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ANA国際線 B787-9 エコノミークラス 羽田⇔シンガポール / 搭乗記

目次

  1. ANA / 全日空 B787-9
  2. ANA B787-9 座席マップ
  3. ANA 国際線 B787-9 機内の様子
    1. ビジネスクラス
    2. プレミアムエコノミークラス
    3. エコノミークラス
  4. ANA B787-9 エコノミークラスの座席
    1. リクライニング
    2. 個人モニター
    3. 最新の映画などを見ることができる
    4. フットレストも付いている
    5. エコノミー座席のアメニティ
  5. トイレはなんとウォッシュレット!
  6. 1回目の機内サービス
    1. お菓子と飲み物
  7. しばしの睡眠タイム
  8. 2回目の機内サービス:機内食
    1. メニューは2種類
    2. イングリッシュマフィン&オムレツ
    3. 白身魚の照り焼き
    4. 塩コショウ
  9. ANAさんの国際線 B787-9

ANA / 全日空 B787-9

ANA国際線 B787-9 エコノミークラス 羽田⇔シンガポール / 搭乗記
ana.co.jp

全日空 / ANA の主力機材「ボーイング B787-9」。その機材が使われている人気路線のひとつ、国際線(NH843便:東京・羽田→シンガポール)のエコノミークラスに乗ってきたので、その時の実体験レポートをしてみたいと思う。B787ドリームライナーは、現在、様々な航空会社で採用されているメジャーな機材のひとつ。ANAさんのB787-9の機内、座席は一体どんな内容になっているのか、早速見ていきたいと思う♪


ANA B787-9 座席マップ

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機内を実際に見ていく前に、まずはANA B787-9の座席マップをチェックしよう。全日空 / ANA のB787-9は、前11列までが「ビジネスクラス」、その後ろの2列が「プレミアムエコノミークラス」、そしてその後ろが「エコノミークラス」となっている。実に機材の約半分がビジネスクラス+プレエコクラスという、なかなか大胆な座席配列となっているのもポイントだ。

ビジネスクラスの座席配列は1-2-1でそれぞれ前後交互に並べられており、フルフラットにした際に、後ろの人の座席が前席のテーブル部分の下に潜り込む、省スペース設計の座席となっている。プレミアムエコノミー(プレエコ)の座席は2-3-2、そしてエコノミーはすべて3-3-3の座席配列となっている。


ANA 国際線 B787-9 機内の様子

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それでは、実際にANAさんの国際線、B787-9の座席を見ていきたいと思う。入り口は機材の前方から、全てのクラスで同じ場所になっている。

ビジネスクラス

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機内に搭乗して最初に現れるのはビジネスクラス席。座席マップの際にも説明したように、前後交互配列のスタイルになっているため、ぱっと見た感じ前席との距離は近く感じる。

プレミアムエコノミークラス

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ビジネスクラスの後ろにはプレミアムエコノミークラス。このプレミアムエコノミークラスは2019年9月末までは、空きがあればANAの上級会員の無償アップグレード対象の座席となっている。でもANAさんのアップグレード枠って競争率高そうだなぁ。。

エコノミークラス

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最後は私達が利用するエコノミークラス。配列は3-3-3。さすがは人気路線だけあって、今回のフライトもほぼ満員となっていて、ギリギリでチケットを取った私達の座席もバラバラとなってしまった。


ANA B787-9 エコノミークラスの座席

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こちらがANA B787-9のエコノミークラスの座席に、実際にミヅキ(女性:身長160cm / 中肉中背)が座ってみたところ。座席のスペック的には、横幅17.3インチ(約44cm)、縦幅(シートピッチ)34インチ(約86.36cm)と横幅に関しては他の航空会社に比べて若干狭いが、縦幅はかなり広めに取られているため、この通り、膝と前席との空間は広め。座席はANAさんのテーマカラーであるネイビーが使われていて座席の状態も良い。

リクライニング

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リクライニングを一杯に倒したところがこちら。新しい機材だけあって、リクライニングしたときは座面もスライドするため、後ろの席への圧迫感は軽減されている。ただし、中距離以降の国際線に投入されている機材だけあって、リクライニングの幅はそこそこある。

個人モニター

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個人モニターももちろん完備。モニター下にはUSBの充電ポートも付いている。モニター下にはコントローラーも完備。

最新の映画などを見ることができる

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個人モニターでは最新の映画などを見ることができる。またこれ以外にも、エンターテイメントとして、ANAのB787ではWIFIでのインターネット接続サービス(有料)も利用可能。フライト中の時間制限無し、容量100MB制限で19.95ドルほど。どうしても機内でネットを利用する必要がある場合はどーぞ♪

フットレストも付いている

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座席下にはフットレスト。このフットレストは、足を置いても数センチほどしか高くはならないが、この数センチ足が上がるだけでも結構疲れが変わってくるので、使ってみるのをおすすめしたい。

エコノミー座席のアメニティ

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エコノミー座席のアメニティは、枕とブランケット、そしてヘッドホン。歯磨きセットなどは用意されていなかった。


トイレはなんとウォッシュレット!

