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更新日 2022年07月22日
【コロナ後・最新】一番近い海外ビーチリゾート「グアム」への入国&日本帰国時のPCR検査場所などの情報まとめ【PCR検査】

今一番近い!海外ビーチリゾート「グアム」入国・出国情報
今一番行きやすくて一番近い海外ビーチリゾート「グアム」への入国・出国情報(2022年7月現在)まとめ。
グアムは日本から飛行機(直行便)で約4時間。時差も1時間(日本よりもグアムのほうが1時間進んでいる)なので、日本から一番近い海外ビーチリゾートとして気軽に行ける海外旅行先の一つ。少し前まではコロナの影響でグアムも非常に行きにくくなってしまっていたけれど、最近は入国制限も一気に緩和され、再び気軽に行ける海外ビーチリゾートとしての存在感が増してきている。
そして、私達の海外旅行の出発空港である関西国際空港(KIX)でも、ユナイテッド航空が2022年7月より関空⇔グアムの直行便を再開(2022年6月30日まで片道5,500円セールも開催してたりする)。私達も張り切って今年の夏のグアム旅行を個人旅行で予約したのだが、はたしてグアム旅行に際し、グアムへの入国&出国事情はどうなっているのか、詳細を調べてみたので、グアム旅行を計画している、もしくはしてみたい人は是非参考にしてほしいと思う。
日本からグアムへ入国に必要なもの
日本からグアムに入国する際に必要なものは以下の通り。
- パスポート帰国日まで有効なICチップ搭載のパスポート。
- 日本政府発行のワクチン接種証明書デジタル版OK
- グアム電子税関申告書(EDF)各個人、もしくは1家族に1つ必要。出発72時間前からオンライン上で申請しQRコードを取得。
- グアムー北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(I-736)の書類提出用紙は機内で配布 / 事前にPDFでダウンロードも可能。なおESTA登録済みの場合は免除される。
以下、パスポートを除く、必要なものの詳細をまとめておいた。

日本政府発行のワクチン接種証明書
日本からグアムへ飛行機に搭乗する場合には、必ずコロナワクチンを2回以上摂取したことを証明する「日本政府発行のワクチン接種証明書」が必要となる。コロナのワクチン接種を証明するものは、紙の書類の場合、申請から取得までかなり時間がかかるが、デジタル証明(スマホの専用アプリで簡単に取得できるQRコード付きのワクチン証明書)の場合は簡単に自宅で数分で取得可能となるのでおすすめだ(取得方法などは以下を参照)。
なお、ワクチン接種のデジタル証明については、マイナンバーカードと、そのマイナンバーカードの読み取りに対応したスマホ、そして専用アプリが必要となる。

グアム電子税関申告書(EDF)
続いてのグアム入国の際に必要なものは「グアム電子税関申告書」。これはグアムに入国するのに際し、事前にオンライン / ウェブ上で申告するもので、日本出発72時間前(3日前)から以下のグアム政府サイトで手続きを行うことができる。
最初の言語は英語だが、右上の「Language」から日本語表示にすることも可能。手続きが完了するとQRコードが発行され、それを保存してグアム入国時に提示する必要があるので、グアム電子税関申告書の手続きはグアムに持っていくスマホで行おう。

書類(I-736)の記入&提出
グアム入国に必要な最後の書類は【I-736】と呼ばれる入国者の情報を記載する「グアムー北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」の書類。これは事前にアメリカの政府サイトからPDFでダウンロードできる他、搭乗した飛行機の機内でも配布されるので、英語 / ローマ字で記入して、入国時に提示しよう。
なお、グアム入国に際しては、アメリカ本国、ハワイ州のように事前にESTA申請をする必要は無いが、もしも有効なESTAを持っている場合は、このI-736書類の提出は免除されるとのこと。まぁしかし、ESTAを持っていても、これが飛行機の機内で配られてたら、念の為もらって記入しておいたほうが安心かも。
グアムからの帰国時、日本へ入国する際に必要なもの
続いてグアムから日本へ帰国する際に必要なものは以下の通り。
- パスポートICチップ搭載のパスポート。
- PCR検査の陰性証明書グアム出国前72時間以内に受診したものが必要。日本政府が認める検査方法での検査が必要だが、グアムでは旅行者向けの無料PCR検査プログラムを用意している。
実はグアムへ入国するよりも、日本へ帰国する際のほうが面倒くさく、パスポートの他にグアム出国72時間以内に受診したPCR検査の陰性証明書が必要となる。しかし、観光客にたくさん来てほしいグアムでは、旅行者に嬉しい「旅行者向けフリーPCRプログラム」を用意している。

旅行者向けフリーPCRプログラム
グアムが旅行者向けに用意している「フリーPCRプログラム」とは、すべての渡航者が帰国にあたりグアムで受けるCOVID-19検査を無料で受けることができるプログラムで、このPCRプログラムを受ける方法は以下の手順で行うことができる。
- 受診に必要なCOVID TEST FORMをダウンロード(詳細はリンク先参照)してプリントアウトし、必要事項を記入する。
- パスポートを用意
- 検査会場に行ってPCR検査を受ける(事前予約は不可)
- 結果は24時間~48時間で出るので、出発48時間前に検査を受けて、再度会場に取りに行く。(メール送付サービスは中止)
検査会場は以下のホテル、ショッピングセンターのロビー階に設置されている。
営業時間 | 毎日 | 09:00 - 12:00 |
---|---|---|
14:00 - 16:00 | ||
検査会場 | Hotel Nikko Guam | |
Hyatt Regency Guam | ||
Pacific Islands Club Guam | ||
The Plaza Shopping Center |
会場は、ホテルは3箇所、ホテル・ニッコー・グアム、ハイアットリージェンシーグアム、パシフィックアイランドクラブグアム(PICグアム)、そしてショッピングセンターはザ・プラザ グアムが会場になっているので、旅行者にとって非常にアクセスしやすい環境となっているのは嬉しいところ。受診受付用の書類も日本語対応なので、英語があまり得意でなくてもなんとかなるのは、さすが日本の旅行者に優しいところだ。
グアム旅行は個人旅行でお得に行ける!
日本から一番近い南国の海外ビーチリゾート「グアム」。ワクチンを2回以上接種していれば、入国時にはPCR検査もいらないし、日本への帰国時にも無料のPCR検査を提供してくれているので、簡単に便利に、そしてお得に海外旅行に行きたいなら、このグアムはかなり熱い候補地の一つではないかと思う。
現在、日本に住む人にとって、海外旅行の一番のハードルはなんと言っても「帰国前のPCR検査」ではないかと思う。2022年7月現在、大人気の渡航先のハワイでもPCR検査には一人200ドル前後がかかってくるが、グアムなら無料でやってくれているので、そろそろ海外旅行を再開したいけど費用はなるべく抑えたい、、、そんな時は、このグアム旅行の計画がかなりオススメだ。