[LAからメキシコクルーズ＆ディズニーランド旅行記6] カーニバルクルーズの本サイトでの予約の仕方

カーニバルクルーズの本サイト

では、カーニバルクルーズの本サイトでの予約の方法を見ていきたい。普通、団体ツアーのクルーズ旅行を申し込んだ場合は、自分の部屋を決めたりすることは出来ず、ツアー会社から勝手に割り振られることになるのだが、個人手配で自分で直接申し込むと、カーニバルクルーズの場合は、早割特典やその他のお得なサービス、そして部屋の場所まで自分で決めることが出来る。これはとても嬉しい。

ただし、サイトに日本語は無く英語のみ。ただ、視覚的にとても直感的で分かりやすいので、予約をするのにそこまで苦労することはないだろう。

まずは、本サイトにアクセスしてみよう。すると、トップからお得なクルーズ情報が飛び込んできたりするので、これだけでもワクワクしてくる。

• 国データベース [国と地域ガイド] アメリカ 世界中の国と地域ガイド アメリカ - 国コード、国番号、地域、言語、通貨、日本との時差、コンセント形状、空港、入国方法など、旅行に必要な情報や記事を国や地域ごとにまとめています。

日にちなどで絞り込み

続いて真ん中にあるクルーズの絞り込みフォームを選択して、自分に合ったお好みのクルーズを表示させる。

ちなみに、この絞り込み条件は全て選択する必要はなく、出来る場所だけ押さえていけば勝手に絞り込んでくれる。「Previous Seaches」は前の検索という意味で、自分が今までに検索した履歴を読み込む、ということ。「Sail To」は目的地、「Sail From」は出発地、「DATES」は日にち、「Duration」はクルーズの長さ。

絞り込み結果の表示

条件を決めて「Search Cruises」を押すと、下に検索結果が現れてくる。中央の円は旅程を視覚的に表したもの。青いエリアには最低料金の表示（一人あたりの税金などを除いた価格）、「LEARN MORE」はそのクルーズの詳細を表示してくれる。

料金を確認

青いエリアをクリックすると、そのクルーズの日程ごとの詳細が現れる。ちなみにこれは来年の3月のロングビーチ（ロサンゼルス）出発～カタリナ諸島～メキシコを巡る4泊5日のもの。私達が実際に行ってきたものと同じ旅程のものだ。前回お話でも触れたが、3月中旬前後から春休みシーズンに入るため、値段がぐっと上がってくる。

部屋の簡単な紹介

そして自分の希望の部屋のところの料金を押すと、その概要が表示される。「View Itinerary」と書かれているのは「旅程」のこと。ここを押さえるとクルーズの旅程などが詳しく表示される。

また、2人で利用する場合は赤の「BOOK NOW」を押すと次に進み、青の「Choose Room Options」を押せば部屋数と人数を選択できる。ここでは、青の「Choose Room Options」を押して家族3人で予約してみることにしてみたい。

まずは部屋数

次に現れるのは必要な部屋数。グループ旅行で部屋数が複数要る場合は、ここで数を変更しよう。今回は1部屋のみなので、このまま「CONTINUE（続ける）」を押す。

人数の選択

続いて人数の選択。今回は夫婦2人と子供1人を連れて行くことを想定する。ここで子供料金が気になる所であるが、このカーニバルクルーズの場合は、2歳未満の子供の場合は追加料金は無しで、それ以上は普通に料金が発生する。

また一部屋に3人目が泊まる場合は、3人目の料金が自動的にディスカウントされる。18歳以下は無料になるMSCクルーズに比べると、子供連れには料金面ですこしハードルが高い。

また追加料金無しの2歳未満の子供でも、最低6ヶ月以上必要（ハワイや太平洋横断タイプなどは1歳以上）で無いと乗船できないので注意が必要だ。詳細は本サイトのFAQから「Infant Policy」などで検索すると良いだろう。

国籍

続いて国籍の選択。アメリカ人かそうでないかで税金などが違ってたりするのかもしれない。また、その下には55歳以上かどうか、軍関係者かどうか、VIFP会員のレート表示などのオプションが選択可能。

部屋の選択

そして次に部屋タイプの選択。私達が予約したバハ・メキシコ行きクルーズの船「Carnival Inspiration - カーニバルインスピレーション」にはバルコニー付きのスタンダードクラスはなく、内側キャビン、窓付きキャビン、バルコニー付きスイートキャビンの3種類だった。

特典の表示

そして、ある程度条件が決まってくると、それに見合った特典が表示される。今回見ているのは2018年3月のものなので、早割特典が付いているようだ。

ロケーション選択

続いて部屋のロケーション選択。前側、中央、後ろ側から選択可能。前側はスパなどに近く、中央はどの施設にもアクセスしやすく、後ろ側はビュッフェレストランにアクセスしやすいロケーションだ。私たちは今回のクルーズでは前側を選択した。

