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マリオット アメックス プレミアムカードを1年半使って分かったメリットとデメリットを告白
マリオット アメックス プレミアムカードを1年半使ってみて

マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を普段遣いのメインカードとして使ってきて1年半。実際に利用してきたからこそ分かる、このマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)(実質 マリオット・ボンヴォイ・アメックスカード)のメリットとデメリットを改めて告白したいと思う。
このマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)の最大の魅力といえば、世界最大のホテルプログラムである Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ / ボンボイ・ロイヤルティプログラムで、カードを保持しているだけでゴールドエリート会員資格を手に入れられるということだ。
また、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)の利用や、マリオット会員として世界中の7,000を超える提携ホテルに宿泊するとポイントを獲得できて、さらにそのポイントがホテル無料宿泊や44社を超える航空会社のマイルにも交換可能だという、マリオット・ボンヴォイ・ポイントの魅力も見逃せないが、やはりこのマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)にもメリットだけでなく、デメリットも存在するのも事実。
そこで今回は、このマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)のヘビーユーザーだからこそ分かる、このクレジットカードの良い点(メリット)と悪い点(デメリット)を見返して、本当にこのままこのマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を利用しつづけて良いのかどうかを再考してみたいと思う。
なお、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)の特徴などの詳細については、以下の特集記事を参照してほしいと思う。それでは行ってみよう!

マリオット アメックス プレミアムカードのデメリット

まず最初に、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス) の悪い点 / デメリットを列挙していきたいと思う。色々使ってみたからこそ分かる、このマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)の弱点を告白したい。
マリオット アメックス プレミアムカードのデメリット1:海外旅行先では別のカードも必要

最初のマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)のデメリットは、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)だけのデメリットというよりは、アメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)全体のデメリットだ。それは「海外旅行先ではアメックスが使えない店舗も多い」ということだ。
このアメックスカードというのは、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)しかり、旅行などに特化した特典がたくさん詰まったクレジットカードとなるため、実はお店側のクレジットカード決済手数料というものが、VISA、MASTERに比べると少し高め。そのため、海外旅行に行くとVISA、マスターカードは使えるけど、アメックスは不可というシチュエーションもよく出くわす。なので、海外旅行に持っていくクレジットカードは、これ以外にもう一枚、VISAかMASTERブランドのクレジットカードが必要となってくるのだ。
ちなみに私達がサブカードとして利用しているクレジットカードは、下のマイレージプラス・セゾン・ゴールドカード。(詳細は下を参照)

なお、日本に関しては、クレジットカードが利用できるお店ではほとんどアメックスカードも利用可能(AMEXはJCBと提携してるのでJCBが利用できればAMEXも使える)となっているので、日本での利用に関しては気にする必要は無い。
マリオット アメックス プレミアムカードのデメリット2:年会費が高い
マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)の次のデメリットとして挙がってくるのは「年会費の高さ」だ。このマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)は、年会費が34,100円(税込)と固定費が決して安いクレジットカードではない。ただし、通常であればマリオットのゴールド会員になるためには、1年間に25泊ホテル宿泊をする必要があり、マリオット / SPG ホテルの1泊分の宿泊代を1.5万円と仮定すれば、ゴールド会員の価値は約37.5万円なので、それを31,000円で購入できると考えれば破格のものとなるのだが、やはり安くはないと思ってしまう。
マリオット アメックス プレミアムカードのデメリット3:旅行先のホテル選びが限定される

また、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を作って、そのメリットを享受しようとすれば、必然的にマリオット / SPG / リッツ・カールトンのホテルに宿泊することを考えるため、旅行先のホテルを選ぼうとする場合は、どうしてもマリオット・ボンヴォイ・ロイヤルティプログラムに加盟のホテルブランドを選択してしまう傾向になる。実際、私達もこのマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を作ってからは、ほとんどマリオット系列のホテルにしか泊まっていない。
そういう意味では、旅行先でのホテルの選択肢が絞られてしまうことになるため、これもマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)のデメリットの一つと考えても良いだろう。
マリオット アメックス プレミアムカードのデメリット4:クレジットカード盤面が剥げてくる
そしてマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)の最後のデメリットとして挙げたいのが、クレジットカード盤面の仕様。私達はこのマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)をヘビーユースしているんだけど、財布から出し入れしていると、盤面がハゲハゲになってしまい、とても年会費が31,000円もするカードのようには見えない・・。まぁ、見た目なので実質のデメリットとは言えないが、やっぱり、それだけ年会費を払うのだから、外見もラグジュアリーなカードに見えてほしいというカードホルダーならではの不満もある。
一応、マリオットではマリオット / SPG / リッツ・カールトンの会員プログラムをMarriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ / ボンボイに統一し、このSPGカードも盤面と名称をいつかリニューアルすると発表はしているが、未だにそれがいつなのかは決まっていない。

