シェラトン北海道キロロリゾートの場所
シェラトン北海道キロロリゾートのある場所は、札幌から車で約60分の森の中に佇むリゾートエリア。極上のパウダースノーが自慢のゲレンデに隣接するスノーリゾート・・・と思われがちだが、実は各季節ごとに様々な楽しみ方ができるオールシーズンのリゾートホテルとなっている。
以前はこのシェラトン北海道はマウンテンホテルとして開業。2012年にタイの不動産会社「プロパティ・パーフェクト」がキロロリゾートを買収し、2015年にシェラトンブランドのホテルとしてリブランドして今に至る。そのため、ホテルの玄関にはキロロリゾートと日本、そしてタイ王国の旗が掲げられている。
ホテルの周辺には駐車場スペース
スキー場としての施設も兼ね備えているため、シェラトン北海道キロロリゾートの周辺は駐車場スペースがかなり設けられており、駐車場利用料は無料。夏場であれば、旅行者もレンタカーを使って簡単にアクセスすることができるが、天候が悪いと道中に濃い霧が発生するなど運転には注意が必要だ。(私もこのホテルへ最初にやってきたときに山道でとんでもない濃霧に遭遇し、前が見えなくてかなり焦ったw)また、冬場は豪雪地帯になるので、雪道になれていない人は空港⇔ホテルの送迎サービスもあるので、そちらを頼んだほうが安全だ。
キロロリゾート敷地内のシャトルバス
このキロロリゾートには、シェラトン北海道キロロリゾートと、キロロ トリビュートポートフォリオホテル北海道(こちらもマリオット・ボンヴォイ加盟のホテル)の2つのホテルがあり、それらのホテルを往復している構内シャトルバス(無料)も用意されている。シャトルバスの本数は夏場は1時間に2本〜4本程度。詳細についてはキロロリゾート・公式サイトを参照のこと。
シェラトン北海道キロロリゾートの入り口
シェラトン北海道キロロリゾートのエントランスがこちら。大きく「Sheraton」と書かれたロゴマークがよく目立つ。玄関のベルスタッフは時間帯によっていたりいなかったり。私達はこのホテルに到着したのは夜の19時30分ごろだったが、残念ながらベルスタッフのお迎えは無し。やっぱり夏場はゲストも少ないのかなぁ。
レセプションエリア
エントランスを中にはいると、チェックイン、チェックアウトを行うレセプションカウンターエリアが現れる。カウンターは複数個設置されており、Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイの会員向けカウンターも用意されている。
レストランのインフォメーション
レセプションエリアにはレストランのインフォメーションも用意されている。このキロロリゾートの周辺には本当に何もないので滞在中は、キロロリゾート内のレストランを主に利用することになる。
シェラトンサイドのレストランは、メインのビュッフェレストラン「リビエルージュ」、日本料理の「北帰」、そしてカフェ&ラウンジの「マウンテン」(夏季はクローズ)の3つ。キロロ トリビュートポートフォリオホテル側にも4つ(1つは夏季クローズド)レストラン施設があるが、タイミングによっては閉まっていたりもするので、特にオフシーズンにキロロリゾートを訪れる場合は、レストランの営業時間には注意しておこう。
キロロショップ(コンビニ&土産屋)
レセプションの向かい側にはKIRORO SHOP(キロロショップ)という、コンビニ兼お土産物屋さん的なお店も置かれている。お土産物には北海道の名物「白い恋人」も置かれているなど、ある程度の北海道土産はここで揃えることができる。営業時間は私達が訪れた晩夏の際は、7:30-10:30と17:00-22:00までといった感じで、お昼間はやっていなかった。
ビールも売っている
店舗内にはビールも売られている。お値段は350ml缶で1本380円と、リゾート内のお店のビールとしては安めの価格設定。部屋には冷蔵庫もあるので、夜のお酒が欲しい場合は、ここで買っておいてお部屋で冷やしておくといいだろう。
レジャー用おもちゃ
また、子供が喜びそうなレジャー用おもちゃも売られている。このシェラトン北海道キロロリゾートは、ファミリー層をメインターゲットにしたリゾートホテルなので、こうした子供用グッズも充実している。
日本食レストラン・北帰
