【マカオの天気】マカオの年間天気（天候）＆降水量と旅行に最適なベストシーズン

　一大カジノリゾートとして、そしてポルトガル植民地時代の歴史ある世界遺産を有する観光地「マカオ」の年間天気（天候）＆降水量と、旅行に最適なベストシーズンを紹介。

　マカオ（澳門）は珠江河口を挟んで香港の対岸にある中国の特別行政区で、地理的には亜熱帯性気候に属しており、夏は高温多湿、冬も日本に比べ暖かくて過ごしやすい地域となっている。

　マカオの年間天気（気候）と平均降水量のグラフがこちら。

　このマカオの年間天気を見て分かる通り、夏は気温が高く降水日数も月の半分以上となっているほどとても雨が多い季節になる。また、日本と同様7月～9月は台風シーズンに突入するため、マカオ旅行をする場合は天気の状況が心配になる場面も多くなってくるので注意が必要だ。

　またマカオの冬は、最低気温は10℃を下回る日も出てくるなど、肌寒いことも多いが、日本の冬に比べれば気温も暖かく、また降水量も少ないので快適に過ごすことができる。

　マカオ旅行に最適なベストシーズンは雨の心配も少なく過ごしやすい秋から冬にかけての

　マカオはキラキラしたリゾートのイメージがあるので、プールなどでの水遊びが出来る夏がベストシーズンではないかと感じるかも知れないが、夏は高温多湿で非常に過ごしづらく、またタイミングによっては台風と重なる危険もあるため、実はあまりおすすめではない。

　冬は最低気温が10℃前後なのでホテルのプールで遊ぶ…というのは寒すぎて難しいが、マカオにはポルトガル植民地時代に建てられた歴史ある建物が立ち並ぶ世界文化遺産の町としての側面も有しており、その観光地へ出かけるのには雨も少ない秋から冬にかけてがベストシーズンとなってくる。

　ただせっかくマカオに来たのだから「リゾート遊びもしたい」ということであれば、10月であれば台風シーズンも終わり、降水量も下がり、平均気温も22℃～28℃と屋外プールなどで遊ぶことも可能となっているので、そのタイミングで旅行計画を立てるのもおすすめだ。

　マカオについてのその他の情報は下のページを参照。