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キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道 ジュニアスイートルーム 滞在記
キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道の「ジュニアスイートルーム」

北海道の大自然に囲まれた人気ホテル「キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道」のジュニアスイートのお部屋を宿泊 / 滞在レポート!
今回、このキロロ トリビュートポートフォリオホテルを訪れたのは北海道のオフシーズンにあたる9月初め。私達が予約したのは一番安いスタンダードツインのお部屋(一部屋一泊1.3万円 / 2人分 / 食事無し)だったが、チェックインの際に、マリオット・ボンヴォイのチタンエリート会員特典であるお部屋アップグレードにより、なんと!最大4人まで宿泊できる広々のジュニアスイートのお部屋に滞在。その大きくて快適なジュニアスイートのお部屋を、実際の写真と一緒にお届けしたいと思う。
今回のお話の舞台場所は...
ジュニアスイートルーム「1102号室」

今回滞在することになったお部屋は、キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道の11階にあるジュニアスイートルーム「1102号室」。かなりの高層階に位置するお部屋だ。入り口は木目調のドアになっており雰囲気があってとっても良い♪ 早速中に入ってみよう!
ジュニアスイート 1102 の場所と間取り

キロロトリビュートホテル北海道・ジュニアスイート(1102)の部屋の場所は、ホテル11階の角部屋 / コーナールーム。細長い間取りの部屋となっており、エレベーターも近くになるので、ホテル内の移動にも非常に便利なロケーションとなっている。
ジュニアスイートルームの間取りは以下の通り。

部屋を入るとT字路の通路があり、その両側にリビングルームとベッドルームが備わっているという、かなり間取りの大きなお部屋となっている。さすがは4人が泊まれるジュニアスイートルームだ。
お部屋のエントランス

ジュニアスイートルームのエントランスを入ってきたところ。写真の奥の扉が入り口で、エントランスの通路の両側にはクローゼット、壁には姿鏡とジャケットなどをかけておけるハンガースペースも用意されている。
クローゼットの中

クローゼットの中には、スリッパ、人数分のバスローブ、そしてアイロンとアイロン台。ハンガーも備わっている。
反対側のクローゼット

反対側のクローゼットにもハンガーが用意されている。また狭めではあるが、クローゼットの中にスーツケースを収納することも可能。
2つの部屋をつなぐ廊下

ジュニアスイートルームの2つの部屋を結ぶ廊下は絨毯張り。向こうに見えているのはリビングルームで、その手前の開いている扉はバスルームへの入口となっている。閉まっている扉は玄関通路への扉。
キチネットコーナー

お部屋のT字路の交差する場所には、コーヒーメーカー(カプセル式)や電気ケトル、無料の水ボトル、冷蔵庫などが置かれたキチネット(簡易キッチン)コーナー。ここに置かれているコーヒーなどは無料となっており、また余分に欲しい場合は、レセプションに連絡すれば持ってきてもらえる。
冷蔵庫は空っぽ

キチネットコーナーの下には冷蔵庫。中身は空っぽなので、滞在中はお好きな飲み物を冷やして置くことができる。一応冷凍コーナーも備わってはいるけれど、あまり保冷能力は高くなさそう。アイスクリームとか入れても平気なのかどうかは・・・わからない。
外に自動販売機あり

なお、飲み物は部屋の外にある自動販売機にて購入可能。ソフトドリンク(350ml 1本170円 / 500ml 1本200円)の他、サッポロ・クラシックビールも売られている。ビールは350ml缶で380円、500ml缶で480円。ビールに関しては、下の売店でも同じ価格となっているので、小銭を持ち合わせている場合、下まで買いに行かなくても良い。
リビングルーム

ではリビングルームを見ていこう。リビングルームには、ソファとコーヒーテーブル、4人が座れるテーブル席、そしてテレビが備わっている。また、この部屋専用のエアコンもあり。
テレビボード下にはセキュリティボックス

テレビボードの下にはセキュリティボックも完備。その隣の棚には靴磨き用のクロスも置かれている。
イオン空気清浄機

また部屋の片隅にはイオン空気清浄機も完備。シャープのプラズマクラスターなので、付けていれば滞在中、風邪になる確率も少なくなる。
窓の外にはキロロリゾートの大自然

キロロトリビュートホテル北海道・ジュニアスイートのリビングルームの窓の外には、キロロリゾートの大自然の風景。今日は天気が悪いため、山には雲が掛かっている。
ベッドルームへGO!

