旅行記 - 2月26日

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記11] 鉄板焼き「喜瀬」でのおもてなしに感動。でもやっぱり高い(笑)

目次

  1. アカマチの焼き物
  2. お肉♪ お肉♪
  3. 100gぐらいで丁度良いかも
  4. デザートは別テーブルで
  5. 美味しく楽しい鉄板焼ディナー

アカマチの焼き物

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記11] 鉄板焼き「喜瀬」でのおもてなしに感動。でもやっぱり高い(笑)

私達が楽しく会話をしている間に、見事な料理が目の前に出されていく。これはメニューには「近海鮮魚 抹茶」と書かれていた料理だが、実際には沖縄三大高級魚の一つ「アカマチ」(アカマチは沖縄の方言で本州ではハマダイ)の焼き物だ。

最初、鉄板の上で皮から焼かれ始めたアカマチは、鉄板で皮が張り付いたタイミングで身と皮が離され、身のほうはガーリックオイルで焼き上げられ、皮はパリパリになるまで鉄板に貼り付け焼きにされ、最後はヘラで丁寧に鉄板から剥がされて、そうしてお皿の上に盛り付けられていく。

アカマチの身の部分のしっとりとした食感と、パリパリとした皮の食感のコントラストも楽しめる、見事な純和風の鉄板焼き料理が目の前に出される。掛かっている粉は抹茶粉で、ほんのりとしたお茶の苦味がアクセントになっている。

まさか、こんな日本料理のシルエットを持った鉄板焼き料理が出てくるとはまさに芸術的。高級鉄板焼きってこんなにスゴイんだなぁと実感する。


お肉♪ お肉♪

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いよいよメインディッシュであるお肉が焼かれ始める。このリッツカールトン沖縄 喜瀬さんの琉球コースメニューでは、メインのお肉は沖縄県産の黒毛和牛のサーロイン(1人100g / 10g単位で量の調整も可能)。普段私はステーキはアメリカ産の肩ロース肉を250g〜300gぐらいを好んで食べてるので「100gって少ないのかなぁ…」と思いつつ、お肉が焼かれているのを見ている私・・・。


100gぐらいで丁度良いかも

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そうして美味しく焼き上がった黒毛和牛のサーロイン。一口口に運んでみると・・・うぉ!これは美味い。そして濃厚な味わいだ。

モリオ:「うまいな・・・このお肉。」
ミヅキ:「ほんと、美味しいよね。でも一口でガツンとくるから100gでもかなりボリューム感あるよ。」
モリオ:「ほんまや。100gぐらいがちょうどいいんかもしれんな。高級鉄板焼きのお肉って、なんか次元が違うわw」

霜降り肉なのでたっぷり油が乗っていて、たしかにこれを200g食べてしまうと、胃がもたれそうな気もする。普段食べているお肉は、とにかく「肉!」といった感じでガッツリいただくんだけど、この喜瀬さんの鉄板焼きのお肉は、上品に一口一口味わって食べる感じ。普段のお肉とはぜんぜん違う食べ物だ。

そうしてお肉などをいただきながら、私達の直近のプーケット旅行がキャンセルになった話やシェフさんの旅行などの会話を楽しんだ。


デザートは別テーブルで

そうして〆のごはん(ガーリックライスとジューシー)をいただき、お腹いっぱいになった私達。最後はデザートがサーブされるのだが、ここでスタッフより「デザート用のテーブルをご用意いたしましたのでどうぞ。」と、鉄板焼きテーブルの後ろにあるテーブル席へと案内される。どうやら鉄板焼きのテーブルは鉄板の熱があるので、冷たいデザートには向いていないため、わざわざ後ろのテーブル席を用意してくれたのだ。なんて、きめ細やかなサービスなのだろう。


美味しく楽しい鉄板焼ディナー

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最後のデザートは「沖縄フルーツシャーベット」。フルーツシャーベットはマンゴーとパイナップル。シャーベットの下にはグレープフルーツも添えられていて、お腹いっぱいでもスッキリ食べられる食後のデザートだ。こうして私達の美味しくて楽しい鉄板焼きディナーは終わったが、掛かった費用は飲み物合わせて二人で約33,000円。チタンエリートの20%オフが入ってこの値段なので、やっぱり結構高いよなぁ。でもうまかったなぁ。

そうして、食事を終えてレストランの出口へと向かうと、そこには今日担当してくれたシェフの山口さんと、ホールを仕切ってたスタッフの人がお見送りに来てくれていた。シェフさんまでもが最後までこうしておもてなししてくれるなんて!今までたくさんのホテルに泊まったけれどはじめてだ。リッツ・カールトンっていいなぁ、、、。

部屋に帰る道中・・・

モリオ:「美味かったなぁ~。山口さんとも知り合えたし、滞在中もう一回は行きたいよなぁ・・・」
ミヅキ:「そうよね。でも、もうちょっと食事代抑えたいよね(笑)」
モリオ:「そうやんなぁ・・・」
ミヅキ:「じゃあ、次はアラカルト頼んでみるとか?」
モリオ:「安くなるんかな?w」
ミヅキ:「分からんけど。」
モリオ:「まぁ、次はアラカルトを試してみるかな・・・。」

こうして、次に利用する時の家族会議を開きつつ、リッツカールトン沖縄での一日目の夜が終わった。