lounge - 空港ラウンジ
ベトナム航空 ビジネスクラスラウンジ - LOTUS LOUNGE(ロータスラウンジ)@タンソンニャット国際空港
ロータスラウンジ - LOTUS LOUNGE @タンソンニャット国際空港

ベトナム・ホーチミンシティのタンソンニャット国際空港(SGN)のエアサイドに置かれている、ベトナム航空のビジネスクラスラウンジ「LOTUS LOUNGE - ロータスラウンジ」を実体験レポート!
このラウンジは、ベトナム航空、スカイチーム、およびラウンジと提携の航空会社のビジネスクラス、および上級会員向けのビジネスクラスラウンジとなっている。そのラウンジの中はどんな感じになっているのか写真とともにお伝えしたいと思う。
- ロータスラウンジ - LOTUS LOUNGE@タンソンニャット国際空港
- ラウンジの場所
- タンソンニャット国際空港の出国審査後のエアサイド3階
- 営業時間
- 24時間
- 利用可能なゲスト
- ベトナム航空、スカイチーム、およびラウンジと提携の航空会社のビジネスクラス、および上級会員
- プライオリティパス
- 利用不可
- 設備
- インターネット / WIFI
- 軽食・飲み物
- アルコール類
- 手荷物ロッカー
- マッサージチェア
- フライトインフォメーションモニター
- ビジネスセンター
- シャワールーム
- TVモニター
- トイレ
今回のお話の舞台場所は...
ロータスラウンジ @ タンソンニャット国際空港の場所

ロータスラウンジ @ タンソンニャット国際空港 の場所は、出国審査を抜けて免税店が集まる保安エリア(エアサイド)の3階。ラウンジへつながるルートの各場所には、写真のような案内がいくつも出ているのですぐに見つけることができるはずだ。
エアサイド3階はレストランエリア

ロータスラウンジがあるタンソンニャット国際空港3階は、レストランなどが集まるエリアにもなっており、階を上がるとたくさんの人で賑わっている風景が見える。ラウンジは、このレストランエリアの奥の方。各場所には「LOTUS LOUNGE」と書かれた案内があるので、それを辿って向かえばたどりつくはずだ。
ベトナム航空ビジネスクラスラウンジ「ロータスラウンジ」の入り口

こちらがベトナム航空ビジネスクラスラウンジ「ロータスラウンジ」の入り口。かなりひっそりとした場所にあるのがわかる。
ロータスラウンジのレセプションカウンター

入り口を入ると、ロータスラウンジのレセプションカウンターが現れる。ここでチケットを見せてラウンジ入場手続きを済ませる。なお、私達は今回、大阪→ホーチミン→シンガポールの乗り継ぎフライトの途中で、ここロータスラウンジを訪れた。
利用フライトのクラスはベトナム航空・エコノミークラスであるが、私はデルタアメックス・ゴールドカードを所持しており、その特典で上級会員であるデルタ航空ゴールドメダリオン資格を持っている。デルタ航空と同じスカイチームアライアンスのベトナム航空では、国際線乗り継ぎの場合、こうしてロータスラウンジを利用することができるのだ。上級会員資格は持っていると本当に便利だ。

なお、通常、エコノミークラスで上級会員資格を使ってラウンジ利用をする場合、ラウンジ利用のクーポンが必要となるが、今回、乗り継ぎの過程でベトナム航空の乗り継ぎカウンターが見つからずクーポンを手に入れることができなかったが、このロータスラウンジのレセプションで、搭乗券とデルタ航空のゴールドメダリオン会員証(アプリでWallet に登録)を見せることで入場することができた。
ベトナム航空 ロータスラウンジの様子

ベトナム航空 ロータスラウンジ - LOTU LOUNGE の中の様子がこちら。座席は2人掛けの対面テーブル席が多いが、奥の方にはソファ席も用意されている。利用者は私達のような観光旅行目的のゲストも多いが、ホーチミンという土地柄か、ビジネスマンの姿も目立つ。
手荷物ロッカーとシャワー&トイレ

ベトナム航空 ロータスラウンジ@タンソンニャット国際空港(SGN)には、手荷物ロッカーやトイレ、シャワールームも施設内に完備。一通りのラウンジ設備が整ったビジネスクラスラウンジとなっている。
バスルームの利用について

さて、ロングフライトでシャワーを浴びたい場合は、シャワールームを利用するとさっぱりするが、このシャワールームを利用する際は、ラウンジスタッフにシャワーを使いたい旨を伝える必要がある。
ロータスラウンジの食事&飲み物

