旅行記 - 2月28日

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記19] リッツカールトン沖縄のアクティビティ「泡盛酒造見学と泡盛ペアリングディナー」に参加!

目次

  1. お昼前に起床
  2. 車のナビには行き先のヘリオス酒造がセットされている
  3. ヘリオス酒造さんに到着
  4. 泡盛の歴史と作られる過程の説明
  5. いよいよ酒蔵へ

お昼前に起床

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記19] リッツカールトン沖縄のアクティビティ「泡盛酒造見学と泡盛ペアリングディナー」に参加!

おはようございます。昨日はお酒を飲みすぎて最後大変だったけど、今日起きると、お酒も残っておらず、非常に快適な体調の私たち。泡盛って次の日に残らなくて身体にもよかったりして(笑)。もちろん、あれだけ飲んだので朝起きることができるわけもなく・・・気がつけばもうお昼前。

だらだらお部屋で過ごしてウダウダやって、部屋の外に出られたのは、お昼過ぎの14時30分。実は今日は、リッツカールトン沖縄のアクティビティ「泡盛酒造見学と泡盛ペアリングディナー」に参加しているので、15時には泡盛の酒蔵(リッツカールトン沖縄からは車で10分ほど)に向かわなくてはならない。

モリオ:「そろそろ泡盛工場見学行かんとあかんな。準備できた?」
ミヅキ:「オッケー。」
モリオ:「ホテルの人の話やと、今日酒造会社で利き酒タイムもあるみたいやし、頑張って飲んでなっ!」
ミヅキ:「そっかぁ、モリオ、運転やもんね。分かった!まかせて♪」
モリオ:「でも、昨日あれだけ飲んで次の日スッキリしてるって、泡盛って良いお酒なんかもしれんな。そういえば、沖縄の人、長生きする人多いやろ?」
ミヅキ:「もしかして、私達のいつものお酒を泡盛に変えたら、体に良くてグングン痩せたり・・・せんよね?w」
モリオ:「ははは。でも、ビール飲むよりは良いかもしれんな。」
ミヅキ:「今日、泡盛古酒で良いのがあったら買って帰ろう!」
モリオ:「そうしよう。」

リッツカールトン沖縄はバレーパーキング(無料)制なので、車を出す際は少し時間がかかるが、部屋を出る前にゲストサービスに電話をして、車の用意をお願いしておくとスムーズに外出できる。


車のナビには行き先のヘリオス酒造がセットされている

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記19] リッツカールトン沖縄のアクティビティ「泡盛酒造見学と泡盛ペアリングディナー」に参加!

これから向かう泡盛工場は、リッツカールトン沖縄から車で10分ほどの場所にある「ヘリオス酒造」さん。車に乗り込むと、すでにナビにはそのヘリオス酒造さんがセットされているではないか!

先日のオリオンビール工場に行くときも、この事前のナビ登録にはびっくりしたが、今回もちゃんとセットされているとは。私達の行動を完全に把握しているリッツカールトン沖縄さんのゲストカバー力、恐ろしいほどスゴイな。


ヘリオス酒造さんに到着

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記19] リッツカールトン沖縄のアクティビティ「泡盛酒造見学と泡盛ペアリングディナー」に参加!

そうして10分ほどのドライブでヘリオス酒造さんの酒蔵に到着。実は、ナビを見てたんだけど、一回曲がるところを見逃してしまい・・・ちょっとだけ道に迷って何とかたどり着いたのは内緒だ(汗)。でも何とか開始時間の15時ちょっと前には訪れることが出来て一安心。

今写真に見えているのが、ヘリオス酒造さんの工場内店舗のような場所。あそこで、工場見学の手続きを行うことになる。(このアクティビティの詳細は下の特集記事も合わせて参照)

リッツカールトン沖縄 泡盛酒造見学と泡盛ペアリングディナー 観光 リッツカールトン沖縄 泡盛酒造見学と泡盛ペアリングディナー リッツカールトン沖縄には、日替わりでヨガや沖縄体験など、様々なアクティビティが催されている。そのアクティビティは無料のものから有料のものまで様々であるが、今回私達はそのリッツカールトン沖縄のアクティビティの一つである「泡盛酒造見学と泡盛ペアリングディナー」に参加。その内容などをお届けしたいと思う。

泡盛の歴史と作られる過程の説明

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記19] リッツカールトン沖縄のアクティビティ「泡盛酒造見学と泡盛ペアリングディナー」に参加!

受付を済ませ、時間になったところで泡盛工場見学の説明が始まる。参加者は今日は私達2人だけ。まずは店舗内で、泡盛の歴史と、工場での泡盛が作られるまでの説明が行われる。

この沖縄の泡盛は、沖縄土着の「黒麹」を使って作られるお酒で、この黒麹(くろこうじ)菌は、発酵の段階でたくさんのクエン酸を作り出す。そのクエン酸は醪(もろみ)を腐らせる雑菌の繁殖を抑える効果があり、つまり年間を通して気温が高く食材が腐りやすい沖縄の環境での酒造りに適した麹が、この「黒麹菌」だというわけだ。

ここでは色々と泡盛の説明を受けたが、こうしてそのお酒にまつわる歴史や、工場で作られる過程などを知れば知るほど、どんどんと泡盛に対しての愛着も増していく。昨日の夜は、ただただ美味しいなぁと思って飲んでた泡盛だったが、これでますます好きになってしまいそうだ。


いよいよ酒蔵へ

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記19] リッツカールトン沖縄のアクティビティ「泡盛酒造見学と泡盛ペアリングディナー」に参加!

工場見学に際しての説明&ビデオ鑑賞を終え、私達はいよいよこの「ヘリオス酒造」さんの酒蔵へと入る。今回私達を担当してくれたスタッフのおっちゃんも、この自分の作っている泡盛が相当好きなのが伝わってくる説明ぶりで、私達も思わず色々と質問したりしてしまう。

おっちゃん:「これは泡盛を熟成させる甕なんですが、この小さいのは、もちろん泡盛を寝かすのにも使用するんですが、昔は船でお酒を運んでたんだけど、たまに海賊に襲われたりもしてたそうなんですよ(笑)そのときにこの小さい瓶に火薬入れて爆弾代わりに投げてたりもしてたそうなんです。」
モリオ:「えっ!?これですか?(笑)」
おっちゃん:「そうそう。泡盛は献上品としても重宝されてたから、貴重だったんですね。」
モリオ:「そうかぁ・・・それで襲われることもあったわけですかぁ。でもこれ爆弾代わりで投げるって・・ほんと命がけですね。ははは。」

そんな話をしながら、私達は酒蔵の中へと入っていく。なお、ヘリオス酒造さんは、甕仕込みの泡盛「主(ぬーし)」、樽仕込の泡盛「蔵(くら)」、そしてステンレス容器で熟成させる泡盛「轟(とどろき)」といった、色んな種類の泡盛などを製造しているのだが、今回見学する酒蔵は、このヘリオス酒造さんの看板商品、樽仕込みの泡盛「蔵」が作られている酒蔵だ。