クルーズ旅行 -

ロイヤルカリビアン マレーシア・クアラルンプールの寄港地観光ツアー

マレーシア・クアラルンプールの寄港地観光ツアーに参加

ロイヤルカリビアン マレーシア・クアラルンプールの寄港地観光ツアー

ロイヤルカリビアンのクルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の寄港地観光ツアー「Kuala Lumpur On Your Own / 自分でクアラルンプール探索」に参加してきたので、その時の実体験をもとに、クルーズ船が提供している寄港地観光ツアーの様子を紹介したいと思う。

このツアーは、ロイヤルカリビアンが企画する寄港地観光ツアーのため、日本語ガイドは無いが、港からクアラルンプール市内に着いたら、そこから先は自分でクアラルンプールの好きな場所を探索するという、どちらかというと個人旅行のような自由な形態の寄港地観光ツアーだ。ローカルな雰囲気を感じつつ、クルーズ船からクアラルンプールまでの送迎が確保された便利なツアー。どんなクアラルンプールが体験できるのか、見ていきたいと思う。


ロイヤルカリビアンの寄港地観光の予約方法

ロイヤルカリビアン マレーシア・クアラルンプールの寄港地観光ツアー

寄港地観光の予約方法は、ロイヤルカリビアンが企画する現地ツアーの場合は、ネット上で予約可能。もちろん乗船後の船内での予約もOK。ただしロイヤルカリビアン主催のツアーは日本語対応は無く、日本語ガイド付きのツアーを申し込みたい場合は、ロイヤルカリビアンの日本代理店であるミキツーリストさんを通して事前に行う必要があるので注意しよう。今回の私達の現地ツアーはロイヤルカリビアンが直接企画しているものなのでネットで事前に予約しておいた。

ネットで予約をすると、乗船時にお部屋に上の写真のようなチケットが届く。チケットには集合場所と時間も記されている(英語)ので、ちゃんと遅れないように集合場所に向かうようにしよう。今回の私達のツアー集合場所は「La Scale Theater」に7時30分。毎日ショーが行われているシアターが集合場所となっている。


クルーズ船の寄港地観光ツアー時の服装

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クルーズ船の寄港地観光ツアーでの私達の服装がこちら。私は短パンにTシャツ。ミヅキもノースリーブの花柄シャツに短パン。今回は旅行者も多いクアラルンプールの町中なのでミヅキは袖の無い服装になっているが、マレーシアはイスラム教の人たちが多数を占める国なので、ローカル感が強い場所では袖付きのTシャツに膝が見えないパンツのほうがしっくりくる。


現地ツアーの集合場所

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こちらが、現地ツアーの集合場所となるLa Scale シアター。日本人ゲストはほぼ日本語ガイドのツアーを申し込んでいるため、ここにやってきているのは欧米人、東南アジア人がほとんど。なお、このクルーズ船主催のツアーの場合は、日本語対応は無く英語のみでの進行となるが、その分料金は安いので、ツアー料金を抑えたい場合は、この船主催のツアーを申し込むのもおすすめだ。

チケットをスタッフに見せる

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ツアー集合場所のシアターに到着したら、寄港地観光ツアーのチケットをステージ近くにいるスタッフに見せよう。

番号シールを渡される

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スタッフがチケットを確認すると、こんな感じで番号が付いたシールを人数分手渡してくれる。

服の見える場所に貼り付ける

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この番号シールは、服の見やすい場所に貼り付けておこう。この番号は、ツアーコンダクターがツアー参加者を確認するために用いる他、自分がこれから乗り込む観光バスの番号にもなっている。


案内に従って下船を行う

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準備ができたら案内に従って下船しよう。パスポートはクルーズ船乗船時に預けているので寄港地観光の際には持っていく必要はないが、その代わりにクルーズカード(SeaPassカード)が自分の身分証明書となるので絶対に忘れないように持っていこう。なお、今回のクアラルンプール観光では、このクルーズカードのみが必要であったが、観光地によってはパスポートのコピーが必要となる場合もある(プーケットなど)ため、下船に何が必要なのかはちゃんと確認するようにしたいところだ。


