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更新日 2023年07月02日
【台湾 沖縄 国内 旅行】女性のLCC機内持込7kgのスーツケース3泊4日の中身公開!【韓国 海外 旅行】
LCCで旅行に行くときの一番の悩みは荷物の重量!

LCCに乗って旅行に行くことが多い私にとって、一番の悩み事は荷物の重量。
ANA(全日空)やJAL(日本航空)のようなフルサービスキャリアのエコノミークラスの場合は【受託手荷物(機内に預ける荷物)が23kgまでが2個】と、かなり余裕があるので悩むことは無いけれど、ピーチやジェットスター、タイガーエア、チェジュ航空のようなLCCの場合は航空券代が安い代わりに荷物の重さによって代金が変わってくるので飛行機代を安くして、その分、現地の観光やホテル代に回したい♪って思う時には【機内持ち込み手荷物無料の範囲内で旅行に行けるように荷物の準備に頭を悩ませる】ことになります。
ということで!色々と工夫をしながら7kgの重量制限をクリアするように荷物を詰めた大好評の【LCCの機内持ち込み手荷物7kgだけで旅行に行く・リュックサック編】に続き、


今回は【機内持ち込み手荷物7kgだけで旅行に行く・スーツケース編】をまとめてみました♪スーツケースの中に入れて持っていくアイテムを公開しつつ【7kgだけで旅行に行くためのコツやポイント】なども合わせて紹介!
できるだけお得に海外旅行に行きたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
まず、基本となるスーツケースの大きさは比較的重量制限が厳しい「エアアジア」と「ジェットスター」のサイズ【56cm×36cm×23cm(115cm)】を基準にして考えておくと、どの航空会社に乗ってもほぼクリアできるので(ピーチは3辺合計が115cm以内なのでこの基準であればOK。ピーチの機内持ち込み手荷物のサイズはこちら(ピーチの本サイト)を参照)、まずは【56cm×36cm×23cmをクリアできる】+【できるだけ軽いスーツケース】を準備!
ちなみに、私が持っているのはオーストラリアのゴールドコーストに旅行に行った時に、現地で買ったお土産が多くなってしまって…現地で20AUDほどで買い足した激安のキャリーバッグ。サイズは【49cm×35cm×16cm】【重さは2.4kg】。今回はこのスーツケースに色々入れて持って行きました♪

機内持ち込み手荷物の大きさをクリアしたスーツケースに入れるとこんな感じ

「ジェットスター」や「エアアジア」の機内持ち込み手荷物サイズ【56cm×36cm×23cm】という大きさをクリアしたスーツケースに荷物を色々詰め込むとこんな感じになります。真上から見ると結構、パンパンに入っているようにも見えるけど、実はまだ上部にかなり空きがあり現地でお土産を買っても入るだけの余裕が充分あります。
私のキャリーケースは【56cm×36cm×23cm】よりも少し小さめのサイズ(49cm×35cm×16cm)なので、規定のサイズのスーツケースならもっと余裕が持てるはずです。
それでは、このスーツケースの中に入っているものをチェックしてみましょう♪
スーツケースの中にはこれだけのものが入ってる!

前回のリュックサック編は東南アジアに行く時用の荷物の中身でしたが、今回は国内旅行。沖縄県宮古島への旅行の荷物。大きく分けるとこんな感じになってます。ちなみに、台湾や韓国も服装はほぼ日本と同じなので、この内容を参考にしてOKです。
左上のグレーのポーチの中には着替え用の洋服と下着。右上のエンジ色のポーチにはモリオ(夫)と私の二人分の水着、日焼け止め、日焼け後のクールダウン用ローション。
右側の真ん中の紫色のポーチは髪の毛をカール用のヘアアイロン(海外仕様)。右下の黒いポーチは化粧品のポーチ。
左下はヘアケア製品やクレンジングなど。それでは、中身を細かくチェック!
3泊4日分の衣類はこれだけでOK!