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さて、このANAさんのB787-9に乗って一番驚いたのはこちら、トイレがなんと、温水のウォッシュレットになっているのだ。これ、日本に住んでない人が乗ったらめちゃくちゃびっくりするんじゃないかと思う。日本のトイレはどこ行ってもほとんどウォッシュレットだけど、まさか飛行機のトイレまでウォッシュレットとは・・・参りました。


1回目の機内サービス

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私達を乗せたB787-9(NH843便:東京・羽田→シンガポール行き)は羽田を飛び立ち、安定航路に入ってしばらくすると1回目の機内サービスが始まる。今回のフライトはAM0:30発の夜中便となるため、機内食サービスは到着の2時間前なのだが、実はこのANAさんの夜中便では夜のスナックサービスが行われるのであった。

お菓子と飲み物

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その夜のスナックサービスで配られたのがこちら、ミネラルウォーターとカントリーマアム、そしてCRATZという日本のお菓子の詰め合わせ、そして飲み物。もちろんアルコール類のオーダーも可能。私はビールをチョイス。ミヅキも同じようにビールを頼んだようだ。ビールで出てきたのはキリンの一番搾り。機内で日本のビールを飲むのって久しぶりだわぁ♪


しばしの睡眠タイム

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夜のスナックサービスが終わると、機内の明かりは落とされ、しばしの睡眠タイム。夜中のフライトで、到着はシンガポール時間の朝7時頃。ここで寝ておかないと、着いてからの活動に支障が出てくるので、ここは映画を見るのを我慢して機内食タイムまで寝ることにしよう・・・おやすみなさい。


2回目の機内サービス:機内食

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現在、もうすぐ朝5時。到着まであと2時間ぐらいのタイミングで、お待ちかねの機内食タイムがやってきた。ANAさんの国際線・エコノミークラスの機内食って、実は食べるの初めてだったりする。

メニューは2種類

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メニューは喫茶店のようなラミネート加工されたメニューが配布され、メニューを選ぶと回収されるので持って帰ることはできない。急いで写真を撮って・・・っと、今回のフライトでは、白身魚の照り焼き、もしくはイングリッシュマフィンの2種類から選択できるようだ。

イングリッシュマフィン&オムレツ

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ミヅキが頼んだのがこちら、イングリッシュマフィンとオムレツの洋食メニュー。サラダにはANAさんオリジナルのドレッシングが付いている。軽い食事ではあるが、さすがは日本の航空会社。日本人の舌によく合う味付けになっている。

白身魚の照り焼き

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私が頼んだ機内食はこちら、白身魚の照り焼き。思いっきり和風の味付けの機内食だ。こちらも非常に美味しくいただけた。やっぱりANAさんの機内食は美味しいね。

塩コショウ

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さて、この機内食では、最初から塩コショウは付いておらず、必要な人はCAさんにリクエストすると後から持ってきてくれる。機内食で味が足らないと思う人は、頼んでみるといいだろう。


ANAさんの国際線 B787-9

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ANAさんのB787-9での国際線の実体験レポートはいかがだっただろうか。エコノミークラスの座席は、大柄な人だと、横幅はちょっと物足りない感じもあるかもしれないが、縦幅(シートピッチ)はゆったり目に設定されているので、乗り心地はなかなか良い。またフットレストがあるのも中長距離路線では地味にありがたい。

機内食も美味しいし、日本人CAさんも多いので言葉の心配も無し。そしてトイレもウォッシュレットになっていて、定期的に清掃も入って清潔さが保たれている、、、と、さすがはスカイトラックスの日本で唯一の5スターエアラインに選ばれているだけのことはある。あとはもうちょっとマイルで気軽にフライトが予約できたら良いのになぁと思うが、まぁそんな陸マイラーのグチは置いといてw さすがは、日本人に支持される大人気のエアラインのエコノミークラス体験ができたと思う。やっぱりANAさんいいなぁ・・。

座席&機内サービス メジャートリップ 座席&機内サービス 各航空会社の座席のレポート(搭乗記)を集めた特集ページです。レガシーキャリアやLCCを問わず、エコノミーから、ビジネスクラスまで幅広くお届けします。その時の機内食の様子やトイレまわりなども細かくお伝えします。