乗船時間のリミット

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出口付近にはこのように乗船時刻のリミットも掲示されている。今回のマレーシア・クアラルンプールの最終乗船時刻はPM2:30。これに遅れると置いてけぼりにになってしまうので、絶対に遅れないように。なお、船主催のツアーの場合は必ず乗船時間を見ながらツアー進行してくれるので、この時刻はあまり気にする必要はない。この時刻を気にしないといけないのは、ツアーに参加せずに個人単位で下船するゲストだ。


桟橋から見るボイジャー・オブ・ザ・シーズ

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港に停泊するクルーズ船、ボイジャー・オブ・ザ・シーズを桟橋から眺める。自分たちが乗っている船を寄港地から眺めるのもなかなか良いもんだ♪ 現在の場所はマレーシア・クアラルンプールから車で1時間ほどの場所にある「Port Klang」という港。ここは商業施設はあまり無いため、観光をするにはクアラルンプールまで、車か電車を使って移動する必要があるが、私達は寄港地観光ツアーに申し込んでいるので、ツアーの人が連れて行ってくれるので安心だ。さて、ターミナルの外で待つツアーバスへと急ごう。


港のターミナルの外にはたくさんのバス

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港のターミナルを外に出ると、たくさんのツアーバスがゲストを待っている。バスにはそれぞれ番号が振られており、受付の際にもらって服に貼り付けている番号シールが書かれたバスに乗り込む。

バスに乗る時にチケット回収

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バスに乗り込む際に、ツアーコンダクターのバスガイドの人(男性)が待っていた。彼にツアーのチケットを渡してツアーバスに乗り込む。チケットの半券はツアーの帰り道で返却してくれる。今回は、このバスガイドさんが道中、クアラルンプールの説明をしながらバスは中心地の方へと向かってゆく。バスは自由席。


クアラルンプールに向けて出発だ!

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バスに無事乗り込んだところで、いよいよクアラルンプールの中心地へ向けて出発だ!クアラルンプールは、私達はエアアジアでよくトランジットで訪れている町・・・なのだが、実は一度も市内に行ったことがない。今回はクアラルンプールの中心エリアへ向かうということで、マレーシアのランドマークの一つでもある、あの有名なペトロナスツインタワーを拝むこともできる♪ 楽しみだ。


ツインタワーが見えてきた!

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バスがクアラルンプール市内の中心部に近づく。バスの窓の向こうには、かねてから見てみたかったツインタワーが見える!その周りには建設中の建物なども目立つところを見ると、このマレーシアの経済成長が盛んなことが伺える。


クアラルンプール中心部は大渋滞

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クアラルンプール中心部にバスが差し掛かる。バスの窓からは、近代的な商業施設が立ち並ぶ、大きな町並みが現れる。思っていた以上に発展しているクアラルンプール市内。東南アジアの町ってもっと雑多なイメージがあったんだけど、いやいや、他の大都市にも負けないパワーを感じる町並みがそこには広がっていた。それにしてもひどい渋滞(汗)。なかなかバスは進まない。


午前9時30分、ショッピングモールに到着

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午前9時30分。私達のバスは目的地となるクアラルンプールの巨大ショッピングモール「Pavilion Kuala Lumpur / パビリオン」に到着。ここからは、各自バスを降りて、時間まで好きなようにクアラルンプール市内を探索することになる。ピックアップの集合場所は再びこの場所で、12時50分ごろまでに戻ってくれば良いようだ。ここからはガイドも居ない、完全な個人旅行形態になる寄港地観光ツアー。フリーダムな旅行スタイルの私達にはピッタリのツアー内容だ♪

ショッピングモールは朝10時にオープン

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さて、この巨大ショッピング「パビリオン」は朝10時に開店なのでまだ閉まっている。バスにはトイレが無かったので、ペトロナスツインタワーに向かう前に、ちょっとお手洗いに行きたいんだが・・・まずはトイレ探しから始めよう(汗)。


レストランストリート

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このパビリオンのショッピングモールの上の階までやってきた。ここはどうやらレストランストリートのような商業施設になっているようだ。まだ準備中の店舗も多いが、レストランエリアなら、公共のトイレもあるはず・・・。

トイレ発見!

