info - 旅行情報
ハワイ旅行で大量のお土産探しに困ったら?日本に宅配できるお店紹介
ハワイのお土産探し問題 / トラブル

ハワイ旅行のお土産探しは、何かと問題になりやすいもの。特に、近所や親戚周りにお土産を配る予定がある場合は、購入予定のお土産の数や量も多くなる上、買ったお土産を日本に持って帰るのも至難の業だ。運良くスーツケースに収まっても、ギュウギュウに詰め込めば外箱が破損してしまい、家でスーツケースを開くと・・・お土産が悲惨な状態になってしまっているケースもあるだろう。
今年の1月の終わり、私達はうち(モリオ側)の両親を連れてハワイ旅行に行ってきたのだが、実際にこのお土産問題には頭を悩ませた。ハワイに行くまでは、うちの親には「荷物にもなるし、日本でハワイのお土産をネットで買えるから、そのサービスを使って配るお土産を揃えたら良い」と言っていたんだが・・・

結局、「やっぱり現地でお土産を見て買いたい」ということになり、ハワイに行ってからお土産物を探すことになった。そうしてハワイ旅行の最中、私達は両親を連れて、アラモアナショッピングセンターへと向かい、お土産物を探すことになったのだが、そのアラモアナ・ショッピングモールにて、ハワイのお土産に最適なお店を発見。さらに、そのお土産のスマートな購入方法を思いついたので、この特集ページで共有しておきたいと思う。
私達のように、両親をハワイに連れて行って、お土産問題に頭を悩ませた時や、新婚旅行などでお土産を大量に買わなくてはならない人は、ぜひ参考にしてほしい。
今回のお話の舞台場所は...
両親を連れてアラモアナ・センターへ

両親を連れてアラモアナ・ショッピングセンターへやってきた。本当は日本で揃えておけばかさばらないし、こういった買い物の時間も少なくて済むのだが、どうしても実物を見て買いたいと言って聞かない。しかも、一部のお土産は帰国後、次の日に渡さないといけないとか言うし・・・
なので、一部のお土産はスーツケースに入れて、あとで届いても良いお土産を日本へ送るという作戦になったのだが、まぁほんと、親を連れて行く旅行というのは本当に骨が折れる。うちの母親は海外旅行は初めてだし、父親も会社の研修旅行で団体ツアーで1度だけ大昔に行っただけ。なので、現地で大量のお土産を買うのが、どれだけかさばるのか、どうやって送る気なのか想像も出来ておらず、、、結局、私達が頃合いのお店を探して、日本へ配達してもらう手配をすべて行うことになった。
アラモアナセンターには「郵便局 / USPS」がある
さて、このハワイ最大のショッピングモール「アラモアナ・センター」。

ここには、アメリカの郵便局「USPS」の支店が1F山側(白木屋寄り)にあり、ある程度の荷物であれば、自分で持ち込んで日本まで荷物を届けることもできる。箱やガムテープなども売っているので便利なのだが、INVOICE付きの配送用紙を記入したりする必要があり、さらにやり取りもすべて英語。
右も左も分からない両親を連れて、郵便局に行って、送り状を記入したり・・・というのは非常に骨が折れるので絶対に疲れるしやりたくない。しかも「まだ時間がかかるの?」(うちの母親が言いそう・・)とか言われた時なんか、絶対に私がブチ切れて親子喧嘩になるのは間違いない。(実際、ハワイに行く2日前ぐらいに大げんかして、もうちょっとでこの「両親を連れて行くハワイ旅行」が頓挫する寸前だった・・・)というわけで、今回は却下。お店から直接、日本へ届けてくれるお店を探すことにした。
そうして、ミヅキの助言もあり、私達は2つのハワイのおみやげにピッタリのお店を発見。立ち寄ることにした。
ビッグアイランド・キャンディーズ - Big Island candies

まず最初のお店がこちら。有名な BIG ISLAND CANDIES(ビッグアイランドキャンディーズ)。このお店は、1977年にハワイのヒロ地区で創業し、現在40年以上も続くファミリーカンパニーだ。
元祖チョコレートディップ・マカダミアナッツ・ショートブレッドクッキー

このお店のイチオシは、元祖チョコレートディップ・マカダミアナッツ・ショートブレッドクッキーを始めとする、ショートブレッドクッキーが定番商品。パッケージもハワイらしいデザインになっており、手作り感があって、旅行者のお土産物としてはかなりの人気度を誇る。
しかし、このお店の商品の難点は「紙製のパッケージ」もしくは「壊れやすい薄手のプラスチックパッケージ」であることと、お店で購入しても日本への発送は行っていないところだ。今回、うちの両親はお土産に買ったものを一部スーツケースに入れて持ち帰ることを計画しているため、このビッグアイランド・キャンディーズのパッケージ包装は、スーツケースに詰め込むと破損の危険性もはらんでいる。そのため、今回の買い物では、このお店の商品の購入は諦めることにした。
オンラインストアで購入可能

