travel - 旅行記
旅行日 2017年03月20日
【格安でアメリカとメキシコ・カーニバルクルーズとディズニーランド旅行記 ブログ 30】初めてのカーニバルクルーズ・ディナー【前編】

ライブ演奏
さて船内の中央ロビーに戻ると、現在まだ夕方の18時頃だというのにすでにライブ演奏が始まっており、周りにはお酒を楽しんでいるゲストたちの姿。さすがはエンターテイメントの国、アメリカ。
ショービジネスの本場だけあって、船の中はショーやライブ、パーティーが繰り広げられており、とても華やかだ。

ディナーの服装
さて、今回初めてとなるカーニバルクルーズラインのディナータイム。ドレスコードは一応存在していて今夜は「クルーズカジュアル」。
説明を読むと、短パンやノースリーブじゃなかったら何でも良いよ!ということらしい。このあたりもかなりカジュアルな感じだ。つまりジーンズでもOKなのだ。
船内では既に食事に向かっているゲストも結構居るので、一体どんな格好をしているのかチェックしてみる。。。。
が、、、チェックのシャツを着ていたり、ジーパンだったり、中には短パンにビーサンという「ダメっ」て書いてある服装で堂々とレストランに入っていく猛者も。全然参考にならないw
つまり、これ好きな格好で適当にどうぞ、、、って感じでルールはあってないようなものだ。
前回のMSCクルーズ、スプレンディダ号でもドレスコードが殆ど意味を成さなくなっているのを見たが、このアメリカのクルーズではその更に先を行っているような印象を受ける。
さて、、俺らはどんな格好でディナー行こう。。。

タオルでマスコット
服装で悩みながら部屋に戻ると、なんとベッドメイクされたベッドの上に、タオルで何やら可愛らしい動物のマスコットが。これは芸が細かい。
なるほど、最初の入船の時に居たタオルマスコットキャラクターは、このカーニバルクルーズのタオル芸から来たものなんだな。

ディナーへ
アメリカ人もクルーズ船のディナーではそれなりにおしゃれして行くんだと想像していた私達。しかし、その予想は見事に外れてしまい、あまりしっくり来る服装が見つからなかったが、、、とりあえず持ってきたもので二人で何とか見繕った服装でディナーへ行くことに。
私はスニーカーに細めのズボン、そしてポロシャツをチョイス。ミヅキは、カジュアルなワンピースをチョイスした。ほんと、、緩めのラインのチノパン持ってくりゃ良かったよ。

席が空くのを待つ
さて、ディナー会場であるメインダイニング「MARDI GRAS」に着いた私達。
クルーズ船というと、食事がファーストシーティングとセカンドシーティングの2部制になっていることが有名ではあるが、このカーニバルクルーズラインは、その二部制に加え「YOUR TIME」という自由な設定を選ぶことが出来る。
このYOUR TIMEを選ぶと、この船の場合だと17:45~21:30の間の好きな時間にこのダイニングに来れば、その都度、空いている席を準備してくれて食事をすることが出来る。
ただし、人が多い時間帯だと多少待ち時間があったりする。
また待ち時間が長い場合は、ポケベルみたいなのを渡され、その端末が鳴ったら再度レストランの入口に戻ってくるという、ファミレスのようなやり方が採用されている。

入り口には消毒も
また余談ではあるが、レストラン入口には手に塗りこむ消毒剤が置いてあるので、衛生面が気になる人も安心だ。
相席
さて、私達もレストランに並んで入る。まずはクルーズカードを見せて、人数を言うと、係の人が端末を使って空いている席を調べる。そのやり取りの最中、、、ちょっとしたアクシデントが発生。
スタッフの人:「何人ですか?」
モリオ:「二人です」
スタッフの人:「ちょっと待って下さいね。。。えっと&%$◯□$×$、Shared Table?」
うん?何を言っているのか聞き取れず、最後のShared Tableの言葉だけが耳に入ってきた。
私は聞き返すつもりでShared Tableを口に出す。
モリオ:「Shared Table ?」
スタッフの人:「OK」
げ、、、なんかShared Tableを選択したかのようなやり取りになってる。。。Shared Tableって「相席」って意味じゃないか。。。これはやばい(汗)。
世界の共通語としての英語ではなく、ネイティブのアメリカ英語となると私も全く自信がない。
でも、既にスタッフの人は席を見つけて係の人を呼んでしまったし、、結局、プライベート席のことを何というのか悩んでいる間に、私たちはネイティブアメリカンが4人座っている、大きなラウンドテーブル席へアサインされた。
ミヅキも若干顔が引きつっている。。。普段俺ら、日本人同士ですら相席って苦手やん、、、w

メニューが渡される
席につくと、まずは全員にメニューが手渡され、今日の料理についての簡単な説明を、超早口で受ける。
他の国だと少しゆっくり目に英語を喋ってくれたりするのだが、ここアメリカでは全くそんなことはしてくれない。英語は話せて当たり前。それが大前提な国が、ここアメリカだ。
しかもこのカーニバルクルーズ船のゲストの殆どがアメリカ人なため、それに合わせた対応となるため、異国からやってきた人にはかなりのアウェー感が突き刺さる。
そうか、忘れてた。アメリカってこんな国だったよなぁ。パワーがあって英語ができないと疎外感が強くて、でもだからといって自信が無くなるとどんどん圧迫される雰囲気になってしんどくなる。
私が21歳の時に初めて海外旅行で行ったニューヨークのことを思い出した。あの時もしんどかったよな。今回はミヅキがいるけど、ミヅキも俺以上に英語分かってないしなぁw
まぁ、、とりあえず、何か頼もう。。。。そういえば今書いていて気がついたんだが、この日のメニューに「アリゲーター(ワニ)のフリッター」ってあったんだねぇ。食べてみればよかった。。。

ワインもグラスで頼める
ちなみにワインはボトルかグラスで頼むことが出来るが、こんな感じでちょっと割高な感じ。(全てUSD表記)アメリカ人はそれでもガンガンアルコールを頼むのかと思ったが、意外と堅実で、私達のテーブルには、若い女の子2人組と、若いカップル2人組が座っていたが、追加の飲み物を頼んだ人は、カップルの男性がビール1本だけ。ちなみに水は無料でいただける。

ビールメニュー
アメリカ人の彼がビールを頼んでいたので、私達もメニューをもらいビールを頼むことにした。
価格帯はこんな感じで、1本大体600円ほど~。我が家で普段飲んでいる、オーストラリアの会社がベトナムで作っているビール「Foster」も置いてあったが、750mlで900円ほどと結構高い。

パンもシェア
ディナーで提供されているパンはテーブル全体でシェアとなっている。量はしっかり置いてあるので「あ!私のパンがない!」なんて喧嘩になることはないw

バドライト
私達が注文したバドライト(バドワイザーのライトな奴)がサーブされる。1本5.95USD。そういや、ハモサビーチで注文したのもバドライトだったっけ?
ちなみにシェアテーブルとはいえ、みんなで乾杯をしたりすることはなく、このあたりは「飲む人は飲む」、「飲まない人は飲まない」と、みんなマイペース。周りの人に合わせたりする日本独特の「タイミングを伺う」といったことは無く、みんな好き勝手に食事を楽しんでいる。
アメリカ人の4人はさすがネイティブなので、冗談を言いながら今まで行ったことのあるクルーズ旅行の話をしたりして盛り上がっている。この話の輪の中に気さくに話に割り込んでいけたらどんなに楽しいか。。。そこまでの会話力がないのが悲しい。
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