lounge - 空港ラウンジ
DNATAラウンジ @シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル1
DNATA LOUNGE

シンガポールのチャンギ国際空港にあるラウンジ「DNATA LOUNGE」。ここはターミナル1のコンコースのラウンジエリア(上階)にあるラウンジで、プライオリティパスがあれば入場することが出来る。また2017年からは日本航空(JAL)の指定ラウンジとしても選ばれている施設なので、日本人の旅行者にとっても足を運びやすいラウンジの1つだ。なおこのDNATAラウンジは、ターミナル3にも存在しているが、ここではターミナル1のDnata Loungeを紹介したい。(DNATA LOUNGE - ディナタラウンジ@T3は下の記事よりどうぞ)

- Dnata Lounge - ディナタラウンジ T1
- ラウンジの場所
- シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル1。レベル3。
- 営業時間
- 24時間
- 提携の航空会社
- エールフランス、KLM、バンコクエアウェイズ、ロイヤルブータン航空、中国南方航空、デルタ航空、フィンエア、日本航空(JAL)、フィジー航空、厦門航空、モーリシャス航空 etc...
- プライオリティパス
- 利用可能 / 3時間まで
- 設備
- インターネット / WIFI
- 軽食・飲み物
- アルコール類
- シャワー
- バリアフリーアクセス
なお、プライオリティパスを取得するのにおすすめのクレジットカードは以下の2つ。まだプライオリティパスを持ってない人は、チェックしてみてね♪


今回のお話の舞台場所は...
エントランスカウンター

こちらはエントランスカウンター。クリスマスイブに訪れたのでカウンター横にはクリスマスツリーが飾られている。なお、このラウンジの営業時間は24時間であるが、プライオリティパスで利用する場合は最長3時間までが利用期限となる。
待合エリア

入ってすぐの待合エリアがこちら。ベージュを基調とした一人掛けソファがメインのエリアだ。
ラウンジのメインフロア

DNATAラウンジのメインフロアの様子がこちら。ソファが向い合ってズラッと並べられているのが印象的なインテリアだ。席数はそこそこあるものの、それぞれの配置がある程度ゆとりを持って置かれているため、窮屈さなどは感じない。
テーブル席

ソファ席のほか、ダイニングエリア近所にはテーブル席も設けられている。私がここを訪れた時は、ラウンジの規模に比べて、利用者は少なくかなり居心地が良かったが、利用者の多い時間帯だとここもいっぱいになるのかなぁ。。
雑誌エリア

雑誌や新聞が置かれている書籍コーナーもある。
オススメの席

このDNATAラウンジでのオススメの席は、この2人掛けソファ。混み合っていたらこんな風には座れないが、利用者が少ない場合はこうやって2人掛けソファを独り占めするとかなり心地が良い。このカウチスペースを使って、トランジットを寝て待っているゲストの姿もチラホラ。またサイドテーブルにはUSBポートも備えたマルチタップ電源があるので、ここでスマホを充電したり、ラップトップPCで作業をするのもいいだろう。
ドリンクコーナーへ

では客席の紹介はこの辺にして、続いてドリンクコーナーを見ていきたい。バーカウンターになったドリンクコーナーではワイングラスがズラッと並べられたりしていて、どこかのレストランに来たかのような雰囲気になっている。
各種リキュール

上品にディスプレイされたバーコーナーにはライトアップされた各種スピリッツやリキュールが置かれている。ジン、ウォッカ、ラム、ウィスキーに、各種ワイン。これを好きなだけ飲めるので、お酒好きにはたまらない。
おつまみのスナック

またお酒のボトルの隣にはおつまみのスナック類も置かれている。
白ワインなども冷えている

またスナックの反対側には、いっぱいの氷に突き刺さった白ワインなども置かれている。
コーヒーサーバー

ワンタッチでコーヒーを注げるコーヒーサーバーも完備。
冷蔵庫の中

冷蔵庫の中にはコーラやジンジャーエール、トニックウォーター、ミネラルウォーター、そしてビールなどが冷やされている。しかし冷蔵庫の冷え具合は緩目で、あんまり冷えていなかったりもする。
ソフトドリンク

またボタンで注ぐコーラやスプライト、ジュースなどのドリンクバーも置かれている。まぁこれだけ飲み物が揃っていれば、十分ではないかと思われる。
フードコーナー

続いてフードコーナーも見ていきたい。まずはサンドイッチなどのお手軽メニューなど。
温かい食べ物

保温されている温かい料理ももちろん置かれている。品揃えはそこまで多くない感じではあるが、料理の彩りはなかなかよい感じで食欲をそそる。
和食コーナー

JALの指定ラウンジにもなっているこのDNATAラウンジなので、このように日本人を意識した和食メニューも置かれている。これはきつねうどん。薬味は細切りのお揚げさんやネギ、刻み海苔、、、そしてその奥にはなんと赤い唐辛子。うどんに掛ける一味唐辛子ぐらいの気持ちでこれをトッピングしてしまうと、とんでもなく辛いので注意しよう。こういうところはさすがは東南アジア圏だ。あと写真の左に写っているのは抹茶プリン。
盛りつけてみた

では、さっきの料理メニューから適当にトレイに盛りつけて持ってきてみた。この中で私が個人的に一番好きだったのは、手前のシーザーサラダ。その他の料理も、私的にはシンガポール航空のシルバークリスラウンジよりも美味しかったかなぁという印象。
うどん

ついでにうどんも取ってきてみた。お味は学校の給食で出てきそうな感じ、、、といえば分かりやすいだろうか。しば漬けなども置かれていたので一緒に盛り付けてみた。あと辛い物好きの私は、上で紹介した薬味においてあった赤い唐辛子も持ってきたが、、、異様に辛い。。。この唐辛子をトッピングして食べるとうどんを食べているというよりは、東南アジアの麺料理を食べている気分になる。辛いのが苦手な人は注意しよう。
チキンカレーも置いてある

JALのラウンジでは日本のカレーを置いておかないといけないルールでもあるのか(笑)と思うが、サクララウンジ同様、ここでも日本式のカレーが提供されていた。このカレーを見つけた欧米の子供が「ワォ!ジャパニーズカレー♪」とか言いながら張り切って盛りつけていたので、多分海外でも日本のカレーは人気なのだろう。味は、サクララウンジのカレーよりももうちょっと塩気が薄い感じ。あ、そうそう、カレーを食べた時「あんまりだな」と思った時は「塩」を足すと、ビビるぐらいおいしくなるので、こういう時は試してみよう。日本の食事って濃い口なんだなぁと海外に出るとよく分かる。

DNATAラウンジ

このほか、私は利用しなかったがこのラウンジではシャワールームも完備しているので、さっぱりしたい時には重宝することだろう。以上がこのDNATAラウンジの中の様子だ。これだけしっかりとした設備をプライオリティパスで3時間利用できるのだからたいしたものだ。空いているときは足を伸ばして座れるソファがあったり、シャワールームが使えたり、飲み物も充実していて、うどんやカレーも食べ放題。中の雰囲気は落ち着いていてシックな感じだし、もしもプライオリティパスを持っているなら、ぜひこのラウンジを訪れてみて欲しいと思う。それではよい旅を♪