taiwan - 台湾
更新日 2023年05月16日
【はじめての台湾旅行 観光 おすすめ】実質2日間でこれだけできる!観光おすすめ王道ルート!【九份 千と千尋 天燈上げ 飲茶 夜市】
台湾は日本からめちゃ近いから週末の休暇だけでも色々楽しめる!

コロナ禍で海外旅行が遠のいていた2020年~2022年ですが、2023年になって一気に海外旅行ブームが戻ってきました!2023年1月の時点ではまだ人が少なめだった国際空港も2023年3月にはすっかり様変わりして以前のような活気が戻ってきています。
台湾は宮古島や石垣島からはとても近い場所にあり、飛行機で行くと沖縄からであれば1時間ほどで到着。大阪からは3時間ほど、東京からは4時間ほどで到着します。台湾は日本からとても近い+LCC(Peach ピーチなどのローコストキャリア)もたくさん飛んでいるのでお得に週末旅行を楽しむことが可能です。
今回私達は2023年3月に3泊4日(現地で遊べる時間は実質2日間)で台湾を旅しましたが、2日間でも充分。九份観光や十分の天燈上げ、夜市などたっぷりと台湾旅行を楽しむことができました!
そこで、今回は2泊3日や3泊4日の台湾旅行で効率よく観光できる観光ルートや安くて美味しい飲茶(点心)のお店や、夜市、現地での移動方法、安くてお得な両替方法などを詳しく紹介したいと思います!台湾旅行を考えている人は是非参考にしてみてくださいね。
LCCの飛行機でも問題なし!

今回私達が利用した航空会社は「チャイナエアライン」という台湾を代表する航空会社。台湾旅行の後、そのままタイに行くことになっていたためレガシーキャリアと呼ばれるフルサービスを提供するチャイナエアラインを利用しました。その時の詳細は下の記事で。

大阪の関空から搭乗しましたが3時間のフライトはあっという間です。映画1本を最後まで見ることができないくらいの短さです。スマホでオフラインのゲームやったりしてたらあっという間に到着するので、今後はLCC(ローコストキャリア:格安航空会社)のピーチやタイガーエアで飛んでも全然問題ないなぁと感じました。
タイやマレーシア、ベトナムなど色んなLCCで何度も飛んだことがある経験から言えることは【台湾旅行はLCCで十分】です。
LCCは料金設定が細かく分けられていますが、大きなスーツケース(機内受託手荷物)を持ってもレガシーキャリアよりも安く行けますが、大きなスーツケース(機内受託手荷物)を持たず、キャリーバッグやリュックだけなど7kg~10kg程度(航空会社によって異なります)の機内持ち込み手荷物だけの料金設定もあるので、旅費をかなり抑えることが可能です。
キャリーバッグだけで3泊4日の荷物が入るの?と不安な方は、私が実際にキャリーバッグだけで旅行したときの荷物の中身を公開しているので下の記事を参考にしてみてくださいね。


台湾旅行で必要な現金はいくらくらい?

旅行に出発する前に、まず台湾の現地通貨の準備をしておきましょう。台湾の通貨は「台湾元」です。「台湾ドル」や「NTD」と表記されることもありますが、どれも同じです。
海外旅行はクレジットカードが有れば大体大丈夫と言われがちですが、台湾は現金しか使えないところも結構あるので、クレジットカードだけでなく現金も用意しておきましょう。
日本の空港や現地の空港で両替をしてもいいですが、出先でたくさんのお金を数えたり、時間がなくて慌ててしまったりすることもあるので、出発前に準備をしておくのがおすすめです。
台湾旅行に持参する現金は大人1人:1日5,000円くらいが目安
台湾旅行の場合はだいたい1日あたり大人1人分で5,000円(日本円)くらいを目安にするといい感じです。2日なら1万円ですね。2泊3日のカップル旅行なら持参する現金は日本円で3万円くらいが目安です。足りなくなったらホテルや街中にATMも設置されているので大丈夫なのですが、現地でたくさんのお金を引き出していると不用心なので注意してくださいね。ある程度日本で両替をしてから向かうのがおすすめです。
食事は高級店に行かない限り安いので安心して下さい。日本と同じか気持ち高いくらいの金銭感覚で大丈夫です。クレジットカードが使えるお店はクレジットカードを使いましょう。VISA、Master、AMEXなどメジャーなものがあれば大丈夫です。
私が海外旅行に行くときにいつも利用しているお得な両替店は下記になります。空港や街なかの両替所では小さな紙幣の枚数が限られて大きめの紙幣が多くなりがちですが、この両替店は「小さめの紙幣を多めに入れて下さい」とお願いするとちゃんと小さな紙幣をたくさん入れてくれるし、レートもいいのでとても良心的な両替屋さんです。お得なクーポンもあるのでぜひ参考にして下さい。


