夏休みハワイ旅行の一人あたりの予算をケースごとに試算！

夏休みハワイ旅行の費用 / 予算 / 旅費は？

みんなの憧れ「夏休み ハワイ 旅行」。夏休みのハワイって、なんだか高いイメージが付きまとっているけれど、果たして本当に高いのか？気になるところではある。そこで、今回はもう2ヶ月を切った直近のハワイ旅行の旅費 / 予算 / 費用を、ツアーの場合、個人旅行の場合などのケースに分けて細かく試算。ここに出てきたハワイ旅行の価格帯は、今ならまだ間に合うものばかりなので、もしも気になるハワイ旅行プランを見つけたら、手遅れになる前にぜひゲットしよう！

なお、今回のお話には、ハワイ個人旅行のプランも含まれているので、もしもハワイの個人手配に自信がない人は、下の「ハワイ個人旅行 / 個人手配の方法」の記事も合わせてチェックして欲しい。また、泊まる場所はハワイの中心「ワイキキ」で旅行期間は7月終わり〜8月上旬5泊7日を想定している。それでは行ってみよう！

旅行情報 3ステップで格安ハワイ！ハワイ個人旅行（個人手配）の方法 ハワイ旅行をする場合、ツアーよりも断然お得なのは個人で手配する個人旅行。個人旅行はハードルが高く感じるかも知れないが、やり方さえわかれば実はとっても簡単。ハワイ旅行の個人手配の方法を詳しく解説していこう。

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ハワイ旅行の旅費 / ツアーの場合

まずは、買うだけでほぼ全ての手配を行ってくれる「パッケージツアー」の料金 / 旅費から見ていこう。今回ツアー検索をしたのはJTB（ジェー・ティー・ビー）さん。すると、8月頭の出発では、お得なツアーはすでに空席待ちになっているものも多いが、一部プランではまだ空きがあるようで、一人あたりの旅費はバジェットホテル（格安ホテル）タイプで15万円〜17万円ぐらいで売出し中のようだ。

去年などは一人あたり20万円前後がゴロゴロしてたような記憶があるのだが、それよりは数万円お安くなっている感じになってるのかな？しかし、ここにリゾートフィーが1部屋2万円前後、空港使用税が一人5,000円前後掛かってくるので、ザクッと見積もって1人あたりの予算は20万円弱、というのが最終的な旅費となってくるだろう。

夏休みハワイ旅行・個人旅行の場合

個人旅行 / 個人手配でのハワイ旅行の場合。この個人旅行の場合は、旅行代金は大きく「航空券代」と「ホテル代」に分かれてくる。航空券代は一人あたりとなるが、部屋代金は1部屋あたりの料金となってくるので、宿泊費は一緒に旅行する人の頭割りとなることに注意したい。

飛行機の航空券代 / チケット

飛行機の航空券の料金 / 費用を見ていこう。検索対象は、ANA（全日空）、JAL（日本航空）、デルタ航空、ハワイアン航空。どれも東京出発の値段 / 費用となる。

飛行機の航空券代：ANA（全日空）の場合

まずは、5月24日にフライング・ホヌ（A388 / 新世代の2階建てジャンボジェット機）をハワイ・ホノルルまで飛ばし始めたANA（全日空）さん。日にちを調整すれば、夏休みハワイであっても、最安値で往復122,770円 / 1人（諸税＋燃油込み）というのもあるようだ。うん、やっぱり去年よりは安くなってる気がするなぁ。これはバカでかいA380-800を飛ばし始めた影響なのかな？

飛行機の航空券代：JAL（日本航空）の場合

続いて、往年「ハワイといえばJAL」と謳われているJAL（日本航空）さんの夏休みハワイの航空券代金。最安値は14万円前後と、ANAさんよりは若干高めの価格設定となっているようだ。もちろん、タイミングによっては最安値も変わってくるため、航空券代の費用としてはANAさんとそんなに変わらない認識で良いと思う。