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そうして案内を見渡すと・・・おお!トイレがあった!これで膀胱炎にならずに済みそうだ(笑)。海外旅行でのトイレって結構気を使うポイントではあるんだが、このクアラルンプールの中心部は商業施設も多く、管理されているちゃんとしたトイレが設置されていて良かった(安堵)。クアラルンプールは気軽に観光できる都市だね♪


ペトロナスツインタワーに出発だ!

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トイレ問題も解決したところで、いよいよ念願のペトロナスツインタワーに向かうことにしよう。ペトロナスツインタワーは、このパビリオンから歩いて20分ほどの場所にあるようだ。道路を歩いて行かないとたどり着かないのかと思いきや、なんと、ツインタワーの麓まではこの歩行者専用の遊歩道が設置されていて、このKLCC(クアラルンプールシティセンター)のマークをたどっていけば、方向音痴な私達でも簡単に(いや、道中ちょっと迷ったが・汗)たどり着くことができる。

遊歩道は空調も完備

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クアラルンプールといえば常夏。しかしこの遊歩道はちゃんと空調設備が整っており、清掃をしている作業員の姿も見えることから、ちゃんと国、もしくは自治体によって管理されている施設なのだろう。清潔で快適。そういや、クアラルンプール KLIA2 のトランジットホテルのチューンホテルに向かうときも遊歩道みたいな施設あったよなぁ。

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記11] 1日目・KLIA2からチューンホテルまでの詳しい道順 旅行記 [インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記11] 1日目・KLIA2からチューンホテルまでの詳しい道順 KLIA2からチューンホテルまでの行き方を写真付きで詳しく解説。途中、見落としそうなドアがあったりするので、目印をしっかりと覚えておこう。

マレーシアって、こういう作りのところが多いのかもしれないな。


ちょっとしたオブジェも

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この遊歩道には、こんな感じで写真撮影スポットみたいなのも置かれている。「KLCW」と書かれたこのオブジェ。クアラルンプール・シティウォーク(Kuala Lumpur City Walk)の略・・・かな?


クアラルンプール・コンベンションセンターに到着

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歩くことしばらく、ようやくツインタワーにほど近い(と思われる)クアラルンプールコンベンションセンターに到着。ここからどうやってツインタワーに向かうのか・・・ここで遊歩道も終わりなので、私達はここでちょっと道に迷ってしまう(笑)。


地下のフードコートを抜けて反対側へ

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コンベンションセンターの裏手にはKLCC Park という公園があり、そこがツインタワーへと通じるため、まずはこのコンベンションセンターの地下街(フードコートエリア)をくぐって反対側に出なくてはいけないようだ。何だか美味しそうな店がある。あとでここで食事をしてもいいかな。


コンベンションセンター裏のKLCCパーク

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KLコンベンションセンターの裏手のKLCCパークにたどり着く。公園の緑の向こうには、バカでかいペトロナスツインタワーの姿が見える。おおぉ、クアラルンプールにやってきたんだ!そんな実感がじわじわと湧いてくる。

このペトロナスツインタワーは高さ452m、88階建てのビルで、1998年にマレーシアの国立石油会社ペトロナスによって建造された。20世紀の超高層ビルでは最高峰を誇ったビルだけに、遠くから見てもその超高層ぶりが伺える。


公園を歩いてペトロナスツインタワーへ

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公園を歩いて、ペトロナスツインタワーのそびえる場所まで歩いていく。ポートクランを出た時はどん曇りだった空も、今は青空が見え始め太陽が覗いている。クアラルンプールはやっぱり暑い。


ペトロナスツインタワー到着!