デッキの選択

ロケーションが決まったら、次はデッキ選択。下の階層から上の階層まで好きな場所を選べる。上の方がもちろんプールやシアター、レストランなどにアクセスしやすいので便利。。。ではあるが、カーンバルインスピレーションの前側の上階層の場合、シアターでショーをやっていると容赦なく爆音の音楽がキャビンに響き渡ってくるので、、、静かに過ごしたい人は、前側の上階層は船によっては避けたほうが無難、、、かもしれない。船の見取り図などをチェックしてシアターがどの位置にあるのかを注意しながら部屋を選ぶといいだろう。

部屋の選択

そして最後に具体的な部屋の選択。飛行機の座席を決めるような感覚でお好みの場所をマップを見ながら選べる（条件によってはマップが表示されないこともある）。この自分で選べるワクワク感は、直に手配しないと味わえない喜びだ。

ちなみにクルーズを大きく扱っている「Cruisedirect.com（クルーズダイレクト）」で予約しても、同じように部屋を直に決めることが出来るので、本サイトと見比べてみてもしもクルーズダイレクトのほうが条件がいい場合は、クルーズダイレクトから予約してもいいだろう。

サマリーの表示

そうして部屋まで全て決定すると、最後に注文内容が表示される。見て分かるように、3人目の部屋の値段がちゃんとディスカウントされている。あとサマリー表示のところに「Add USD 155.40 Prepaid Gratuities per room」というチェックボックスがあるが、これは「事前に全員分のチップを支払います」という意味。これにチェックを入れて決済を進めていくと、本来なら下船時前に支払うチップを、最初に支払っておくことができる。。。。のだが、私達もこのプリペイドチップにチェックを入れて予約したのであるが、最初のメールにはちゃんと加算されていたチップが、何故か途中で消えてしまっていたりしたので（多分Webのシステムエラー）、ここのチェックは外したままにしておいて、実際に降りる前の精算時に支払うのでも良いかもしれない。

個人情報など

そうして予約の詳細が全て完了すると、最後に個人情報の登録画面になる。すでにカーニバルの会員の場合は、会員情報を入れてログイン、初めての場合は左側の「CONTINUE」を押して続ける。今回は初めてということで、左の方へ進む。

名前や住所など

そして次に現れた個人情報入力フォームに必要事項を埋めていく。この情報を元に、勝手に会員登録が完了するので、きちんと正しい情報を入力するようにしよう。

支払い選択

予約もそろそろ大詰め。最後に支払い方法の選択だ。支払いは最初にデポジットを支払って、後日残りを支払う方法と、今すぐ全額支払ってしまう方法の2タイプから選べる。この時私は、デポジット払いを選択した。ちなみにこの総額918.88ドルは、今回のクルーズ旅行の2人分の諸税とチップまで含んだ全額だ。

カード情報の入力

そしてインターネットショッピングと同じようにカード情報を入れていく。支払い方法にはこのほかギフトカードなどもあるようだ。また、カーニバルクルーズ発行のカードで支払うと50ドル安くなる、、、らしいが、アメリカ国民じゃないので残念ながら作れない。

支払い完了

そうしてカードでデポジットの支払いが完了すると、予約が確定する。残りの差額618.88ドルは2017年の1月19日に今回支払いに使ったカードに自動的にチャージされることになる。あとは「MANAGE MY CRUISE」を押して画面を進めていくと、今取ったクルーズのキャビンのベッドのタイプ（ダブルかツインか）や、夕食の時間（ファーストシーティング：18時過ぎ、セカンドシーティング：20時過ぎ、YOUR TIME：17時30分～21時過ぎまでの好きな時間）などをお好みで選べる。。。が、クリックしてもうまく反応しないことがあるので、根気強くガチャガチャいじっているとそのうち設定できるので、諦めずに頑張って欲しい。

ネットで完結

、、、と、まぁ、こんな感じで、カーニバルクルーズはWEBサイト上で予約や支払いを全て完結させることが出来る。さらに各寄港地でのエクスカーション（オプショナルツアー）やドリンクパッケージの購入なども、全てWEB上で出来てしまえる上、キャンセルも可能。多少システムエラーがあったりして戸惑うこともあるが、概ね必要なことは全てネットで完結してしまえるのは、さすがアメリカらしい合理主義的なところだ。

こうして、私たちはロサンゼルスのロングビーチから、メキシコのエンセナーダへ向けての4泊5日のクルーズ旅行を予約完了。

さらにメキシコのエンセナーダは治安が心配なので、そこだけ追加のエクスカーション（町歩きショッピングツアー / 一人30ドル）を申し込んだ。クルーズ旅行の個人手配といえど、ネットの画面見ながら、自分のペースで進められるのであまり難易度は高くない。ネット社会サマサマだ。