travel - 旅行記
旅行日 2016年07月18日
【カップルで楽しむ格安タイ・パタヤ旅行記 ブログ 19】パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)【前編】
喉が渇いたけど。。

出展:メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子
喉も乾いてきたので、とりあえずどこか普通っぽいバーでもあったら入ろうと思っていたのだが、さすがパタヤのウォーキングストリートは、お酒が飲めそうなとこはピンク色で客引きをやってるようなお店ばかり。流石に夫婦で入るのは躊躇ってしまう。
ネオンが灯り始める

出展:メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子
あてもなく歩いて時間を潰していると、消えていたネオンも段々と明かりが灯り始め、パタヤらしいパタヤ色に色付いて行く。しかし流石に夫婦で入ってみたいと興味が惹かれる店も無く、もう帰ろうかなぁという雰囲気が漂い始めた。
モリオ:「う~ん、これどうしようかね?」
ミヅキ:「そうやねぇ、なんか気軽にビール飲めそうなとこも無さそうやねぇ。」
モリオ:「やっぱり夜のパタヤは、夫婦で来るとこじゃないんかなぁ?」
ミヅキ:「そうかもしれんねぇ」
モリオ:「ほんじゃ、残念やけど、入り口に戻って、ソンテウ乗って帰るか?」
ミヅキ:「それやったら夜22時までやってるセントラルフェスティバル(モール)寄って帰る?」
モリオ:「そうやな。そうしよ。」
二人共、もう帰りたいモードになってしまい、これ以上のウォーキングストリート探索を諦め、さっきの入口ゲートのほうに戻ることにした。
ゲートの手前

出展:メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子
ゲートにもうすぐさしかかろうという時、普通の客引きのお兄ちゃんが「今ハッピーアワーやってるから寄ってかない?」と声をかけてきた。現在夜21時。ハッピーアワーやってるということは、パタヤのウォーキングストリートではこの時間はまだまだ早いということなのだろう。そのお兄ちゃんが客引きをやっているお店は外から中の様子がバッチリ見える「ストーンズハウス」という、ローリング・ストーンズをテーマにしたロックバーだった。中のお客さんはまばらながら、ステージでは生バンドが演奏をしている。
モリオ:「どうする?飲んでく?」
ミヅキ:「そうやね、折角ここまで来たしね。で、幾らなん?ビール。」
モリオ:「ええっと、75THBらしいで。」
ミヅキ:「安いやん!ほんじゃ、行こ!」
ミヅキのOKも出たことなので、中に入ることにした。それにしてもパタヤでロックバーに入ることになるとは、かなり意外な展開だ。
生演奏

出展:メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子
お客さんはかなり少ないが、それでも生バンドの人たちは、張り切ってトークを交えながら往年の名曲などを演奏し始める。エントランスチャージもなくビールをオーダーするだけで生演奏が聴けるのはちょっとお得だ。またロックだけだと思ったが、それ以外にもダンス~ポップス系の演奏もあり、なかなか楽しい。ホールスタッフらしき人たちはバンドの演奏に乗りながら、何やら上の方に視線が釘付けになっている。一体何があるのだろうと上を覗き込んでみると。。。
ムエタイの中継

出展:メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子
なんと、上の壁のところにはモニターが貼り付けられていて、現在ムエタイの試合の真っ最中だった。どうやらここはロックバーでもあり、スポーツバーでもあるようだ。タイで人気のムエタイのライブをやってたら、そりゃぁスタッフも仕事そっちのけで釘付けになるわな(笑)。
ビールで乾杯

出展:メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子
席につくとスタッフがオーダーを聞いてくれるのでビール2本(サン・ミゲル ライトとチャンビール)をオーダー。夜といってもやはりパタヤは暑いから、冷えたビールが非常に美味い。サンミゲルライトにはレモンスライスがちゃんと添えられていた。オーダーがサーブされた後、スタッフがレシートのような値段をプリントしたものを見せてくれるので、その場で支払いを済ませる。キャッシュオンデリバリースタイルだ。この2本のビールは宣伝通り1本75THB、合計150THB(約450円)。ちゃんとお釣りをくれるのか確かめるため、200THBを渡すと、そのスタッフは奥に戻っていった後、ちゃんとお釣りを持って帰ってきた。ちゃんとしてるやん♪
ご機嫌になる

出展:メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子
ちゃんとお釣りも持ってきてくれるし、生演奏も間近で聴ける。そしてビールも冷えていて美味い。さっきまで帰りたいモード満開だった二人だったが、いつの間にかご機嫌に変わっていた。