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じゃじゃーん!やっとたどり着きました♪ マレーシアが誇るペトロナスツインタワー!この超高層ビルはイスラム様式で作られた建造物。そういやマレーシアってイスラム教が6割以上を占めるんだけど、現在2018年12月11日。思いっきりクリスマスを祝ってるな(笑)。特に深いことは考えず、お祭り大好きな国民性、、、なのかもしれない。メリークリスマス♪

ツインタワーは見てると首が痛くなる(笑)

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さて、このペトロナスツインタワーなんだけど、実際の建物の下に立って見上げるとこんな感じになっている。すごい迫力だ。そして長時間見ていると・・・首が痛い(笑)。ツインタワーの麓まで来てしまうと、この超高層ビルを背景に記念写真を撮るのは、超広角カメラがないと難しいかもしれない。

広角レンズを売っている売り子達

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そのツインタワーを写真に一生懸命収めようとしている観光客に、スマホ用の広角レンズを売ろうと声を掛けて回っている怪しい人たちも多く見かける。すごい数の広角レンズセラー達。本当は一つ買って試してみたいところであるが、粗悪なものを売ってたら嫌なので・・・買うのはやめておいた。ここで写真を撮りたい場合は、事前に日本からスマホ用の広角レンズを持っていくといいだろう♪

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ペトロナスツインタワーは複合施設

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さて、このペトロナスツインタワーの中は、低階層は「スリアKLCC」というショッピングモールになっており、上の階層には各企業のオフィスなどが入った、複合商業ビルとなっている。今回訪れたのは、思いっきりクリスマスシーズンであるが、中もこの通り、クリスマス満開のデコレーションが施されている。

トイレは有料

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このペトロナスツインタワーのショッピングモール内のトイレは有料で、一回の利用が2RM(約60円)。もちろん現金払い。トイレエリアに入ると、係のおばちゃんが居るので、そのスタッフに2RMを手渡すと、こういうウェットティッシュをくれる。なお、通ってきたコンベンションセンターのトイレは無料なので、お金を払うのを避けたい場合は、コンベンションセンターのトイレを使うと良い。


再びコンベンションセンターの地下へ

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一通りペトロナスツインタワーを堪能したところで、お腹が減ってきたため私達はKLコンベンションセンターの地下にあるフードコートエリアを再び訪れる。ミヅキはマレーシアのお菓子が食べてみたいということで、お菓子の出店に行ってマレーシアのお菓子を買っている。


エキゾチックなお菓子が並ぶ

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このローカル感たっぷりのお菓子屋さん。店頭には馴染みの無い色んなお菓子が並んでいる。でも雰囲気的には日本のおはぎや生菓子、団子みたいな雰囲気にも似ており、意外と抵抗なく食べられそうな感じでもある。ああ、そういえば、前にインドネシアのギリ島のナイトマーケットに行ったときも、こんな感じのお菓子をミヅキが買ってたっけな。

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このお菓子の価格帯は、だいたい2.6RM(70円〜80円)と安い。値段をちゃんと店頭に並べているところも、非常に買いやすいお店だ。

ミヅキが買ったお菓子

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そしてミヅキが買ってきたお菓子がこちら。もち米に黒糖?のようなものが乗ってて、それを(多分)笹の葉っぱで包んだお菓子。見た目は違えど、ほぼ「ちまき」のようなお菓子。国は違えど、日本と似たようなお菓子が親しまれているマレーシア。おなじアジアの親近感を覚える。そしてこれ、美味しいよ♪ 2.6RM、約70〜80円。


ローカルフードに挑戦

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さて、ここマレーシアにやってきて、私が食べたいローカルフードはやっぱり「ナシレマッ / Nasi Lemak」。というわけで、ここコンベンションセンターの地下にある「Killiney Kopitiam」というお店に入ることにした。ここは、シンガポール発のローカルフードの老舗チェーン店で、私が食べたいナシレマの他、ラクサ(東南アジアの麺料理)なんかも置いている。クレジットカードは使えないので現金は必須。


