lounge - 空港ラウンジ
クレジットカードラウンジ - SKY LOUNGE(スカイラウンジ)@羽田空港・国際線エアサイド
羽田空港・国際線のカードラウンジ「スカイラウンジ」

羽田空港の国際線、エアサイド(出国審査後の保安エリア)内に2つ設置されている、クレジットカードで利用できるカードラウンジ「スカイラウンジ / スカイラウンジ・アネックス」を実体験レポート!羽田空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジが無いため、このカードラウンジの存在は、エコノミークラスや、LCCのフライトを利用の際には非常にありがたい存在だ。
- スカイラウンジ - Sky Lounge
- ラウンジの場所
- 出国ゲートを出て、目の前に見えるエスカレーターを上がった先。
- 営業時間
- 24時間
- アルコール提供
- 有料
- 利用資格
- ラウンジ提携のクレジットカードがあれば利用可能。利用可能人数はクレジットカードにより異なる。またカードが無くても一人1,030円(4-12歳 520円 / 3歳以下 無料)で利用可能。
- プライオリティパス
- 利用不可 / ただしプライオリティパスが作れるクレジットカードなら、だいたい利用可能
- 設備
- 飲み物
- アルコール類(有料)
- スカイラウンジ・アネックス - Sky Lounge ANNEX
- ラウンジの場所
- 出国ゲートを出て、左手に進み出発ゲート手前のラウンジが集合している左手の建物の4F。ラウンジの案内が出ているのでわかりやすい。
- 営業時間
- 7:00 - 25:00
- アルコール提供
- 有料
- 利用資格
- ラウンジ提携のクレジットカードがあれば利用可能。利用可能人数はクレジットカードにより異なる。またカードが無くても一人1,030円(4-12歳 520円 / 3歳以下 無料)で利用可能。
- プライオリティパス
- 利用不可 / ただしプライオリティパスが作れるクレジットカードなら、だいたい利用可能
- 設備
- 飲み物
- トイレ
- PC
- 軽食・アルコール類(有料)
- シャワー(有料:1030円 / 30分)
今回のお話の舞台場所は...
カードラウンジの場所

羽田空港のカードラウンジ「スカイラウンジ」の場所は、出国ゲートを抜けてすぐ、真正面のエレベーターを上った先に「スカイラウンジ」、出国ゲートを抜けて左手に360mほど歩いた先にある左手のラウンジが集まったビルの4Fに「スカイラウンジ・アネックス」がある。ラウンジの規模としては「スカイラウンジ・アネックス」のほうが豪華で広いが、営業時間が深夜25時(午前1時)までとなっている。手前のスカイラウンジは24時間営業。
スカイラウンジ - SKY LOUNGE

まずは出国ゲートを抜けてすぐの「スカイラウンジ - SKY LOUNGE」(24時間営業)のラウンジから見ていきたい。このエスカレーターがラウンジにつながっている。スカイラウンジの隣には、複数の航空会社が提携しているTIAT LOUNGEがあるが、利用には提携航空会社の上級会員、もしくはビジネスクラス利用、またはポルシェカード、LUXURY CARD、TS CUBIC、三越伊勢丹グループ MICARD、といった提携カードが必要となる。
スカイラウンジの中の様子

スカイラウンジの中の様子がこちら。ソファやイスなどが置かれた、あっさりとしたラウンジではあるが、窓の向こうにはフライトを待つ各航空会社の機材を眺めることができる。大きさとしては関西空港のカードラウンジ「金剛」よりも広め。またフライトスケジュールのモニターも設置されている。

無料の飲み物

ラウンジ内には無料の飲み物も置かれている。コーヒーサーバーや紅茶などももちろん飲める。
ジュースやドリンクバー

炭酸類のドリンクバー、ジュースサーバー、氷もある。
電源確保もOK

電源タップ(日本のAタイプ)も座席には用意されているので、電源確保も問題なし。ただしUSBポートは無い。
リラックスルームもある

またこのカードラウンジ「スカイラウンジ」は24時間営業のため、リラックスルームも設けられている。入ってみるとすでに席は一杯で、旅行者が数名、爆睡モードで眠っていた。
有料だがビールなども飲める