マリオット アメックス プレミアムカードのメリット

・・・とまぁ、これが私が実際にマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を1年半使ってきて感じた、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)のデメリットの数々だ。そしてここからは、このマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を持っててよかったと思える良い点(メリット)を挙げていきたいと思う。
マリオット アメックス プレミアムカードのメリット1:マリオット・ゴールド会員としての優待遇

まず、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)の最大のメリットである「マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を持つだけでマリオット・ボンヴォイ・ゴールドエリート会員」になれるということから。このゴールド会員資格があると、ホテル宿泊の際の獲得ポイントも25%アップされるし、何よりホテル滞在にて上級会員としてのおもてなしを受けることができる。
私達も、このマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を作ってゴールド会員になり、様々なホテルに宿泊した際、数々の優待遇を受けることができた。

そのゴールド会員時の体験がもとで、私達はもっと上の上級会員を目指したいと考え、現在、チタンエリート会員を目指し、ホテル宿泊実績を稼ぐ日々を過ごしていたりもする。

ほんと、良いホテルで最高のホスピタリティを受けると、それだけでその旅行がとても良い思い出に変わる。宿泊する場所での体験って大事だなぁとこのマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を作ってあらためて実感した。
マリオット アメックス プレミアムカードのメリット2:貯めたポイントの使い道が豊富
マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)のメリット2つめは、普段のお買い物でも100円で3ポイントが貯まり、またその貯まったマリオットポイントの使い道も豊富なところだ。このマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)で貯まったポイントを使えば、マリオット / SPG / リッツカールトンホテルのポイント宿泊に利用できる、つまり無料宿泊ができる。またホテル宿泊以外にも、44社を超える航空会社のマイレージにも交換可能なのも大きなメリットだ。
さらにマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を使っていると、そのポイントは実質期限が無い。そしてポイントは、JALやANAのマイルにも交換できたりするので、つまり、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)でポイントを貯めるということは、ANAやJALのマイルを有効期限無しで貯めているようなものなのだ。
マリオット アメックス プレミアムカードのメリット3:カード更新の無料宿泊特典がおいしい

マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)には、クレジットカード更新の際、カード特典として、50,000ポイントまでの無料宿泊が1泊プレゼントされるというメリットもある。1泊50,000ポイントといえば、カテゴリー6のホテルのスタンダードレート、そしてカテゴリー7のホテルのオフピークレートに宿泊できるポイント数となる。
カテゴリー7のホテルと言えば、日本ならリッツ・カールトン大阪、リッツ・カールトン沖縄、セントレジス大阪、ウェスティンルスツリゾートなど。オフピーク限定ではあるが、高級ホテルに1泊無料で宿泊できるというのは、とてもおいしいメリットだといえるだろう。
マリオット アメックス プレミアムカードのメリット4:お部屋アップグレードでお得で優雅に滞在

マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)の直接のメリットではないが、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を持ってマリオット・ボンヴォイのゴールドエリート会員になると、お部屋に空きがある場合は、無料でお部屋のアップグレードをしてくれるというメリット / 特典がある。
旅行中滞在するホテルの部屋が良くなれば、それだけでその旅行の優雅さもアップグレードされ、思い出もより良いものになる。なお、マリオット・ゴールドエリート会員はエグゼクティブルームまでのアップグレードが対象となっているのも嬉しい。
マリオット アメックス プレミアムカードのメリット5:マリオット直営レストラン等で割引

マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)で、私が密かにスゴいと思っているのは、この「マリオット直営レストラン等で15%オフ」という特典だ。ホテルの食事は結構お値段が高いものになるが、その料金が15%オフになるというのは、何気に素晴らしい特典だ。
ちなみに、ホテル内のレストランであっても、ディスカウント対象外のレストランもあったりするので、利用の前には、そのレストランが15%オフの対象になっているのかどうか、確認してから利用するようにしたい。
マリオット アメックス プレミアムカードのメリット7:ホテル選びがシンプルに

マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)のデメリットの項目で挙げた「旅行先のホテル選びが限定される」であるが、実はこのデメリットは、旅行を計画する上ではメリットにもなる。
どういうことかというと、マリオット系列のホテルの中からホテル選びをするので、候補が限られてくるので、逆に選びやすい、ということになる。例えば個人手配で海外旅行を計画する場合、渡航先のエリアにはホテルが山のように存在しているわけだが、マリオット / SPG / リッツ・カールトンの中からホテルを選ぶなら、宿泊候補のホテルは多くても数件程度。
昔、私達は1つの旅行でホテルを決定するのには数日を要していたのだが、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を作ってからは、そのホテル選びは長くて数時間。この旅行計画の時間短縮というのは、旅行に行くという行為を身軽にしてくれることになり、結果、旅行に行く回数も必然的に多くなった。
マリオット アメックス プレミアムカードのメリット6:旅行の荷物が減る