利用者は現地の人が多い印象

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こちらがその「Killiney Kopitiam」のお店の中の雰囲気。利用者は旅行者よりも現地の人のほうが多い感じ。現地のフードコートで食事をしてる感じが楽しめるお手軽なお店だ。価格帯も安めで、Kopi(コンデンスミルク入りコーヒー)ホット3.5RM(約100円)、コールド3.9RM(約110円)、ナシレマ12RM(約350円)などなど。


ナシレマがこちら

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私(モリオ)が頼んだナシレマ+チキン(12RM)がこちら。ナシレマとは、ココナッツミルクで炊き上げたお米のことで、定番のおかずとして、ゆで卵、きゅうり、ピーナッツ、小魚の唐揚げ、そして辛味噌(サンバル)も添えられている。

このマレーシアのローカルフード「ナシレマ」。食べたことがないと「え!?ピーナッツにご飯?」と思うかもしれないが、この小魚とナッツ、辛味噌、そしてご飯を一緒に口の中に運んでみよう。意外なほどよく合う。ちょっとエキゾチックなふりかけご飯を食べてるような、そんな味わいで日本人の口にもよく合う。ただし、この辛味噌は現地で出されるものは本当に辛いので、辛いのが苦手な人は少量から試すようにしよう。

ローカルなら500円ぐらいで食事ができる

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私はこのナシレマ(12RM)に、KOPI C COLD(無糖練乳ミルク入りアイスコーヒー / 3.9RM)、ミヅキはさっきのお菓子(2.6RM)にBarley Lime Cold(コメ?麦?入りライムネード / 3.8RM)を注文。全部で22.3RM(約650円)ぐらい。このマレーシアだと500円もあればローカルランチが楽しめる感じ。とってもリーズナブルだ。

水族館には長蛇の列

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さて、時間もいい感じになったので、食事も終えて集合場所であるショッピングモール・パビリオンへ向かおう。このコンベンションセンターの地下には水族館もあるんだけど、私達が帰ろうとしたお昼ごろにはこのとおり長蛇の列が出来ていた。水族館はどこも人気だ。


遊歩道を歩いて戻る

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帰りもこの遊歩道を歩いて戻る。片道20分前後の距離なんだが、普段運動していない私達はここで少々疲れてくる(笑)。なんて貧弱な体力なんだ。。。後もう少し、頑張って歩こう。


遊歩道の向こうにはバスが見える

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遊歩道を歩いていると私達のバスも停留しているのが見える。現在時刻はお昼12時頃。集合時刻にはまだ50分ほどあるので、ついでにこの巨大ショッピングモールのパビリオンも覗いてみることにしよう。


ミッキーマウスのクリスマス

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パビリオンの中に入ると、私達を待っていたのはなんと!ミッキーマウスのクリスマス。確かイスラム教ってキャラクターものも嫌われる傾向にあるはずだが、このマレーシアでは思いっきりディズニーのクリスマスが繰り広げられている。そういや今年(2018年)のシンガポールのクリスマスイルミネーションもディズニーがテーマだったっけ。シンガポールはマレーシアのお隣。テーマを合わせてたりするんだろうか?


巨大すぎて道がわからなくなる・・・

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さてこの巨大なショッピングモール「パビリオン」。施設がデカすぎて・・・なんと、私達は出口がわからなくなってしまう。店員さんらしき人に「出口どこですか?」って聞いたりしながらなんとか出口にたどり着いたんだが・・・。


一体ここどこ?

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出てきた出口は、何やらクリスマスの装飾がゴージャスに飾られた、メイン出口みたいな場所。どうやらこの装飾はあのファーウェイが主催している飾りのようで、いたるところにファーウェイの文字。アメリカやヨーロッパ、日本、ニュージーランドなどで規制され始めているファーウェイではあるが、ここ東南アジアではその影響力は絶大。相当なシェアを持っていることが伺える、ファーウェイのクリスマス装飾だ・・・って、ヲイヲイ、俺ら迷子の真っ最中だったな(汗)。時間までにバスのとこまで戻らなきゃ・・・。