キロロトリビュートホテル北海道・ジュニアスイートのリビングルームをチェックしたところで、続いてベッドルームを見ていきたい。
ベッドルームの外観

こちらがベッドルームの外観。お部屋の中央にはベッドが2台。ツインベッドルームとなっている。ベッドはスランバーランド社のマットレスが採用されており寝心地は快適。ヘルニア持ちの私達も快適に寝ることができた。
ベッド中央のサイドテーブル

ベッドに挟まれた中央のサイドテーブルには証明パネルと、目覚まし時計、メモ用紙、そして電話が置かれている。また電源もコンセント(Aタイプ)に加え、USBポートも2つ付いていて非常に便利だ。
対面ソファ

ベッドの向かいには対面ソファとテーブル。うん?何やらベッドの上にメッセージとともになにか置かれているな。
嬉しいウェルカムギフト

そのテーブルの上には、ホテルマネージャーからのメッセージと北海道のスナック。嬉しいサプライズのウェルカムギフトだ。滞在中、ビールと一緒にいただこう♪
窓からは奥行きのある北海道の大自然

こちらのベッドルームの窓からは、キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道 周辺に広がる、奥行きのある大自然が楽しめる。眼下に見えるのは、ホテルに隣接しているキロロタウン。ちょっとしたショッピングモールのような場所。滞在中のお買い物は、この下にあるキロロタウンで済ませることになる。後で買い物に行ってみよう♪
デスクとテレビ / インルームダイニング

ベッド横には、作業などができるデスクとテレビも置かれている。デスクの上にはインルームダイニング / ルームサービスのメニューも。なお、このホテルのレストランでは、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)があると、マリオット・ボンヴォイ・ゴールドエリート会員特典として15%の割引を受けられるが、このインルームダイニングは対象外となっている。

一応、キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道のインルームダイニングのメニューと値段も載せておきたい。(2019年9月現在)
- キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道 / ルームサービス
- 朝食 / 7:00-10:00
- アメリカンブレックファスト
- 2,800円
- コンチネンタルブレックファスト
- 1,800円
- アラカルトメニュー / 10:00-22:00
- スープ
- 野菜ポタージュスープ
- 800円
- 北海道グラタンスープ
- 1,000円
- サラダ、サンドイッチ、バーガー
- シーザーサラダ
- 1,200円
- ミックスサンドイッチ ポテトチップス添え
- 1,500円
- クラブハウスサンドイッチ ポテト添え
- 1,800円
- キロロスペシャルビーフバーガー
- 2,800円
- カレー、麺類
- ビーフカレー
- 1,800円
- チキンスープカレー
- 1,800円
- 山菜うどん / そば ご飯添え
- 1,500円
- ボロネーゼ / ナポリタン
- 1,800円
- メイン料理 / パン or ライス付き
- サーモンのポワレ 柚子風味のオランデーズソース ポテトとほうれん草添え
- 2,800円
- 知床鶏のロースト 野菜添え
- 2,600円
- 余市産北島ポークのグリル
- 2,700円
- 白老町産牛ロース肉のステーキ
- 4,800円
- キッズ、デザート
- キッズプレート
- 1,800円
- 今月のアイスパルフェ
- 650円
- 抹茶ケーキ
- 550円
- ドリンクメニュー / 7:00-23:00
- ソフトドリンク
- オレンジジュース
- 700円
- パイナップルジュースなど
- 900円
- コーラなど
- 700円
- コーヒー、紅茶
- コーヒー
- 800円
- 紅茶
- 800円
- コーラ、烏龍茶など
- 700円
- ココア
- 800円
- アルコール類
- ビール各種
- 850円~950円
- ノンアルコールビール
- 800円
- ウイスキー
- 1,100円
- 竹鶴 ピュアモルト
- 900円
何気に、前回泊まったシェラトン北海道キロロリゾートと同じルームサービスメニューとなっている。まぁ、シェラトン北海道とキロロ トリビュートポートフォリオホテル北海道は、隣同士で同じ経営のホテルなので、メニューが同じになるのは当然かな。

机の上には無料の貸し出しスマホ

また、机の上には、滞在中無料で利用できる貸し出しスマホも置かれている。この端末は、電話やインターネットはもちろん、北海道の観光情報なども網羅されていて何気に充実度が高い。また、利用する最初にチェックアウトの日にちを登録しておけば、その日になると自動的にスマホに記録された個人情報なんかも消去してくれる嬉しい機能も備わっている。
作務衣など

テレビボードの一番上の棚には、室内用の作務衣(人数分)やティッシュペーパーなどが置かれている。その下の棚は空なので、着替えなどを入れておくのに丁度いい頃合いだ。また、作務衣の隣に置かれているのはモルモン教の聖書。これは、マリオットホテルの創始者J・ウィラード・マリオットが熱心なモルモン教徒であったことにも由来する。
ベッドルーム専用のエアコン

