとめ。どんな時にコンシェルジュを利用すれば良いのかなど、MUFGプラチナカードのコンシェルジュサービスに迫る。
MUFGプラチナカードのお得度を検証
最後に、MUFGプラチナカードを持っていたら旅行でどのくらいお得になるのか? 私達のような夫婦ふたり旅のケースで検証してみたい。
- MUFGプラチナカードのお得度 - 夫婦ふたりの場合
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- 空港ー自宅間のスーツケース宅配…2,000円×4=8,000円(往復)
- 海外旅行保険夫婦2人分…5,000円~10,000円
- プレステージ会員のプライオリティパス2枚…469ドル×2=938ドル 約136,000円ほど
- 空港ラウンジで飲食ができる…3,000円~5,000円
と言った感じで、上の金額を合計しただけで約16万円以上。これに更にコンシェルジュデスクを無料で使えたり、ショッピング保険が付いたり、コース料理が1人分タダになったり…と、2万円の年会費は普通に元が取れるお得なクレジットカードなのだ。夫婦二人でこのお得さだから、これに両親や18歳以上の子供など家族カードを発行すれば…もっとお得になる計算だ。
ちなみに、両親がプライオリティパスを持っていた場合、小学生くらいの子連れの場合はどうなるかというと、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードであれば同伴者は3,300円でラウンジの利用ができるので、子供1人の場合は3,300円で家族3人がラウンジを使うことができるのだ。
ラウンジの快適さを思えば、3,300円なら迷わず子供を連れてラウンジに行くだろう。子供が2人の場合なら6,600円になるけれど…例えば6,600円と言えばドルで言えば45ドルくらい。4人で割ると1人11ドルほど。
1人たった11ドルでどこかのレストランで食事+両親がアルコール飲んで子供が好きなだけジュースを飲んでデザートを食べて、フカフカのソファーで寛いで…なんてことはまず無理。フードコートを利用したとしても45ドルで家族4人がお腹いっぱい食べて飲んでは無理だろう。そう考えれば、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの特典で作ったプライオリティパスを持って子連れでのラウンジ利用はアリだと思うのだ。
子連れで海外旅行をする人で、現在、両親がそれぞれ楽天プレミアムカード発行のプライオリティパスを持っている人が居たら、次の更新は止めて三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードに変更するのがおすすめだ。
家族分のプライオリティパスを作るなら!
家族分のプライオリティパスを作るのに最強のクレジットカード「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」。このカードにはプライオリティパスの特典に加え、様々な旅行にアドバンテージのある特典が詰まったクレジットカードなので、プライオリティパス用のクレジットカードはどれにしようか迷ったときは、この三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを迷わずおすすめしたいと思う。
なお、余談ではあるが、アメックスカード本家が発行しているクレジットカードについているプライオリティパスは、「ぼてぢゅう」などのレストラン利用は無料利用の対象外(MUFGカードのプライオリティパスは利用可能)となっている。
さらにラウンジ利用の際の同伴者は利用は1回35ドル(約5,000円)となっていて、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのプライオリティパスの同伴者の利用料金 3,300円よりも高い。お得にプライオリティパスを持ちたい場合は、アメックス本家のクレジットカードではなく三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを選ぶようにしよう。
それでは、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードで家族分のプライオリティパスを手に入れて、お得で快適な海外旅行を!
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