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ウェスティン シンガポール 最上階クラブキングルーム 滞在記 宿泊記【口コミ レビュー】

ウェスティン・シンガポールの最上階のお部屋
私達がシンガポールから始まる東南アジアクルーズ旅行に行った際に、2日間宿泊したウェスティン・シンガポールの「クラブキングルーム」のお部屋を実体験レポート!
ウェスティンシンガポールを予約した際は、一番安いデラックス・キングルームを手配していたが、チェックインの際にはうまくアップグレードしてもらえて、この最上階のラウンジアクセスができる「クラブキングルーム」に宿泊することが出来たのだが、このお部屋の詳細はいったいどんな感じになっているのか、できるだけ詳しく見ていきたいと思う。
今回のお話の舞台場所は...

お部屋のエントランス
まずこちらがお部屋のエントランス。右手はクローゼットと、バスルームにアクセスできる引き戸が付いている。左手はコネクティングルームとして利用する際の、隣のお部屋に繋がる扉がついているが、今回の宿泊は一部屋だけの利用のため、この扉は開けることは出来ないようになっている。

クローゼットの中
クローゼットの中にはアイロンとアイロン台、そしてたくさんのハンガー、さらにバスローブも置かれている。

引き出しにはスリッパも
引き出しには使い捨てタイプのスリッパも用意されている。

お部屋の内装
お部屋の中に入る。部屋はワンベッドルームタイプではあるが、奥にはコーナーソファーやデスクが置かれるなど、しっかりとした広さが確保されている。このシンガポールのホテルというのは客室が狭いホテルが非常に多いのだけれど、このウェスティンはしっかり客室に広さがあり、居住性はとても高い。

キングベッド
お部屋の中央にはキングベッドが大きく一台置かれている。ベッドの足元にはフットベンチも用意されている。

ベッド横のサイドテーブル
ベッド横のサイドテーブル。テーブルの上には目覚まし時計機能が付いたオーディオ(iPhoneを接続可能)、電話、そしてお部屋全体の照明を調節できる照明パネル、さらに電源タップ(BF型 / シンガポールでは一般的)が付いている。

反対側にもサイドテーブル
ベッドの反対側にもサイドテーブル。こちらにも照明のコントロールができるパネルと、電源タップが備わっている。どちらのサイドにも電源がついているので、ベッドに転がりながらスマホの充電を確保することも可能なのは嬉しい所だ。

ラベンダーバーム
お部屋に入った時にサイドテーブルの上に置かれていた「ラベンダーバーム」。これを首元や手首などに塗って寝ると、リラックス効果があって良い睡眠が期待できる。

ターンダウンサービス
また夜になるとターンダウンのベッドメイキングが入るのだが、その際にはこんな感じでちょっとしたビスケットとメッセージが添えられていたりする。ラグジュアリーなホテルらしいステキな演出だ。

コーナーソファー
お部屋の奥にあるコーナーソファ。お部屋でゆったりリラックして滞在するのには欠かせないアイテムだ。

壁には大きなTVモニターとTVボード
ベッドの向かいの壁には大きなTVモニター。ケーブルテレビなどを見ることができる。

コーヒーメーカーなど
TVボートの端には、カプセル式のコーヒーメーカーと、ミネラルウォーター。左のミネラルウォーターは無料となっているが、右の大きなボトルは有料のミニバー。また中央のカプセル式のコーヒーメーカー(ネスプレッソ)は無料で、使った分だけルームキーピングの際に補充してくれる。

グラスやカップ、ケトルなど
コーヒーメーカーの下辺りには、グラスやマグカップ、電気ケトルも収納されている。上段にはスナックなどがストックされているが、こちらは有料。

ミニバー(冷蔵庫)
TVボード下にはミニバー(冷蔵庫)も備わっている。右上にある空欄部分はゲストが買ってきた飲み物を冷やしておけるスペース・・・ではあるが、非常に小さくて使い勝手は悪い。なお、このウェスティン・シンガポールのミニバー類は、下部分にセンサーが付いており、飲み物などを持ち上げると自動的にアカウントにチャージされる仕組みになっている。もちろんチェックアウト時に利用してないものに関しては「利用していない」と言っておけば、支払わなくていいが・・・うーん、このセンサーでの自動チャージのミニバーに関しては正直、非常に面倒くさくて減点1・・かな。

デスク
お部屋の奥には、仕事をすることもできるワーキングデスクも用意されている。デスクの上には電話も備わっていて、ちょっとしたオフィスのような雰囲気。

壁際の端末パネル
デスクの壁際には、電源タップと各種端子(HDMI、RCA端子、オーディオジャック、PC用端子、USB)が備わったパネルが付いている。ここに映像端子なんかを繋ぐと、壁のTVモニターに映像を映したりできるのかなぁ?