ビールなどのアルコール類は有料ではあるが飲むことができる。価格帯は、2019年1月現在、生ビールセット(おつまみ付き)で710円、缶ビールセット(おつまみ付き)で540円など。
スカイラウンジ・アネックス - SKY LOUNGE ANNEX

続いて、もう一つのスカイラウンジへと足を運んでみよう。この「スカイラウンジ・アネックス - SKY LOUNGE ANNEX」は出国ゲートを抜けて、エアサイドを左に350mほど進んだ左手にある、ANAラウンジや、JALラウンジ、CXラウンジ(キャセイパシフィック航空ラウンジ)といった航空会社のビジネスクラスラウンジが集まる建物の4F。ANAラウンジの隣。
スカイラウンジ・アネックスの入り口

こちらがスカイラウンジ・アネックスの入り口。最初に紹介したスカイラウンジよりも、かなり本格的なラウンジの趣だ。
ラウンジ内の様子

スカイラウンジ・アネックス内の様子がこちら。ソファ席やテーブル席など、かなり広いスペースが確保されたラウンジスペース。フライトスケジュールを確認できるモニターももちろん付いている。設備的には、関空にあるビジネスクラスラウンジなんかよりもよっぽど豪華だったりする。さすがは羽田空港・国際線のラウンジだ。
客席のサイドテーブルには電源

また、客席のサイドテーブルの側面には、電源タップも確保されているので、スマホの充電などもOK。USBポートは残念ながら無い。
マガジンラック

入り口入って奥の棚には、雑誌や新聞が置かれたマガジンラックも設置されている。
荷物置き場

スーツケースなどの大きな荷物を置いておける荷物置き場も設置。
PCルーム

またラウンジにはPCルームも設置されている。カードラウンジではあるが、設備としては一般的なビジネスクラスラウンジと変わらない。
ラウンジ内にトイレ

ラウンジ内にはトイレも完備。いちいち外に行かなくて良いのも嬉しい♪
シャワールームは有料

このカードラウンジ「スカイラウンジ・アネックス」にはシャワールームまで付いている。ただし利用は30分1,030円。しかし羽田乗り継ぎで国際線のロングフライトに乗り換えたりする際は、気分をすっきりさせるのに利用するのもアリだ。
無料の飲み物

無料の飲み物ももちろん置かれている。こちらはコーヒーサーバー。隣のミニ冷蔵庫にはミルクとアイスコーヒーも冷やされている。
ジュースとドリンクバー

炭酸類のドリンクバー、ジュースサーバも置かれている。
有料メニュー

こちらのスカイラウンジ・アネックスには、手前のスカイラウンジと同様、ビールなどのアルコール類を有料でオーダーすることができる。価格帯も同じで、2019年1月現在、生ビールセット(おつまみ付き)で710円、缶ビールセット(おつまみ付き)で540円など。またこのラウンジでは、味噌汁といなり寿司 or おにぎり(500円)といった軽食も注文可能。ちょっと小腹がすいた時に良いかもしれない。
羽田空港のカードラウンジのポテンシャルは大きい

羽田空港にある2つのカードラウンジ「スカイラウンジ」と「スカイラウンジ・アネックス」。規模の小さいスカイラウンジについては、ちょっとした休憩場所としてぐらいの利用方法がおすすめではあるが、大きい方のスカイラウンジ・アネックスは、設備的にも各航空会社のビジネスクラスラウンジと遜色ないので、例えばビール代(2本ぐらいで1,000円ちょっと)やシャワー代(30分1,030円)を払えば、本当のビジネスクラスラウンジぐらいリラックスしたラウンジ滞在ができるだろう。
なお、これらのクレジットカードラウンジは、通常のゴールドカードの場合は、無料で利用するには利用者本人名義のクレジットカードが利用人数分必要となるが、私達がメインカードとして持っているマリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)なら、利用者本人と同伴者一人までラウンジ利用が可能なので、もしも夫婦やカップルでクレジットカードを複数枚用意するのは面倒、と思う場合は非常に便利なのでおすすめだ。

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