さて、今回私達はあと10分程で搭乗時間が始まってしまうため、駆け足でこのロータスラウンジを訪れたのだが、サクッとここでベトナム航空 ロータスラウンジに用意されている食事や飲み物を、大急ぎでチェックして行きたいと思う(汗)。
まずこちらはジュースやコーヒー、紅茶、シリアルなどが集まるエリア。切って置かれているライムは紅茶用だと思うが、レモンではなくライムが置かれているあたり、なんとなくベトナムらしさを感じる。
ワインコーナー

ワインコーナーには、氷桶に入ったワインが少し。その隣にはライムがぎっしり入った飲料水。その下にはミネラルウォーターも冷やされている。
ビールとジュース

冷蔵庫の中にはビールとジュース(マンゴーやライチ、グァバジュースなど)も冷やされている。置かれているビールは、ベトナムの定番「333」と「SAGOTA」ビール。
「333」ビールについて。ベトナムでは「3」を「バー」と読むので、333はバーバーバーと読むが、ベトナム人はこのビールをバーバーと呼んでいるそうだ。飲み口は東南アジアのビールらしく、ライトな飲み口で癖もなく飲みやすい。
またSAGOTAビールは少し癖のあるビールになっているので、グラスに氷を入れて飲むぐらいでちょうどよいかもしれない。
ベトナム料理の定番「フォー」

ここベトナム航空 ロータスラウンジでは、ベトナム料理の定番麺料理「フォー」も置かれている。この写真の器にフォーと具材が用意されているので、そこにスープを注いで、後は用意されている各種スパイスや薬味を添えて召し上がれ♪
南国のフルーツも豊富

また、ロータスラウンジには、ドラゴンフルーツ、グァバ、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、スイカなど、南国のフルーツもふんだんに用意されている。ドラゴンフルーツはスーパーフルーツということで、日本で買うと高いが、ここロータスラウンジでは、好きなだけ取って食べることができる。余談ではあるが、ドラゴンフルーツは、味は淡白な感じなんだけど、ライムを絞ると甘みが出て美味しく感じるので、もしも興味があれば試してみてほしい。
フライドライス

プレートに入ったホットミールも見ていこう。こちらはチャーシューポーク入りのフライドライス。つまりチャーハン。うう、時間があれば食べたいなぁ。
ナスの蒸し煮とゆで卵

お隣のプレートには、ナスの蒸し煮とゆで卵。なかなかボリューム感がありそうな食事が入ってるな。
ローストチキンのてりやき風味

ローストチキンの照り焼き風味らしいが、私としてはタレを焼き付けるように調理してほしいなぁ、、、なんて。
アヒルの卵

こちらはアヒルのゆで卵。色がちょっとドキドキな感じであるが、東南アジアらしい料理といえばそんな感じだ。機会があれば、こんど試してみようかなぁ・・・。
フルーツだけ食べて出発ゲートに急ごう(汗)

さて、今回のベトナム航空 ロータスラウンジ訪問では、時間が全然無かったので、二人の大好物であるスイカ(ミヅキの大好物)とパッションフルーツ(モリオの大好物)だけをいただいた。このロータスラウンジは、こうした南国のフルーツも気軽に食べられるのも嬉しい。
トランジットでベトナム旅行気分を味わえるラウンジ「ロータスラウンジ」

このベトナム航空のビジネスクラスラウンジ「LOTUS LOUNGE - ロータスラウンジ」は、ベトナム料理のフォーが置いてあったり、ちょっと癖がありそうな料理があったり、またドラゴンフルーツや、パッションフルーツ、グァバといった南国フルーツもたくさん置かれていて、トランジットの合間だけでもベトナム旅行を楽しめるような、そんなビジネスクラスラウンジになっている。
ラウンジ内の華やかさはそんなに無いし、設備も年季が入った感じでキラキラ感は無いが、ベトナムならではの雰囲気を楽しみつつ、次のフライトをリラックして待てるビジネスクラスラウンジ、それがロータスラウンジだ。ただ、メインのフライトが近くなると、このラウンジはかなり混み合って座席が無かったりもするので、そのあたりは注意が必要。良い席を確保したい場合は、できるだけ早めに訪れるのをおすすめしたいと思う。それでは、ベトナム航空のハブ空港、タンソンニャット国際空港にあるビジネスクラスラウンジ「ロータスラウンジ - LOTAS LOUNGE」で、つかの間のベトナム旅行の思い出を!