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飛行機・コロナウィルス対策でクレベリンは機内・預け荷物に持込不可!
飛行機・旅行での新型コロナウィルス対策

国内・海外で新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、飛行機で移動するときに除菌・抗ウィルス対策アイテムを探している人も多いはず。
私達も新型コロナウィルスに対応できる飛行機での除菌・抗菌アイテムを探しに近くの薬局なんかを探し回ったりして、使えそうな除菌アイテム「クレベリン・ペンタイプ」を見つけたんだけど・・・実はこれ、調べてみると成分に「亜塩素酸ナトリウム(飛行機での危険物指定成分)」が入っているため【飛行機の機内・預け荷物どちらにも持ち込み禁止】なのだ(涙)。
また、旅行先のホテルの部屋に置いておくと安心そうなクレベリン・置型、ドアノブの消毒などに使えそうなスプレータイプも、成分に「二酸化塩素(飛行機に搭載禁止物質)」が含まれるためこれらもすべて【飛行機の機内・預け荷物どちらにも持ち込み禁止】。
つまり、有名で今やどこに行っても品薄状態のクレベリンシリーズは、飛行機に預け荷物に入れて運ぶことも、機内に持ち込むこともNGなアイテム(メーカーの大幸薬品も注意喚起を発表)なので、飛行機を使う旅行には絶対に持っていかないように注意しなくてはならない。
飛行機の機内に持ち込めない成分

また、クレベリンと同じ成分で「除菌アイテムとして首からぶら下げて利用できるアイテム」なんかも色々と発売されているのを薬局コーナーで見かけたが、それらのアイテムも成分を見ると「亜塩素酸ナトリウム」が含まれているため、クレベリン同様、機内持ち込み、スーツケースなどの預け荷物に入れての運搬は不可。つまり、以下の成分を含む除菌・殺菌アイテムは、機内への持ち込み、預け荷物のどちらも持ち込み禁止となるので注意しよう。
- 二酸化塩素
- 亜塩素酸ナトリウム
- 次亜塩素酸ナトリウム
- その他、塩素酸などの酸化性物質と過酸化物
- アルコール / ただし含有量24%以下の場合は持込可能
アルコールに関しては、24%以下の場合は持ち込みに制限は無いようだが、ウィルスを不活性化するのにアルコール濃度80%以下の場合は効果が緩やかという研究データ(参照)もあるようなので、アルコール成分の薄いものを持ち込んだところで、効果は期待できないかもしれない。
今回の新型コロナウィルスに効果があると噂されている成分は、私が調べたところによると、アルコール系と塩素系らしいが・・・つまり、除菌・抗ウィルス効果が期待できそうなアイテムは、もれなく飛行機への持ち込みが禁止されているアイテムだということだ。
飛行機内での新型コロナウィルス感染対策は?

出展:メジャートリップ:いつもこんな感じで機内ではマスク着用
じゃあ密閉空間である飛行機内での新型コロナウィルス(COVID-19)の感染対策はどうしたら良いの?と私達もかなり頭を抱えている状況ではあるが、とりあえず飛行機に乗る時は以下の対策を行うようにしたいと思う。
- とりあえずマスクを着用
- 除菌シート(アルコールタイプ)を持ち込んで、トイレに行った後などにこまめに手を拭く
マスクについては政府やマスコミなどは効果が無いと言ってたりもするけど、しないよりはしたほうがいいと思っている。最近やってきたアメリカのチャーター機(クルーズ船 ダイヤモンド・プリンセス号に乗船しているアメリカ国籍の人をアメリカに帰国させるため)でも搭乗者全員がマスク着用を義務付けられていたところを見ると、一定の効果はあるのではないか?と私は見ている(まぁ、あのマスクはN95マスクだろうとは思うが)。
機内でのマスク着用については、私達はこのコロナウィルス騒動以前から乾燥からくるインフルエンザや風邪に伝染ることを防止するためにマスクを使用していたので、これを今後も継続したいと思っている。
マスクの有効性についてはあまり意味がないと言われているけれど、年中飛行機に乗っている私達が実際に体感したところで判断すると、機内でマスクをしていなかった頃に比べ、マスクをするようになった頃の方が体調を崩すことが少ない気がする。
現在問題になっている新型コロナウィルス(COVIDー19)は、無症状でも感染してる事例が確認されている以上、自分が保菌者になった時の拡散防止も含めて、コロナウィルス問題が収束するまで飛行機ではマスクは着用するようにしたほうが有効ではないだろうか。
それにしても、まだまだ日本国内でも感染が広がっていきそうな新型コロナウィルス問題。私達も残念ながら旅行を中止したり変更したり…と色々検討している。


飛行機を使った国内・海外旅行大好きな私達としては、一刻も早くこの世界的なCOVID-19 / コビッド19 のアウトブレイクが収まってくれることを祈るばかりだ。