ベッドルームにも、リビングルーム同様、部屋専用のエアコンが整備されている。この部屋には、リビングルーム、ベッドルーム、バスルームの3つの部屋が備わっているが、それぞれに専用のエアコンが備わっているというわけだ。これはかなり使い勝手が良かった。
ベッドルームにもイオン空気清浄機

ベッドルームにもシャープのプラズマクラスターのイオン空気清浄機が完備。日本のマリオット / SPG ホテルには、ほぼほぼ空気清浄機が備わっていることが多いが、これがあるだけで、旅行中、風邪などの病気になりにくい気がするんだよなぁ。まぁ、とくにこのキロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道 は風邪が流行る冬がピークシーズンのホテル。このイオン空気清浄機の存在感はかなりデカいと思う。
バスルーム

それでは最後に、キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道・ジュニアスイートルームのバスルームも見ていこう。
洗面台は2つ

このキロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道・ジュニアスイートルームのバスルームに設置された洗面台は2つ。最大4人で泊まれるお部屋だけに、しっかりしたバスルームが用意されている。
ドライヤーも完備

もちろんドライヤーも完備。置かれていたのは、パナソニック製のイオンドライヤー。
バスルームアメニティ

キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道・ジュニアスイートルームのバスルームアメニティも充実しており、歯磨きセット、シャワーキャップ、爪とぎ、綿棒、ボディローション、マウスウォッシュ、バススポンジ、シェーバーなど、一通りのバスアメニティが揃っている。
バスタブ

バスルームには、シャワーなどが備わったバスタブも付いている。寒い冬なんかは冷えた身体を温めるのには最適だ。
シャワールーム

バスルームの奥にはシャワールーム。シャワールームには、備え付けのシャンプー、コンディショナー、ボディソープが用意されている。
トイレはウォッシュレット

トイレはもちろんウォッシュレット式。また何気にトイレットペーパーがたくさん用意されているのも嬉しいところだ。
チェックインの際に受け取ったもの

さて、キロロ トリビュートポートフォリオホテルのジュニアスイートのお部屋紹介は以上となるが、ついでに今回私達がチェックインした際に受け取ったものも紹介しておきたい。それがこの一式。
- ホテルの施設案内
- カードキー(イエロー)
- 朝食クーポン(ウェルカムギフトで選択)
- 温泉利用券
- キロロリゾート利用パス(一部の施設)
- チタンエリート特典の案内
なお、キロロリゾートの利用パスは、滞在中リゾート施設内の硬式テニス(通常30分1,200円)、パドルテニス(通常30分1,000円)、パークゴルフ(全18ホール / 通常 大人1,200円 子供900円)が無料で利用できるというもので、私達も滞在中、パークゴルフにトライしてみたのでそのお話は別の特集にて紹介したいと思う。
また、キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道 のチタンエリート特典は、キロロ温泉無料利用(同伴者1名含む)、レストラン利用20%オフ(アルパインブラッセリー / ポップ / アラ・モーダ / 風雅で利用可能)、ウェルカムギフト(朝食 or 1,000ポイント or オリジナルクッキー から1つ選択)、そしてイブニングカクテル(17:30-19:30 / 場所:1F アルパインブラッセリー)。なお、このキロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道 にエグゼクティブラウンジは無し。
キロロ トリビュートポートフォリオホテル北海道のジュニアスイートルームの宿泊

キロロ トリビュートポートフォリオホテル北海道のジュニアスイートルームのお部屋はいかがだっただろうか。実際にこのジュニアスイートルームに泊まってみた感想は、二人で宿泊するには十分すぎるほど広い、という感じだった。
リビングルームとベッドルームは通路でつながっているんだけど、移動が結構面倒臭くなってしまい、結局ほとんどベッドルームで過ごしてしまった(笑)。まぁでも、この広さはかなり快適で、お部屋も明るくて清潔なので、私達はたった2日間で短すぎる滞在だったが、もう数日間滞在すれば、この広々なお部屋の良さをより満喫できるんではないかと思う。
また、このお部屋の窓から見えるキロロリゾート周辺の大自然はとても美しく、今度は雪の積もる冬シーズンにも訪れてみたいなぁなんて、次の滞在を想わせるような、そんなステキなお部屋だった。まぁとにかく、このオフシーズンである晩夏(8月末~9月はじめ)は利用者も少ないので、お部屋のアップグレードを狙うには最適なタイミング。お得に優雅な北海道キロロリゾートを満喫するなら、ぜひこのオフシーズンを狙ってみるのをおすすめしたいと思う。ではでは!