レセプションエリアの向かいの階段は、日本食レストラン・北帰 - HOKKI への入り口。この和食レストラン「北帰」では、旬な北海道の食材を楽しむことができるが、その詳細については下の特集記事を参照してほしい。
隣接するマウンテンセンターへ
ロビーエリアを横に進んでいくと、シェラトン北海道キロロリゾートのホテルに隣接している「マウンテンセンター」に向かうことができる。このセンターは、ホテル裏手にあるゲレンデや、各種アクティビティを管轄しているカウンターなどが置かれている。
大きな有料コインロッカー
マウンテンセンターに入ってすぐの場所には大きな有料コインロッカー(500円だったかな?)が置かれている。冬の季節には、このスキー場にはホテル宿泊者以外のたくさんのゲストもやってきて、スキーやスノーボードなどを楽しむので、こうした大きなコインロッカーは必須の設備となるのだろう。スキーなどを置いておくスタンドなども用意されている。
アクティビティセンター
マウンテンセンターに入ると、大きな吹き抜けの広場とアクティビティの受付カウンターが現れる。このキロロリゾートのメインは冬のスキー場となるが、夏場でもマウンテンバイクやバギーなど、各種アクティビティが用意されている。このキロロリゾートは夏場はそれほど人が居なさそうなので、静かに家族の時間を過ごしたい人にはうってつけのリゾート施設となっている。
YU KIRORO のPR
今回私達が訪れたときには、ちょうど「YU KIRORO(高級分譲コンドミニアム)」のPRを行っている真っ最中で、マウンテンセンターの壁にもデカデカとYU KIROROの宣伝が貼られていた。値段はたしか1室7,000万〜1億2,000万ぐらいって言ってたかなぁ?お高いけど、家具などはすべて用意されていて、オーナーは自分が利用しないときはホテルのように部屋を貸し出したりもできるんだとか。そして部屋もかなり売れていて好調らしい。
昆虫や爬虫類も展示されている
そして、子供が大好きな昆虫や爬虫類などの生き物も展示されている。一番左のカブトムシやクワガタは剥製だが、右の小さな水槽にはいろんな生き物が入っているようだ、、、って、なんでミヅキが爬虫類に釘付けなん?w
ときわ湯 - 大浴場
マウンテンセンターの2階には、ときわ湯という天然温泉も入った大浴場も用意されている。利用料金は、一般は大人600円、子供400円、幼児200円であるが、シェラトン北海道キロロリゾートの宿泊者は無料で利用できる。
キロロスノーワールド
マウンテンセンターを裏手に抜けると、そこにはキロロスノーワールド(スキー場)が現れる。冬のシーズンはここは一面雪景色となっているが夏場は緑に囲まれた自然豊かな風景が広がっている。ここから観光ゴンドラに乗って朝里岳の頂上まで行くことができる。その詳細については下の記事を参考にしてほしい。
夏場でも様々なアトラクション
このキロロスノーワールドは、冬はもちろんスキー場として賑わっているが、夏場でもバギーやマウンテンバイクなどの各種アクティビティも用意されている。スキーやスノーボードもいいが、この緑あふれる季節にやってきてファミリーでこの大自然を満喫するのも楽しい思い出になるだろう。
夏場のシェラトン北海道キロロリゾートもおすすめ!
シェラトン北海道キロロリゾートは、冬はもちろん極上のパウダースノーを求めて世界中から旅行者が訪れる一大リゾート地であるが、私達が訪れた晩夏のオフシーズンでも、様々なアクティビティが楽しめて、そして夏場でも山の上なので比較的涼しく過ごすことができる、隠れ家的なリゾートホテルになっている。施設は素朴なところもたくさんあるが、スタッフもフレンドリーで、そして国際色豊かな顔ぶれなので、日本にいるんだけど、どこか海外に来ているかのような、そんな気分にもさせてくれる楽しいホテルだ。
夏の北海道に訪れるなら、ここシェラトン北海道キロロリゾートもおすすめ!オフシーズン価格ならかなりお得に宿泊することができるし、そしてマリオット・ボンヴォイ・アメックスカードを持っているとレストランの割引もあったりするので、お得に休暇を過ごしたいなら、このシェラトン北海道キロロリゾートをチェックしてみよう♪
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