[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記25] え!?小一時間も並んだのに・・・

チェックインカウンターはどこだ？

空港に入ると、チェックインカウンターとエントランスの間には柵があり、カウンターに預ける受託荷物を検査して中に入るようになっていた。しかも区画ごとに入り口が違うので、一体どこから入れば良いのか迷ってしまう。そこで、柵越しに荷物検査のオッチャンにチケットの写しを見せ、「どこから入ればいいですか？」と聞いてみた。するとオッチャンは、「ここから入れ」と言ったので、何の疑いも持たずそのエントランスからカウンターに向かった。私たちは受託荷物は無いので検査はスルー。

げ、すごい人だ。

中に入り、エアアジアのカウンターに向かうと、既にとんでもない数の人がチェックインのために並んでいた（汗）。こりゃ3時間前に着いていて正解だったなぁ。すでにインターネットチェックインは終わっていたのだが、そのチェックイン済みの人用カウンターがわからなかったため、仕方なくこの長蛇の列に並ぶことにした。

チェックインカウンターの列は一向に前に進まず、並ぶこと小一時間ほど経っただろうか、やっと私達の番がやってきた。やっと空港の保安検査を受けて中に入れるなぁと思いつつ、ネットで印刷しておいたチケットの控えとパスポートを見せる。

地上係員のお姉さんの眉間にシワが寄る。。。。

指さされたチェックインカウンターは、柵で句切られた隣のエリア。入るときにオッチャンに確認したはずなのに。。。適当に案内されたのかぁ（涙）。そりゃ荷物の検査だけしてる係員が、どこが各便のエントランスカウンターなのかなんて知らないよな。ちゅうか、なんでエアアジアのカウンターがあちこちにこんなにいっぱいあるんだよ。。。ややこしいんだから、柵の入口付近に案内の人立たせといてよ。。。俺らの一時間返して。。。なんて心で叫びつつ、仕方がないので向こうのエントランスに慌てて向かう。

チェックイン済みのカウンター

そうしてもう一度正しい長蛇の列に並ぼうとエントランスからカウンターに向かう時、今度はエアアジアの係員の人が、並ぶ前の場所に待機していて「チケット見せて」と言ってきた。チケットを見せると、「チェックイン済みの人はこっちに」と、チェックイン完了した人用のカウンターに案内してくれた。もう一時間並ぶのを覚悟していたが、こっちのカウンターは空いていて10分ほどで自分たちの番がやってきた。搭乗手続きも関空同様結構ユルめで、ミヅキのハードバッグは重量を測られたが、私が背負っていたバッグは見るからに軽いと判断したのか、ノーチェックで手続きが終わりチケットが渡された。LCCって手荷物厳しいとか言ってたけど、全然大したことない。気負う必要無し。

保安検査の前に

保安検査は水のペットボトルを持っては入れないので、保安検査の入口付近で、ホテルで余って持ってきた大量の水のペットボトル500ml×3本を飲み干す。ホテルに置いてくりゃいいんだけど、ついつい勿体無くて持ってきてしまうんだなぁ。。。（貧乏性）。水を飲んでいる時、ふと「そういや、もうアジアでもポケモンGO始まったのかなぁ」と思い、アプリを立ち上げてみたが、やっぱりまだのようで（この時2016年7月19日。ポケモンGO日本配信は7月22日）ポケモンは全然沸いておらず、ポケストップすら何もなかった。

やっとお土産を買う

保安検査を抜ければもう手荷物の検査などはないで、好きなだけお土産を買うことが出来る。このドンムアン国際空港の免税店エリアはそんなに広くなく、あまり珍しそうなものは無かったが、とりあえず自分たちのお土産として、パッションフルーツとマンゴーのソフトキャンディーのお菓子を買った。この免税店エリアでも中国人観光客はかなりのお土産を購入していた。それだけなら「購買意欲あるなぁ」と思うだけなのだが、とにかくレジでの割り込みが激しくて大変だった。私がおとなしくレジで並んでいると、後ろから割り込んで精算を済ませようとする。仕方がないので体をぐいっと出して割り込みを防ぎつつ、レジの人に購入商品を見せる。人口の多い国では割り込まないとやっていけないのかもしれないが、まぁ、ここではとりあえず後ろに並んでねっと。

日本レストランFUJI発見

この空港内にも、BIG Cで見かけた日本食レストランFujiを発見。このお店結構流行ってるんだろうなぁ。

待合エリアに到着

まだボーディングタイムまで1時間ほどあったが、遅れるとよくないので早めに出発ゲートまでやってきた。出発ゲートの入り口にはパスポートとチケットをチェックするエントランスがあり、一度入ってしまうと出られない感じになっていた。しかも中はトイレも無し。なので、ここに来るときはトイレを済ませてこよう。

搭乗開始

ちょうど案内があった時刻通りに、搭乗が開始される。今回、搭乗者に僧侶の人が一人いたが、搭乗が始まる少し前に、優先的にエスコートされ飛行機の中に入っていった。さすが仏教大国タイだ。そして僧侶の人が搭乗した後、続いてフラットシートとホットシートの人、その後31～55番（多分）の列の人、最後にすべての乗客と搭乗が開始され、私達も飛行機の中へと入っていった。いよいよ帰国だ。