セキュリティボックスも完備
デスクの横にはセキュリティボックスも用意されている。このセキュリティボックスはかなり大きめなので、コンパクトサイズのノートPCぐらいなら、まるごと収納も可能。

バスルーム
バスルームも見ていこう。このバスルームはトイレとシャワールームが別々に区切られたセパレートタイプで快適なバスルームになっている。シャワールーム、トイレは透明ガラスの扉で仕切られていて、バスルームのメインスペースには大きなバスタブとパウダールームが付いている。

大きなバスタブも付いている
バスタブがこちら。冷え性のミヅキにはありがたい設備だ。

シャワールーム
シャワールームのシャワーノズルは、手式と天井のレインシャワーの2タイプで使い分け可能。シャワーの水圧はそこそこ強い感じ。

バスアメニティ
シャンプーやコンディショナー、そしてボディウォッシュのバスアメニティには、ウェスティンプロデュースのスパ「Heavenly Spa」のものが置かれている。もちろん使った分だけルームメイキングの際に補充してくれる。

トイレ
トイレも清潔感があっていい感じだが、ウォッシュレットなどは付いていないシンプルなタイプの便座。

パウダールーム
バスルームの壁際に備わっているパウダールームがこちら。

低めに設定された設備
洗面台にドライヤー、スツール、化粧用の拡大鏡など、必要なものはすべて備わっている。また設備はすべてスツールに座った時の高さに最適化されているので、とても使い勝手が良い。

アメニティも充実
パウダールームのアメニティも充実しており、綿棒やひげそり、マウスウォッシュ、ボディローションに加え、歯磨きセットも用意されている。

最上階からの眺め(昼)
最後に、この最上階のお部屋「クラブキングルーム」からの眺めを紹介しておこう。こちらがその窓の外の風景。さすがにビビるぐらい高い(笑)。そして高所恐怖症の私には・・・怖い。このベイエリアは商業港としての役割が大きいので、外の港の風景はコンテナなどが多く目立ち、また都市開発が著しいエリアでもあるため、現在建設中のビルの姿も多く見られる。

最上階からの眺め(夜)
夜の眺めがこちら。目の前の道路は幹線道路のため、交通量も多い感じ。景色の美しさはそれほどでもないが、とにかく高くてインパクトがある・・・という印象の夜景だ。

ウェスティン・シンガポールの「クラブキングルーム」
ウェスティン・シンガポールのクラブキングルームのお部屋はいかがだっただろうか?このお部屋に宿泊するとアクセスできるクラブラウンジの詳細は下の特集記事を参考にしてもらうことにして・・・
この最上階の「クラブキングルーム」は、設備もしっかりとしていてお部屋の内装も高級感があり、快適にリラックスしてシンガポールに滞在するのには良いホテルだと思う。ただ、このホテル自体が金融街の中心部にあるということもあり、お部屋もビジネスライクな雰囲気があるため、このあたりは好みが分かれるところではないかと思うが、高級感を持ちつつ、優雅にシンガポールに滞在したい場合、またセントーサ島に気軽に遊びに行きたい場合には、ぜひおすすめしたいホテルの一つだと思う。
なお、今回のアップグレードされたお部屋は、エグゼクティブルームタイプのお部屋なので、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)を持っている人(持っているだけで上級会員のゴールドメンバーになれる)もアップグレード対象。このお部屋にお得に泊まってみたいなぁと思ったら、下の記事にお得な入会方法などマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)について詳しく解説しているので、お得にゴールド会員になってアップグレードを狙ってみるのもおすすめだ。