しかし、この「ビッグアイランド・キャンディーズ - Big Island candies」のお店は、インターネット上でオンラインショップも持っており、ネットから注文(対応言語は英語のみ / 一部説明には日本語表記もあり)すれば、ヤマト運輸を使って日本への配送サービスも行ってくれる。つまり、このアラモアナセンターの実店舗で実際の商品を見ておいて、ホテルに戻ってからウェブ注文することができるのだ。
この「実店舗で実物を確認」>「(ホテルに戻って)オンラインで注文」という行程を経れば、実物を見てからお土産を買うという目的も果たせ、さらに荷物がかさばらずに、お店から日本へ配送してもらえるという理想のハワイのお土産購入方法を実現出来る、というわけだ。
ホノルル・クッキー・カンパニー - Honolulu Cookie Company

続いて訪れたお店がこちら、アラモアナショッピングセンターのフードコートの近くにある「ホノルル・クッキー・カンパニー - Honolulu Cookie Company」。こちらもクッキーをメインに販売している有名店で、インターアイランドターミナル(ハワイ国内線ターミナル)にあるハワイアン航空のビジネスクラスラウンジ「プルメリアラウンジ」でも、ホノルル・クッキー・カンパニーのクッキーが置かれていたりもする。

このホノルルクッキーカンパニーのクッキーの形は「パイナップル」になっているので、一度は見たことがある人も多いのではないかと思う。
パッケージもキュート

このホノルルクッキーカンパニーのパッケージは、クッキーと同じ「パイナップル型」のものもあったりしてとってもキュートなので、インパクトのあるハワイのお土産としても非常に優秀。また、パッケージの素材もスチール製のものもあり、スーツケースに入れて持って帰っても破損しにくいのもポイントだ。
店頭での日本への配送手配も可能

また、このホノルルクッキーカンパニー@アラモアナセンター店では、店頭での日本配送の手配も可能となっている。もちろんやり取りは英語となる。私もアメリカ英語の聞き取りはあまり得意ではないが、まぁ、特に問題もなく日本への配送手配は行うことが出来た。
なお、クレジットカードでの支払いも可能となっているが、配送先の名前と、クレジットカードの名義人が一緒じゃないといけないとか、スタッフの人から注意事項があったので、日本へ配送する際は、クレジットカードの名義人と、配送先の住所を揃えるように手配するとトラブルが無いはずだ。配送方法は、ビッグアイランド・キャンディーズと同じく「ヤマト運輸」が使われ、また、確か100ドルぐらい超えると受取時に関税の支払いが必要だったりしたと思う。
ちなみに、日本への配送料については、目安として以下の料金が必要となる(ビッグアイランド・キャンディーズもヤマト運輸を使ってるので、同じような料金設定ではないかと思われる)。まぁまぁ高いが、日本へ配送するとこのぐらいは掛かってくるのは致し方ない。
注文金額 | 送料(目安) |
---|---|
$0 - $25 | $24 |
$25.01 - $50 | $33 |
$50.01 - $100 | $48 |
$100.01 - $150 | $59 |
$150.01 - $200 | $64 |
$200.01 - $300 | $75 |
$300.01 - | 要問合せ |
オンライン注文もOK

また、ホノルル・クッキーカンパニーは、ビッグアイランドキャンディーズと同じく、オンライン上で注文して日本への配送もOKとなっている。なので、実店舗で見て、ネットで注文、日本で受け取り、という使い方もできるので、荷物にもならずに非常に便利だ。
ハワイのお土産は賢く持って帰ろう

この「ビッグアイランド・キャンディーズ」と「ホノルル・クッキー・カンパニー」の2店は、JCBカードがあればワイキキからピンクトロリーを使って、無料でアクセスできる便利なショッピングモール「アラモアナ・ショッピングセンター」の中にあり、さらにどちらもネットで注文できるので、英語での直接やり取りが苦手な人でも、実物は実店舗で見て、商品はネットで買って日本に送ってもらえるから便利で使い勝手が抜群なお店ではないかと思う。
なお、買い物の金額が300ドルを超える場合は店舗に電話するようにと書いてあったりするので、ネットで注文する場合は300ドル以内の金額に収めて買うようにするといいだろう。
まぁ、ネット注文も英語を読んで行う必要はあるが、ネットを介してなら、翻訳ツールもあるし、自分のペースで注文できるので、変に慌てたり、よく聞き取れずに焦って「うんうん」と頷くことも無い。
特に私達のように海外に慣れていない両親を連れてハワイにやって来た際に「ハワイのお土産を買いたい」と言われたときには、迷わず連れていきたいお店だ。店頭でのやり取りに不安があれば、ホテルに戻って、親と一緒にサイトを見ながら落ち着いて注文する事もできるので、もしもお土産探しに困った時は、ぜひ上の方法を試してみてほしいと思う。ではでは♪