グレーのポーチの中には、トップス4枚、ボトムス1枚、ワンピースが1枚入っています。白い布製ポーチの中には着替え用の下着。たくさんの洋服を詰めるコツとしては、畳んだ洋服をクルクルと丸めるようにして詰めると同じスペースでもより多く入れることができます。
これだけ入っていれば、往路で着用しているトップスとボトムスを組み合わせれば3泊4日~4泊5日くらいの旅行なら洗濯無しでも余裕で行けます。1週間程度の旅行の場合は、途中で洗濯をすればOK。
ただし、洗濯をする場合は重めのジーンズなどは乾きにくくて向いていないので、できるだけ乾きやすい生地のものを持っていくようにしましょう。
小さめのポシェットがあると朝食や観光のときなどに便利

左上はKipling(キプリング)のELDORADOという小ぶりのショルダーバッグ。実は、これはホテルなどでの朝食の時やホテルや街なかをウロウロする時にすごく便利。
最近のスマホは結構大きいので、服のポケットに入れると洋服がダランとなってラインが崩れてずり落ちてきたり、、、時にはポケットが小さくてスマホが入らない時なんかもあるので、こういうスマホ+ティッシュ+リップなどの小物が入るくらいの小さめのショルダーバッグは意外と重宝するアイテムなんです。
もちろん、日頃使っているスマホショルダーやスマホポーチでもいいけれど、コロナ後は衛生面にも気配りをしたいですよね。手を洗ったあとのハンカチやウエットティッシュを入れるスペースが有る小さめのショルダーバッグは重宝します。
ちなみに、海外はテーブルやトイレが汚れているところも多いので流せるウェットティッシュ10枚入りなどを持ち歩くのをおすすめします。
このKipling(キプリング)のバッグは内側にクレジットカードを入れられるカードホルダーも付いているので、ちょっとしたお買い物のときにも財布を持たなくていいのでとっても便利。ナイロン生地でとても軽いので、旅行にはおすすめです。
右側の黒いポーチには化粧品が入っています。化粧品については普段使っている化粧品を驚くほど小さくコンパクトにする方法を紹介しているので、下の記事を読んでみてくださいね。

キャメル色のポーチはサングラスケース。これは100均のダイソーで100円で購入しました。合皮のケースですが、結構しっかり硬さがあるので、サングラスがスーツケースやバッグの中で潰れるのを防いでくれるスグレモノ。100円だから壊れたら別のものに買い換えよう・・・と思いながら、かれこれ数年これを使っています。
一番下のパープルピンクのケースは2way ヘアアイロンです。これは、ストレートとカールと両方に使える2Wayタイプで、更に日本だけでなく海外でも使える優れもの。家で使っているものをそのまま旅行に持っていけるのは便利ですよね。
私が買ったものはすでにモデルチェンジされていて現在同じものはないですが、似たようなものがたくさん販売されているので気になる人は下のリンクからチェックしてみて下さいね。
ヘアケア用品やクレンジング、基礎化粧品やパックなど