台湾旅行中のWifiのおすすめ

台湾旅行中のWifiはどうしよう?と考えている人へ、一番のおすすめはドコモ系列の格安SIM『ahamo(アハモ)』です。
私は国内でも格安SIMのahamo(アハモ)を使っていますがahamo(アハモ)なら台湾旅行中もそのままahamo(アハモ)のSIMで現地Wifiを利用することが可能です。追加料金はかかりません。現地のSIMカードを買う必要も無いし、ポケットWifiのルーターをレンタルして持っていく必要も無いのでとっても便利でお得です。15日間までであれば日本で利用している金額そのままで海外でもネットが使えます。
上の画像は台湾とタイ旅行に16日間行っていたときの3月分と国内にいた4月分の料金比較です。海外で15日間たっぷりフルで使っても追加料金の請求などはありません。15日目を超えると速度が128kbpsに低下しますが、普通の旅行の場合は2週間も使えたら充分です。2週間以上滞在する場合は現地でSIMカードを買いましょう。(現地空港内に売っています)
ahamo(アハモ)のSIMはアメリカ(ハワイやグアムも)、韓国も香港はもちろん、ベトナム、タイ、マレーシア、ヨーロッパなど、一般的によく海外旅行に行く地域ならほぼ全てカバーしています。私がよく行く場所で残念ながらカバーされていないのは「モルディブ」と「アラブ首長国連邦(ドバイ)」だけです。
あとアフリカも少しの地域しかカバーされていませんが、アフリカは経験上、現地で現地のSIMを買うのが一番いいです。
私はahamo(アハモ)の「一番安い1ヶ月20GBのプラン+国内通話かけ放題」を申し込んでいますが、国内利用の金額4,072円(国内電話かけ放題1,000円を含む)だけで追加料金一切なしで現地でWifiを使っています。
設定の仕方はとても簡単で、現地空港に到着→機内モードをオン→通信アプションの「データローミング」をオンにするだけ。これだけで普通にネットで現地のお店情報を見たりメールの送受信をしたりSNSをやったりする分は充分まかなえます。詳しい設定方法などは下の記事を参考にしてくださいね。

日本に居るときも大容量のプランを申し込んでいて、日頃から動画を見るのが習慣で海外旅行中も見るよ~という人は
ポケットWifiを申し込んで自宅に送ってもらうかもしくは出発空港で受け取るようにするのがいいでしょう。ポケットwifiは紛失したり破損したりすると弁償となるので無くしたり壊したりしないように注意しましょう。
現地の到着空港でSIMを買うこともできますが、ツアーに申し込みをしている場合などはあまりゆっくり買い物している時間がないかもしれないので、そのあたりは臨機応変に急いで買うようにしましょう。
おすすめ観光ルート:到着日

それでは弾丸旅行も対象にした2日間でギュギュッと楽しめるプランを紹介したいと思います。
- 到着日にできること
まず到着目はホテルにチェックインするのが第一目標です。ツアーの場合は最初からホテルが決まっている場合もありますが、格安航空券を買って自分でホテルを選ぶ場合はできるだけ台北エリアのホテルを選ぶのがおすすめです。
理由は・・・台北が台湾の主要な都市なので、台北を出発地にしたツアーが多く、また夜市なども台北市に集まっているので、台北をベースにして動くことで街遊びも観光もお得にすることができるからです。
空港→ホテル間の送迎を申し込む
ツアーでホテルまで送迎してくれる場合はそのままホテルに向かいます。
送迎が無い場合は自分でリムジンバスに乗ったり電車に乗って移動したりすることも可能ですが、台湾がはじめての場合はベルトラやKKdayなどで空港送迎を申し込むと安心です。日本語が話せるドライバーさんの送迎を申し込んでおけば道中で台湾の色んな話が聞けるので、景色を見つつ観光気分でホテルに向かえるのでおすすめです。
乗り合いバスでの送迎もありますが、他の人のホテルにも周るので多少時間がかかります。チャーターの場合は車1台の価格なので2人以上のときはチャーターしたほうが安いです。大きなスーツケースは積み込める数に限りがあるので申し込むときには注意。スーツケースの数が多くなるときには大きいサイズの車を申し込みましょう。
更に、空港からホテルへの送迎だけでなく観光もセットにした時間貸しの貸し切りチャーターもあります。到着したあとの時間を無駄にせずしっかりと観光したい人におすすめです。
夕食に安くて美味しい飲茶(点心)を食べに行く
ホテルにチェックインしたら美味しい飲茶(点心)を食べに行きませんか?
台湾には有名な飲茶(点心)屋さんがたくさんありますが、その中でも安くて美味しいお店『京鼎樓(ジンディンロウ)』がおすすめです。ホテルから近い場合は歩いて行ってもいいですし、少し遠そうならタクシーで向かいましょう。台湾のタクシーは現金オンリーが多いので現金の準備を忘れずに。あと、英語もあまり通じません。
台湾の移動はUberが便利
中国語や英語に不安がある場合やクレジットカードを使いたい場合はUberが便利です。Uberは乗車場所と降車場所を自分で指定するだけでOK。一言も話せなくても利用することができます。支払いもアプリに登録したクレジットカードで精算されるので煩わしい現金のやり取りもありません。
日本のUberはタクシー会社が契約しているので普通のタクシーですが、台湾のUberは個人の人が登録している場合もあるので一般のタクシーだけではなく普通の自家用車が来る場合もあります。海外でのUber利用で初めて個人の車に乗るときはビックリするかもしれませんが、海外では一般の人の車に乗ることのほうが多いです。ロサンゼルスやハワイ、グアム、フランスなどでUberを何度も利用していますが、皆さんプロとしてドライバーに徹して真面目に走ってくれるので私は今まで困ったことはありません。今回の台湾旅行でも何度か利用しましたが、みなさんきちんとした方たちばかりでした。私が海外ではじめてUberを利用した時の様子は下の記事を参考にしてみて下さい。