なんとか集合場所に辿り着く

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そうして、フロアを行ったり来たりしながら・・・30分近く迷っただろうか(汗)。ようやく最初の観光バスを降りた場所までたどり着いた。ふぅ・・一安心だ。今度からは、ちゃんと歩く道を覚えながら進んだほうが良いな。それにしてもデカい商業施設だな・・ここは。

待合場所には他のツアー参加者も

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そうして集合場所のところには、すでに他のツアー参加者も戻ってきており、バスガイドさんもみんなの到着を待っていた。集合場所に時間内にたどり着けさえすれば、ちゃんとクルーズ船まで連れて返ってくれる船主催の寄港地観光ツアーはやっぱり便利で快適だ。


バスに乗り込む

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時間になったところで、私達はバスに乗り込む。朝の9時30分にやってきて、13時ごろに帰るという、約3時間30分程度の短いツアーではあったけど、ペトロナスツインタワーも見れたし、ローカルフードも楽しめたし、意外なほど充実した観光を楽しめたんではないかと思う。


溢れる活気のクアラルンプール

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バスから見えるクアラルンプールの街の様子。やはりすごい人と車の量。バスが渋滞を抜けるのも非常に困難で、全然動かなくなった時は、最終の乗船時刻に間に合うのか、ちょっと心配になってしまったが・・・そういう時でも、この船主催のツアーに参加しとけば、絶対に乗り遅れることもないので安心して見ていられる。それにしても、クアラルンプールってほんとにスゴい活気のある町だったなぁ。


ポートクランに到着

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そうして私達は無事ポートクランに戻ってきた。現在の時刻は14時20分。タイムリミットまであと10分だったがなんとか間に合ったみたいだ。


イミグレーションを抜けて

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ターミナルに到着した後は、このイミグレーションの案内をたどって船へと向かう。

途中に売店もあり

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船までの道中には、こんな感じでお土産物屋のような、コンビニのような店舗もあり、必要なものを買っていくこともできる。アルコール類に関しては船内持ち込みができないので船の入り口で預けることになるが、お水などは持って入る事ができるので、私も売店でミネラルウォーターのボトルを買っていくことにした。料金は急いでいたのでうる覚えだが・・・5RM(約150円)ぐらいだったかな?


クルーズカードを提示して船へ

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船へとつながる桟橋の入り口では、クルーズカード(SeaPassカード)の提示をして中へと進んでゆく。クルーズカードは寄港地観光ではパスポートと同じ役割を果たすので、絶対に肌身離さず持っておこう。


持ち込み禁止リスト

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桟橋を越えてクルーズ船の中に入る時に、最後の荷物検査が行われる。肉製品、魚介類、生野菜、果物、乳製品、調理した痛みやすい食事などは船には持ち込みできないので、間違えて買ってこないように注意しよう。これでロイヤルカリビアン主催の寄港地観光ツアーはおしまいだ。おつかれさまでした!


クルーズ船の寄港地観光ツアーのポイント

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このクルーズ船が主催している寄港地観光ツアーは、今回のクアラルンプール観光のように、港から移動して向かわなくては行けないような観光スポットへ向かう場合など、観光後にクルーズ船へ戻る際に時間の心配がある時には、絶対に乗り遅れる心配がないので非常に安心。今回の「Kuaa Lumpur On Your Own」は一人あたり57.96ドル(約6,500円)ではあるが、観光地までの安心の往復送迎代だと思えば非常にコスパが良いツアーではないかと思う。

私達が申し込んだ寄港地観光ツアーは自由度が高いフリータイムが多いものだったが、この他にも名所や旧跡に向かい観光するようなツアーなど、数種類の寄港地観光ツアーがあるので、好みに合わせて選ぶといいだろう。

個人旅行的な自由な観光を楽しみつつ、ちゃんと観光エリアまで連れて行ってくれるこのロイヤルカリビアン主催のツアーは、ボイジャー・オブ・ザ・シーズの東南アジアクルーズに参加する際には、是非チェックしてみて欲しいと思う。それでは、ロイヤルカリビアンのクルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」でステキな寄港地観光を♪


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