一番上の小さなボトルはパンテーンの流さないトリートメント。シャンプーとトリートメントのセットにたまにオマケで付いているもので、私はオマケのトリートメントだけ持参しています。
こういうオマケのボトルは30mlほどなので、中身が無くなったら大きなトリートメントを詰め替えれば、海外旅行の時の機内持ち込み手荷物としても持ち込めるのでおすすめです。ちなみに、海外旅行で機内持ち込みできるボトルは容量100ml以下となっているので、トリートメントなどのボトルは100ml以下のものを選ぶようにしましょう。
ボトルの横の白いパウチはサロンのヘアケアオイルのお試しパック。1回分ずつ小分けしてあるのでこういう重量が気になる旅行の時にはめっちゃ便利。こういうパウチに入ったヘアオイルのパックをまとめ買いしておいて、日数分だけを持ってくればOK。荷物にならないし使う毎に捨てられてるのでとっても使い勝手が良いです。
一番左の水色のグローブは髪の毛を乾かす時に使うマイクロファイバー製の手袋。これがあるだけで、髪の毛を乾かす時間がグッと短縮するので家でも旅先でも手放せません。
右側のピンク色のタオルのようなものは実はクレンジングタオル。このタオル1枚で驚くほどきれいに化粧が落ちるんです!マスカラやウォータープルーフのアイラインも全部キレイに落ちます。というか、普通のクレンジングでなかなか落ちないような目の周りの黒い色素もこのタオルで拭くときれいに落ちるので普段から必需品として使ってます。
ピンクのクレンジングタオルの上にあるジップ袋に入った白いものは美容液がタップリ付いた美容マスクです。この美容液マスクが化粧水の役割を果たしてくれたりもします。
私は自宅で大容量の美容液パックを買って使っているので、それを1枚ずつ自分で小分けして小さなジップ袋に入れて、日数分×2(朝と夜で2回分)、ビーチリゾートの時には×3(朝+プールや海のあと+夜で3回分)を目安に用意し、それらを全部まとめてさらにジップロックに入れるようにしてます。小分けする場合は2重3重でジップ袋に入れないと液漏れするので注意してくださいね。
ただ、自分で小分けするのは結構面倒くさいですし、更に液漏れしてベタつくのも嫌だなぁという人は個包装の美容液シートを持っていくのがおすすめです。個包装のものは美容液成分もたっぷり入ってるから首や腕までたっぷりケアできるのも嬉しいですよね。
そして下の紫の小袋は化粧水や乳液などの基礎化粧品が入ってます。大きいスーツケースを持参するときは小さなボトル入りのオールインワンゲルなんかを持っていったりもしますが、今回みたいな【7kg】という重量制限があるときは、ボトル入りの化粧品は持たず、こういうパウチ入りの使い捨てのパックを日数分持って行くようにすると、帰りに重量が軽くなるのでおすすめです。
私は先日、神戸ベイシェラトンに宿泊した時にアメニティで貰ったものを持ってきましたが、そういうのが無いときは化粧品のお試しセットを購入して持っていくようにしています。
ちなみに、シャンプーやコンディショナーは普通のホテルには必ず付いているので、今回のように重量が気になる荷物の時には私は持っていきません。シャンプーやコンディショナーは意外と重量があるので(洋服1セット分ほどの重さ)、どうしてもシャンプーやコンディショナーを持って行きたい場合は『その分洋服を減らす』とイメージして荷物の重量を調節してみて下さい。
水着2セットと日焼け止めなど

今回、私のパソコンをモリオ(夫)のバッグに入れてもらっていたので、私のスーツケースには私とモリオの二人分の水着を入れています。モリオは日焼けをしたい派なので、綺麗に日焼けができるサンタンローション100mlボトル
私は日焼けをしたくない派なので子供の顔や体にも使えるマイルドジェルのミニボトルを使っています。ミニボトルは廃番になっていて大きいボトルしか無かったので、これが無くなったら次は更に小さいアネッサの20mlのやつを買おうと思ってます。1回の旅行なら量的に20mlもあれば十分足ります。
日焼け後の肌に塗るアフターサンジェルは100ml以下の小さいボトルのものがあまりないので、100均で100ml以下のボトルを買って詰め替えて持参してます。
二人分のビーチサンダル

更に、二人のビーチサンダルも私のスーツケースにイン。本当はクロックスのようなサンダルも入れておくと現地での歩きに便利なんですが、クロックス系はかなり重いし嵩張るので今回はパス。ビーチサンダルは軽いので二人分を入れても楽勝です。
キャリーケースなら、上にお土産やバッグを乗せても軽々持ち運べる