飛行機の航空券代：デルタ航空の場合

機内サービスの良さにも定評のある、私達もゴールドメダリオン資格を持っているデルタ航空さんの夏休みハワイの飛行機の費用がこちら。最安値が込み込みで約14万円（往復）から、と、こちらもJALやANAの価格帯と似たような感じになっている。

飛行機の航空券代：ハワイアン航空の場合

ハワイアン航空の場合のホノルルまでの夏休みハワイ料金は、調べてみると約15万円（往復）〜と、他の航空会社と比べて若干高くなっている感じではあるが、8月の終わりごろからは、10万円を切る価格帯のものも散見されるなど、結構フライトの費用に幅がある感じとなっている。まぁ、みんなが行きたい夏休みハワイの日程となると、往復15万円〜16万円は見ておいたほうが良いだろう。

ハワイ往復・飛行機の航空券代 料金の目安

こうしてリサーチしてみると、直近の夏休みハワイ往復の航空券代金は、レガシーキャリア（FSC フルサービスキャリア / ANA、JALなど）の場合は15万円前後となっていることが分かった。

ホテルなどの宿泊料金

続いてハワイのホテルの宿泊料金 / 費用を見ていこう。今回リサーチしたのはブッキングドットコム（Booking.com）さん。いろんな検索条件や価格帯で絞り込んだりできるので、ホテルのスクリーニングには最適なホテル予約サイトだ。

ホテル料金（5泊）/ 人気ホテルの場合

まずチェックしたのは、ワイキキの人気ホテルである、シェラトン・ワイキキ、トランプタワー、ハレクラニなどの有名ホテル。こちらのお値段は、5泊で20万円〜30万円と結構なお値段となっていた。1泊あたりは4万円〜6万円。ただし、例えば3人で宿泊する場合は部屋代を頭数で割ることになるので、一人あたりの宿泊は1泊あたり1.5万円〜2万円前後となる。

ホテル料金（5泊）/ 格安ホテルの場合

ハワイ・ワイキキの格安ホテルの場合は、10万円前後（1泊あたりは2万円前後）からが多い印象であるが、一部ホテルはセールで5泊で7万円弱とかいう価格設定も見つけることができる。ワイキキエリアで1泊1万円前半台はかなりお得だ。

ホテル料金（5泊）/ AirBnBの場合

民泊サイトの「AirBnB（エアビー）」でも見てみよう。ワイキキエリアにも、様々な民泊 / B＆Bの物件が用意されている。場所はアラワイ運河沿いだったり、すこし離れていてレンタカーが必須だったりと、ハワイ初心者にとってはとっつきにくいエリアのものも多いが、5泊で合計5万円前後からと、予算としては最安値となる条件が揃っている。（エアビーのハワイの詳細については下の記事を参照）

ホテル AirBnB エアビーでお得にハワイに泊まる方法！クーポンあり AIRBNB（エアビーアンドビー）を使って快適でお得な宿泊先の探し方を紹介。条件の絞り込みや、地図を使っての検索もポイント。エアビーアンドビーを駆使して、コストを抑えつつ住んでるみたいなハワイ旅行を楽しもう。

直近の夏休みハワイ旅行の最安値！

こうして、夏休みハワイ旅行にかかる費用が出揃ったところで、直近の夏休みハワイ旅行を今すぐ組み立てた場合の、ケースごとの一人あたりの費用の総額を比べてみよう。

JTB ハワイのパッケージツアー（格安ホテル）の場合

JTB（ジェー・ティー・ビー）のパッケージツアーの場合は、バジェットホテル（格安ホテル）利用の際は、1人あたり総額20万円前後が相場となっている。

JTB ハワイのパッケージツアー（人気ホテル）の場合

人気ホテルを利用するJTB（ジェー・ティー・ビー）のパッケージツアーの場合は、1人あたり総額25万円〜30万円前後が相場となる。日程を選べば格安ホテル利用の際とそんなに変わらないこともあるが、直近になるとこのタイプのハワイ旅行は売り切れ続出で取りにくい現状がある。