「旅行の荷物が減る」というメリットはピンと来ないかもしれないが、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を作ると、旅行などの際に必然的にマリオット / SPG / リッツ・カールトンのホテルに泊まることが多くなる。そして、このマリオット / SPG / リッツ・カールトンのホテルはお部屋のアメニティも豊富に揃っているので、わざわざスーツケースに重たいアメニティ類(シャンプー、ドライヤー、タオル、ティッシュ類などなど)を持っていく必要が無くなる。
私達は旅行の際には、エアアジアやジェットスター、スクートといったLCCを利用することも多いのだが、LCCのフライトは荷物の重量制限もシビア。でも、マリオット系列のホテルに泊まる場合は、そういったアメニティ類を持っていかなくて良いので、荷物の重量も軽くなり、そういったフライトの荷物制限もクリアしやすくなる、というわけだ。
マリオット アメックス プレミアムカードはメインカードになるのか?

こうして、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を1年半使ってきて感じたメリットとデメリットを並べてみたわけだが、改めて再考してみても、やっぱりこのマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)は我が家のメインカードにふさわしいクレジットカードだという結論に至った。
私達が一番クレジットカードに求める特典 / メリットとは、次の旅行を近づけてくれ、よりお得に、そしてより良い体験をさせてくれる、ということ。例えばマイレージを貯めれば、無料で海外旅行に行けるし、より多くのマイルを使えばビジネスクラスでゴージャスな体験をすることもできる。しかし、フライト時間は長くても片道15時間程度。でも、ホテル宿泊は旅行の大部分を占める体験であり、フライトよりも旅行の重要なファクターであることに間違いは無い。
ホテルの上級会員として優雅なホテルステイを楽しむか、それとも航空会社のビジネスクラスでフライト中の優雅な時間を楽しむか、どちらかしか選べないとしたら、今の私なら間違いなく「ホテルの上級会員」を選ぶ。
また、このマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)はそのホテルの上級会員資格だけでなく、飛行機のビジネスクラスにも乗ることができるマイレージにも交換できるという、素晴らしいポイントを貯められるクレジットカードなのだ。こんな欲張りなクレジットカードを、メインカードにしない手はない。そういうわけで、今後も私達は、このマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)をメインカードとして活用していくことになった。
マリオット アメックス プレミアムカードの一番お得な作り方
最後に、マリオット・ボンヴォイ提携ホテルでワンランク上の滞在が楽しめる「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード / プレミアム・カード」に一番お得に入会できるお友達紹介プログラムを紹介しておきたいと思う。
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【マリオット アメックス プレミアム】高級ホテルに無料宿泊!旅行をお得にアップグレード!Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード【紹介】
旅行をお得にアップグレードしてくれる最強のクレジットカード「マリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(マリオット アメックス プレミアム / AMEX)」!このマリオット マメックス プレミアムカードの特徴や特典、持つことで獲得できる旅行のメリットを、実際にカードを利用している私達が紹介します。お友達紹介もぜひ利用してボーナスポイントをゲットしてね♪
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードをアメックス本サイトで申し込んだ場合、最高で39,000ポイントを獲得できるが、お友達紹介で申し込んだ場合は、このボーナスポイントが「最大45,000ポイント(+6,000ポイント)」に大きくアップグレード!
私達からのお友達紹介からマリオットAMEXを申し込む方法は以下の3ステップ!
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マリオット・ボンヴォイ 新規会員登録の方法
マリオット / SPG の会員登録の方法を紹介。SPGアメックスカードを作る場合も、このマリオット・ボンボイ / ボンヴォイの会員となる必要があるので、クレジットカードを申し込む際には忘れずに、マリオット・ボンボイ / ボンヴォイの会員になっておこう。
それでは、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを手に入れて、次の旅行からもっとお得に優雅に旅をしよう!

私達からのお友達紹介からマリオットAMEXを申し込む方法は以下の3ステップ!
- マリオットAMEX: お友達紹介申込み方法
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- マリオット・ボンヴォイの会員登録をマリオット本サイトで行う。
- 下のメールリンクからメールを送信、もしくはメジャートリップ公式SNS(Facebook、Twitter、Instagram)にダイレクトメッセージを送信(メッセージ内容は「マリオットアメックス紹介希望」だけでOK。挨拶などは不要です / 詳細は下記参照)。
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