lounge - 空港ラウンジ
オーキッドラウンジ - Orchid Lounge @ベトナム・タンソンニャット国際空港
オーキッドラウンジ@タンソンニャット国際空港を実体験レビュー!

ベトナム・ホーチミンシティのタンソンニャット国際空港(SGN)・エアサイドにある、プライオリティパスが利用可能な「オーキッドラウンジ - Orchid Lounge」を実体験レビュー!
ベトナム・ホーチミンの主要空港であるタンソンニャット国際空港の国際線ターミナルには、プライオリティパスで利用できるラウンジは、実はここだけ(2019年12月現在)。そのため、PPホルダーがタンソンニャット国際空港からの国際線を利用する際は、高確率で利用することになるラウンジなのでしっかり押さえておきたいところだ。
- オーキッドラウンジ - Orchid Lounge @タンソンニャット国際空港
- ラウンジの場所
- 出国審査を越えた保安エリア(エアサイド)のゲート10~14の近く
- 営業時間
- 6:00 - 26:00(翌日2:00)
- 利用資格
- プライオリティ・パス、ラウンジキーなど
- プライオリティパス
- 利用可能 / 3時間
- 設備
- インターネット
- WIFI
- 軽食・飲み物
- アルコール類
- フライト情報モニター
- トイレ
なお、プライオリティ・パスをまだ持っていなくて、作ってみたいなぁと思っている人は、下のクレジットカードが格安でプライオリティパスを作ることができる私達も使っているオススメのカード「MUFG プラチナ」なので、参考にしてほしいと思う。

なお、このラウンジはオーキッドラウンジと名前が付いてはいるが、同名のタイ国際航空のビジネスクラスラウンジ「オーキッドラウンジ」とは全く関係なく、SASCOが運営するラウンジなので間違えないように。それでは、このオーキッドラウンジ内の様子はどうなっているのか、早速チェックしていこう!
今回のお話の舞台場所は...
オーキッドラウンジ@TSN空港の場所

ベトナム・タンソンニャット国際空港 オーキッドラウンジのある場所は、国際線ターミナルのエアサイド、ゲート10~14の付近。写真に写っている店舗横の小さなガラス扉がラウンジへの入口となる。
下階にラウンジフロア

その入口を中に入って階段、もしくはエレベーターで下階に下がった場所にオーキッドラウンジのフロアがあらわれる。プライオリティパス利用可能ということで、利用者の数はまぁまぁ多く、そこまで客席数も多くないので時間帯によっては座るスペースが見つけにくいこともある。
ラウンジのレセプションカウンター

ラウンジのレセプションカウンターがこちら。まずはここで搭乗券とプライオリティパスを提示してラウンジへのチェックインを済ませよう。なお、PPでの利用時間は3時間となっている。
オーキッドラウンジ内の様子

オーキッドラウンジ内の様子。まずこちらは入口入ってすぐのエリアとなるが、客席の周りにはダイニングテーブルが置かれ、食事が並べられている。ダイニングテーブルの裏手はレストルーム(トイレ)。シャワー設備は無い。
ラウンジの奥側エリア

ラウンジの奥側エリア。一番奥のスペースにはドリンク類が置かれたスベースが備わっている。ラウンジの雰囲気としては、ちょっとレトロ感があってラグジュアリーな雰囲気は無いが、気軽に利用できる感じで悪くはない。
窓際の客席

私達はこちらの窓際の席へと座る。窓からは空港の滑走路の風景が見える。今回訪れたのは夜だったが、昼間はこの大きな窓から光が差し込んで気持ちよさそうだ。
マッサージチェア

奥のドリンクコーナーの場所には、無料で利用できるマッサージチェアも完備。1台しかないので、混み合うときには利用は難しいかもしれない。
電源やWIFI

またラウンジの各席には、日本のコンセント(A型)も差し込める電源プラグも設置されているので、ノートPCやスマホの充電もOKだ。また各テーブルには、WIFIのパスワードの案内もあるので、インターネットを利用したい人はどうぞ。ただし、WIFIはすぐに接続が切れるのであまり快適ではない。
オーキッドラウンジのダイニングをチェック!

ざくっとオーキッドラウンジの設備を紹介したところで、このラウンジに置かれているフード&ドリンクもチェックしていこう!
ハムやチーズ、お寿司もある

こちらはハムやチーズ、パン、そして巻き寿司が置かれているコーナー。巻きずしのお皿の下にはわさびのチューブも。多分、日本人の利用者もかなり多いラウンジなのだろう。
フォー

ベトナム料理の定番「フォー」も置かれている。器に入ったフォーにお好きな調味料と具材をのせて、最後に熱々のスープを注げば出来上がり。ベトナム航空のビジネスクラスラウンジ「ロータスラウンジ」にもフォーが置かれているが、私はこっちのフォーのほうが好きかなぁ。

サラダコーナー

サラダコーナーには生野菜。ベトナムで生野菜って大丈夫?と思うかもしれないが私は大丈夫だった(笑)。まぁ、空港ラウンジの食事は衛生面にもしっかり気を配ってるだろうから(多分)大丈夫。
パスタや生春巻き

ホットミールコーナーにはパスタや牛肉を煮付けたもの。この牛肉の煮付けには「Beef Curry」とあるが、あんまりカレーっぽくはない。別のプレートにはゆで卵や生春巻きも。
フライドライスやローストチキン

お隣のプレートには、フライドライスやローストチキン。あとライスヌードルを炒めたもの。パッタイみたいなものかな?
お粥さん

お粥さんも置かれている。
ゆで卵のような何か

お粥さんの横には、お粥にのせる具材も用意されているんだが、このゆで卵のような何かは黄身のところが変な色をしていてちょっと怖い。うーん、やめておこう(笑)。
フルーツコーナー

フルーツコーナーには、スイカやパッションフルーツ、ドラゴンフルーツなど、トロピカルなフルーツが並べられている。
ドリンクコーナー

ラウンジの一番うしろにはドリンクコーナー。ここには、コーヒーサーバー、紅茶、ライムウォーター、ミネラルウォーター、ミルク、ワインなどが置かれている。またシリアルも少しだけ用意されている。
冷蔵庫の中にはビール「333」も

ドリンクコーナー横の冷蔵庫には、炭酸飲料やジュースなどに加え、ビールも並んでいる。ビールの種類はベトナムビールの「333(バーバー)」と「サイゴンスペシャル」。このオーキッドラウンジは、食事は各種置かれているが、アルコール類の種類はビールとワインぐらいで選択肢は少ない。
オーキッドラウンジ@TSN空港・まとめ

タンソンニャット国際空港(TSN空港 / SGN)のエアサイドにあるオーキッドラウンジの様子はいかがだっただろうか。食事に関しては、様々なホットミールに加え、ドラゴンフルーツやパッションフルーツなどのトロピカルフルーツ、そしてベトナム料理のフォーもいただくことができるなど充実した内容になっているので申し分無い。
ただアルコール類を始めとする飲み物に関しては、少し選択肢が少なくはなっているのがマイナスポイント・・・ではあるが、ちゃんとベトナムのビールが無料でいただけるので、アリなんではないかと思う。
タンソンニャット国際空港の国際ターミナルではプライオリティパスで唯一のラウンジとなっているこの「オーキッドラウンジ - Orchid Lounge」。うまく活用させて、空港での乗り継ぎ時間を有意義に過ごしてほしいと思う。それでは!