個人旅行：レガシーキャリア＋人気ホテル

個人旅行 / 個人手配で、ANAやJALなどのレガシーキャリアを使って、さらにシェラトン・ワイキキなどの人気ホテルに泊まる場合。その場合は、飛行機代に16万円＋ホテル代30万円÷人数となるので、夫婦だけ、カップルだけ、友達と2人だけといったふたり旅だと総額は1人あたり31万円前後、家族3人の場合は26万円前後、家族4人だと24万円前後、となる。JTB（ジェー・ティー・ビー）でレガシーキャリア＋人気ホテルを申し込んでも同じような料金なので、面倒くさい手配とかしたくない場合は、ツアーを使ったほうが気軽だろう。

個人旅行：レガシーキャリア＋格安ホテル

レガシーキャリアを使って行くけど、格安ホテルに泊まる場合。その場合は、飛行機代に16万円＋ホテル代10万円÷人数となるので、ふたり旅だと総額は1人あたり21万円前後、家族3人の場合は20万円前後、家族4人だと18.5万円前後、となる。

個人旅行：エアアジア＋人気ホテル

LCCのエアアジアを使って行くけど、豪華な人気ホテルに泊まる場合。その場合は、飛行機代に10万円＋ホテル代30万円÷人数となるので、ふたり旅だと総額は1人あたり25万円前後、家族3人の場合は20万円前後、家族4人だと17.5万円前後、となる。エアアジアさんを使うといきなりグッと旅費が節約されるなぁ。飛行機はLCCだけど、座席はそんなにレガシーのエコノミークラスとも変わらないし、ハワイ滞在中は憧れのホテルにずっと滞在なので、かなり満足度の高い旅行ができると思う。

個人旅行：エアアジア＋格安ホテル

ハワイまでLCCのエアアジアで飛んで、格安ホテルに泊まる場合。その場合は、飛行機代に10万円＋ホテル代10万円÷人数となるので、ふたり旅だと総額は1人あたり15万円前後、家族3人の場合は14万円前後、家族4人だと13万円前後、となる。諸経費を考えると、2人旅行の場合はツアーよりも若干安いぐらいの感じになるが、人数が増えてくると結構なコストダウンとなってくる。

個人旅行：エアアジア＋民泊（AirBnb）

ハワイまでLCCのエアアジアで飛んで、民泊利用の場合。その場合は、飛行機代に10万円＋宿泊代5万円÷人数となるので、ふたり旅だと総額は1人あたり12.5万円前後、家族3人の場合は12万円前後、家族4人だと11万円前後、となる。レンタカーの手配なども考える必要が出てくるが、直近で夏休みハワイ旅行を計画するとなると、ここが最安値となる。

こうしてシチュエーションごとの夏休みハワイ旅行を比べてみてみると、ちょっと贅沢なハワイ旅行をしようとすると、JTB（ジェー・ティー・ビー）のパッケージツアーの価格は、オプションのサービス（トロリー乗り放題 / ディナー1回付き等）も付いてたりするので、意外とお手頃なことに気がつく。

また、注目したいのは、LCCのエアアジア＋人気ホテルを組み合わせた時のお手頃感。自分で手配する煩わしさはあるが、ツアーの格安ホテルの値段で、人気のシェラトンやらトランプタワーやら、ハレクラニに泊まることもできる。これは、ハワイ旅行の旅費というものが、どれだけ「飛行機代」に左右されているかということだ。

まぁ、どんな手段で夏休みハワイ旅行に行ったとしても、それぞれのケースならではのハワイ旅行を楽しめるのは確か。そして、直近の夏休みハワイ旅行であっても、最安値を目指すなら、頑張って民泊すれば1人あたり10万円ちょっとで実現可能なのも事実なので、旅費の予算とにらめっこしながら、自分だけのハワイ旅行を組み立てて欲しいと思う。

「ハワイ旅行を個人手配したいけどやり方がわからない」とか「ハワイ旅行で何泊がいいのかわからない」という人は下の記事を参考にどうぞ。それでは、素敵な夏のハワイの思い出を！

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