今回、私が機内持ち込み手荷物をこのキャリーバッグにしようとしたとき、モリオがちょっと反対。
モリオ:「キャリーケースにしたら、その本体だけで結構な重さになるし、やめたら?」
ミヅキ:「でも、持ち運びはスーツケースのほうがキャスターが付いてて便利だし、私は今回はスーツケースで行くよ。」
モリオ:「重量制限があるんやし、持っていける荷物が少なくなっても知らんしな。」
ミヅキ:「うん、大丈夫。入る分だけで十分やもん。」
そんなやり取りがありつつ、今回私は軽いバッグやリュックではなく、キャスター付きのスーツケースにしたんですが、結局持ち物はリュックに比べてそれほど少なくなることも無く、上に書いたような荷物を全て入れて、更に黄色い革製のウエストポーチの分の重量を入れても総合計重量は6.2kgくらいと楽勝でした!
更に、リュックのように背負うことも無く、写真のようにスーツケースの上にお土産や荷物を乗せて引っ張れるので、荷物の重さを感じることはほぼ無い状態。この身軽さにはちょっと感動ものです♪
この快適さにモリオもちょっと心を動かされたらしく(笑)、「次のハワイ旅行はオレもキャリーバッグで行こうかなw」と言いだし、、、かなり軽量でリーズナブルなスーツケースを見つけて既に購入済み。なんという身代わりの速さ!
私のスーツケースは2.4kgの重さがありますが、モリオが新しく買ったスーツケースはなんと超軽量の2.0kg。大きさも私のものよりも少し大きくて「ジェットスター」や「エアアジア」のサイズ【56cm×36cm×23cm】にギリギリピッタリの【55cm×34cm×22cm】というサイズなので、かなり便利になるだろうなぁと期待しています。
普通なら1万5千円ほどするスーツケースなんだけど、お店によったらなんと1万円以下(税込・送料無料)でも購入可能です。めっちゃ安いですよね♪
モリオが買ったキャリーケースは見た目がちょっと男っぽいというかビジネス風なのでもう少しカラフルだったりオシャレ感がある2.0kg以下の超軽量キャリーバッグも見つけたので参考にどうぞ♪
重量制限があるLCCに乗るときは、ショルダーにもできるウエストポーチはマスト!

「出発前からどうしても1kgくらい重量がオーバーしそう・・・」なんていう人は、旅先でお土産とかも買えなくなってしまって旅行の楽しさが半減してしまうので、はじめから受託手荷物(飛行機に預けるスーツケース)を購入するのがオススメです。例えばジェットスターなら15kg(3600円・2023年4月時点 国内線)から。ピーチもほとんど同じくらい。国際線はその倍くらいになります。
ちなみに、受託手荷物は航空券購入時に一緒に買うのが一番安いです。航空券を購入後、あとから受託手荷物だけを追加すると少し割高になります。更に空港のカウンターで追加するともっと高くなりますし、更に荷物が多くなりすぎて超過手荷物料金を払うことになってしまうとかなり高くなってしまうので、出発前から重量がギリギリだなぁという場合は、空港ではなく出発前に自宅で事前に受託手荷物の追加をしておきましょう。
「どうしても機内持ち込み手荷物7kgだけで行きたいんだー!」という人は、最後の手段として・・・私が写真で肩に掛けているようなショルダーにもできるようなちょっと上品な革製のウエストポーチを持っていくと便利です。
私はこのポーチの中にモバイルバッテリーやスマホ、プチコスメなんかを入れるようにしているんですが、今、私が着ているフワッとしたトップスの下にウエストポーチとして付けていると・・・あら不思議。一番上の写真のようにスーツケース以外何も持っていないように見えちゃうのです。
もちろん、このウエストポーチも出発前には7kgの重量制限の中に入っているんですが、現地で買ったお土産とか入れたらギリギリ重さがオーバーしそう・・・なんて時にはこのポーチにモバイルバッテリーやスマホなど重量がかさばるものを入れてお腹にくくりつけておけば、かなりの重量を減らすことができちゃいます。(ポーチを持たないときにはズボンのポケットなんかにスマホやバッテリーを入れたりもします)
もちろん、ナイロン製のウエストポーチでも全然問題ないんですが、革製のウエストポーチならショルダーとしてこんな感じで持ちつつ現地のレストランに食事に行っても場違いな感じにならないので、こういうアイテムは重宝するので旅のお供におすすめです♪
機内持ち込み手荷物のスーツケース7kgだけで行く旅行計画、色々工夫しながら楽しんでチャレンジしてみてください!
飛行機代を節約しながら高級ホテルに格安で泊まったり無料宿泊したい!という人は、下の記事を参考にしてみてくださいね♪それでは思い出に残る楽しい旅行を♪