Uberのアカウントをまだ持っていない人は日本でUberアプリをダウンロードしてUberのアカウントを作っておきましょう(電話番号で認証登録をするから)。Uberについては下の記事を参考にしてみて下さい。

『京鼎樓(ジンディンロウ)』は1人3,000円~4,000円でOK。
『京鼎樓(ジンディンロウ)』は現金オンリーのお店です。2023年3月時点ではクレジットカードは使えませんでした。メニューひとつの量が多いので注文するときには注意しましょう。ひとり3,000円~4,000円くらいでお腹いっぱいになります。注文の仕方や量の多さは下の記事を参考にしてくださいね。


美味しい飲茶を食べてお腹いっぱいになったら明日に備えてホテルに帰って寝てもいいですし、元気がある人は夜市に行ってみませんか?
台湾の夜市を楽しむ
台湾の夜中は夜中1時くらいまで開催されています。『京鼎樓(ジンディンロウ)』から歩いていけるのは『寧夏夜市』。台湾の街の中をぶらぶら歩いて20分ほどで到着します。
『寧夏夜市』は特にご飯屋さんが多いので、あれこれ食べたくなってしまいます。ミシュランのビブグルマンに3年連続で選ばれ続けているお店もあります。スイーツもたくさんあるし食べ歩きも楽しいですよ。
時間的に余裕がない場合は『京鼎樓(ジンディンロウ)』を無しにして、いきなり『寧夏夜市』に行って晩御飯をたべるのもおすすめです。1品250円程度でめちゃくちゃ安いです。現地の人はここで晩御飯を食べる人も結構いるそうですよ。
夜市は独特の雰囲気と活気に満ち溢れているので、下の記事を読んで参考にしてみてくださいね。


夜市は楽しいですが、ほどほどにホテルに帰って明日に備えてしっかりと休みましょう。
おすすめ観光ルート:2日目

早起きしてしっかりと朝食を食べましょう。ホテルの朝食がついていない場合は、台北市内なら近くに朝食を食べられるお店かコンビニがあると思います。そこでしっかりと食べましょう。
- 二日目にできること
台湾の観光地はそれぞれ結構距離があるので、はじめての台湾旅行の一番のハイライトになるであろう九份観光や十分の天燈上げを効率よく周るにはツアーの利用もしくは観光タクシーのチャーターがおすすめです。
観光タクシーのチャーターなら好きなところへ行ける
観光タクシーを予約すると日本語を話せるドライバーさんが時間の許す限り行きたい場所へ連れて行ってくれます。事前にどこへ行きたいかある程度考えておきましょう。行き先が思いつかない場合はドライバーさんにおすすめの場所を聞けばいい感じに案内してくれます。
はじめての台湾旅行であれば、やっぱり九份観光や十分の天燈上げをやってみたいですよね。龍山寺や総督府を見に行くのもいいですよね。美味しい飲茶(点心)のお店にランチに行ったり早い夕飯を食べに行くのも良いかもしれません。
周遊観光ツアーに申し込む
限られた時間を有効に使うならツアーに申し込むのが一番です!できれば夕方から夜の九份観光や十分の天燈上げが入っているツアーに申し込むのがおすすめです。帰りに夜市の場所で解散してくれるので、ツアーのあと、夜市を楽しむこともできてたっぷりと1日台湾を満喫することができます。
ツアーの様子は下の記事を参考にどうぞ






私達がツアーを利用したときは解散場所の夜市は『饒河街夜市』でした。
『饒河街夜市』を楽しむ
昨日行った夜市は食べ物のお店が多くありましたが、こちらの夜市は雑貨やくじ、ゲームなどのお店もあります。『饒河街夜市』の雰囲気は下の記事を参考にどうぞ。めちゃくちゃ美味しいメロンパンのお店「安師傅氷火菠蘿」でもぜひできたてフワサクのメロンパンを食べてみて下さい!



ホテルまではUberタクシーで帰ろう!
帰りはUberタクシーで帰ります。台湾のUberタクシーの様子は下の記事で!

お疲れさまでした!
いかがでしたか?深夜発の飛行機なら夜市を早めに切り上げて空港に向かうことも可能ですし、送迎付きのツアーにすれば観光後そのまま空港に向かうことも可能です。
台湾旅行はたった2日だけでも充分に楽しめるので、はじめて台湾に行くけどどこに行って何をすればいいかわからない、、、という人はぜひこのプランを参考にしてみてくださいね。
それでは、楽しい台湾旅行を♪