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ANA国内線 B777-300 エコノミークラス 羽田⇔那覇 / 搭乗記
全日空 / ANA 国内線 B777-300(B773)

東京(羽田)から沖縄(那覇)へ向かう全日空 / ANA 国内線 B777-300(B773)に搭乗する機会があったので、このワイドボディ双発ジェット機の機内の様子や、座席の広さ、機内サービスを実体験レポートしてみたいと思う。
この機材は、全日空(ANA)は比較的大人数の乗客が見込める国内線に採用しており、座席クラスは、プレミアムクラスと、一般のエコノミークラスの2クラス制。はたしてどんな機内になっているのか早速見ていきたいと思う。
エコノミーの座席

エコノミー座席の配列は3-4-3、総座席数は514席(うち21席はプレミアムクラス / 2-3-2の配列)と、かなりの座席数が用意されている。機材はある程度年季が入っているので、昔ながらのレトロな雰囲気は否めない。ちなみにエコノミー座席には個人モニター、電源タップなどは無い。なお、最後部の5列窓側はツインシート(2人席)が用意されている。
また、機内では無料でWIFIを利用できるので、フライト中もインターネットが楽しめるので、個人モニターは無くても問題無い。さらに、WiFiを利用してTV番組、人気ドラマ、バラエティ、アニメなどの映像やオーディオプログラム、e-booksなど、100を超えるコンテンツを楽しむことができる。ただし、コンテンツを楽しむにはANA公式アプリが必要なので搭乗する前にダウンロードしておこう(ANAの国内線WiFiサービス詳細は全日空のサイトを参照)。
女性が座った時の座席の広さ

ミヅキ(女性 / 身長160cm程度の中肉中背)がエコノミー座席に座ってみたところ。膝と前席の間はかなりの広さが確保されているのが分かる。東京⇔沖縄のフライトは約2~3時間の短距離線なので、これぐらい座席のシートピッチがあれば、疲れたりすることはすくないはずだ。
男性が座った時のシートピッチ

こちらが男性(身長170cm / 中肉中背)が座った時のシートピッチのイメージがこちら。男性が座っても十分な座席幅とシートピッチが確保されているのも確認できた。さすがはANAさんの国内線。短距離でも快適だ。
機内にはモニターが数台

個人モニターは付いていないが、天井とバルクヘッド席の壁には、ニュース番組が写しだされたモニターが数台置かれている。それにしても、5月終わりの梅雨真っ只中のオフシーズンの沖縄に向かう便とはいえ、搭乗人数は異様に少ない。これが夏休みになると席がいっぱいになるんだろうなぁ。
ANAさんの国内線・機内サービス

全日空 / ANAさんの国内線機内サービスは、今回の東京発、沖縄行きの便でも1回のみ。もちろん、メニューはソフトドリンクのみとなっている。
ハーゲンダッツのアイスは購入可能

機内アナウンスでハーゲンダッツのアイスクリームのアナウンスがあったので、デザートがてら買ってみることにした。値段は300円。購入は現金の他、クレジットカードでも購入可能。なお、このアイスクリームの機内販売は、東京 - 沖縄 などの一部路線のみで販売している。
ANAさんのB777-300 国内線・エコノミークラス

ANAさんのB777-300 国内線・エコノミークラスは、座席の装備も必要最小限で、今回のような沖縄旅行に向かう際には、国際線に比べると少しワクワク感が足りない気もするが、WiFiが使えたり、何より座席が広いので乗っていて疲れないところが良い。このあたりは狭いが当たり前のLCCに比べてもアドバンテージがあると思う。









