lounge - 空港ラウンジ
大韓航空ビジネスクラスラウンジ - KALラウンジ @中部国際空港(セントレア)
大韓航空・ビジネスクラスラウンジ「KALラウンジ」

中部国際空港にある大韓航空のビジネスクラスラウンジ「KALラウンジ」にプライオリティパスを使って潜入してきたので、その時のラウンジの様子や、置かれているフード&ドリンクなどを徹底紹介していきたい。この中部国際空港のKALラウンジは出国審査を抜けた先の出発エリアの下階(2F)。スターアライアンスラウンジに繋がるエレベーターとは異なるエレベーターを使ってアクセスすることになっている。なお、関西国際空港にも同じくプライオリティパスで使えるKALラウンジがあるのだが、場所は一般エリア(出国前)なので使い勝手が悪く、このセントレアのKALラウンジは、普段関空を使っている私達にとっては羨ましい存在だ。
KALラウンジ @ 中部国際空港
営業時間: AM 7:15 - PM 17:30
場所: 国際線・保安エリア内(エアサイド)18番ゲート付近の下階
プライオリティパス: 利用可能
注意事項:混雑状況によりプライオリティパス利用者は入場が制限される場合がある。
今回のお話の舞台場所は...
KALラウンジ利用条件について

このKALラウンジは、航空アライアンス・スカイチームに所属する大韓航空(コリアンエア)のビジネスクラスラウンジとなっており、利用可能な条件は、大韓航空をはじめとするスカイチームの航空会社のビジネスクラス以上を利用のゲスト、スカイチームのエリートプラス以上の上級会員(もちろんデルタ航空のゴールドメダリオンも利用可能)、そして、プライオリティパス保持者となる。



ところで、私達が訪れた時、エントランスのレセプションにはラウンジスタッフがおらず、デスクに置かれていた呼び鈴を鳴らしても、全然担当の人がやって来なかった(汗)。もしかして勝手に入っちゃってもいいの?とは思ったが、一旦外に出て再び戻ってくると、担当者の人が戻ってきていて無事入場することができた(笑)。この適当な感じが、何だか外国っぽい感じ。
ラウンジ内の様子

ラウンジ内の様子。ラウンジ内は非常にコンパクトなので、席数は多くない。私達が訪れたのは9月14日。ちょうど関西国際空港が閉鎖され、大勢の関空利用者がこのセントレアの臨時便に振り返られた時で、空港はセントレア始まって以来の混雑ぶりだったようで、向かいのラウンジ「セントレア・グローバルラウンジ」はプライオリティパス利用者には制限が掛かっていたが、このKALラウンジは問題なく利用することが出来た。混雑時には穴場なラウンジかもしれない。
なお、ラウンジ内にはこのようにファーストクラス利用者に確保された席なども設けられており、ちゃんとアッパークラス席利用のゲストに対する利便性が確保されていた。これは航空会社の姿勢として非常に優秀なのではないかと思う。
フード&ドリンクコーナー

それでは、お待ちかね。この大韓航空のKALラウンジに置かれている、食べ物や飲み物などを見ていきたいと思う。フード&ドリンクコーナーはラウンジの規模に合わせて非常にコンパクトサイズではあるが、定番のドリンクバー、コーヒーサーバーなどはもちろん準備されている。
ビールは2種類が楽しめる

このKALラウンジで嬉しかったのは、生ビールがレギュラータイプと黒ビールの種類が楽しめるところ。黒ビールの生ビールサーバーを置いてあるラウンジはごく稀。ビール好きな人にとっては非常に嬉しいラウンジだといえるだろう。
スナックやどん兵衛も完備

また、カウンターには「どん兵衛」もストックされている。韓国系のラウンジなので、辛ラーメンなどが置かれていると思いきや、どん兵衛のうどんがストックされているとは、意外だった。
リアルゴールドだって飲める♪

冷蔵庫の中には、牛乳、白ワイン、酒、水、野菜ジュース
などのほか、リアルゴールドの缶も置かれている。ちょっと疲れている人は是非♪
バドワイザーも置いてある

霜で見難くなっているが、冷蔵庫の中には冷やされたグラスのほか、チーズなどのおつまみ、缶のバドワイザーなんかもストックされている。
サンドイッチやナッツなど

フードコーナーでは、一口サイズのサンドイッチ、クラッカー、ナッツ類も準備されている。あまりガッツリとした食事は無いが、ちょっと小腹を満たす程度の食事は用意されている。
ウイスキー等も

またアルコール類は、種類は少ないが、カウンターの隅の方にちょっとだけウイスキー類も用意されている。またロックアイスもあるので、強いお酒が好きな人はどうぞ。
落ち着いてくつろげるKALラウンジ@セントレア

名古屋・中部国際空港(セントレア)のエアサイドにある、大韓航空のビジネスクラスラウンジ「KALラウンジ」はいかがだっただろうか。
ラウンジの規模としてはコンパクトなので、置かれているフードやドリンクは種類は少ないが、エアサイドにあるということで利便性もよく、また、比較的利用者も少ないので、まったりリラックスして時間を潰せるのが嬉しいラウンジだった。
また、黒ビールの生ビールも楽しめるし、ビール好きな私達にとっては、快適なラウンジ滞在となった。関西国際空港のKALラウンジもエアサイドに作ってくれたら良いのになぁ・・・なんて、この中部国際空港のKALラウンジを利用してみて、つくづく思う。ちゅうかなんで、関西国際空港にはエアサイドにプライオリティパスで使えるラウンジが無いの?(涙)