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エアアジア10月-12月期決算は赤字。増便と値下げが足枷に!?

エアアジアの第4四半期決算が赤字転落

エアアジア10月-12月期決算は赤字。増便と値下げが足枷に!?

LCC最大手のエアアジアが2018年第4四半期(2018年10月-12月)の決算を発表し、同時期の損益が赤字に転落したことが分かった。発表によると、純利益(損失)は▲457,035K RM(約137億円の損失)。前年同期(純利益434,223K RM)から一転、赤字となる決算となった。(詳細は下のエアアジアの決算レポートを参照)

エアアジアの決算レポート(英語)

2018年の通算に関しては、航空機売却などにより純利益は1,711,405K RMと、前年の純利益1,571,374K RMを上回る結果となっている。


原因は燃料コスト上昇と増便、値下げ

エアアジア10月-12月期決算は赤字。増便と値下げが足枷に!?

今回のエアアジアの第4四半期の赤字転落の原因は、燃料コストの上昇、フライト増便、そして増便による座席数を埋めるために行った値下げが響いているとのこと。エアアジア傘下で主に中距離路線を担当する「エアアジアX」(日本⇔クアラルンプール、日本⇔ハワイ・ホノルルもエアアジアXが運行)に関しては、2018年通期の決算は赤字が確定してしまっていたりすることから、普段よくエアアジアを利用している私達にとってもこの決算はちょっとショックなニュースになってしまった。(エアアジアのIRニュースの詳細はエアアジア・IRサイト / 英語を参照)


エアアジアの今後の動向を予測

エアアジア10月-12月期決算は赤字。増便と値下げが足枷に!?

今回のエアアジアの赤字決算から、今後の動向について考えてみる。(ここから先の内容は私の単なる憶測なので参考程度に)

まず、エアアジアXは、前年は開設したばかりの東京⇔バリ島路線を早々に撤退させたり、クアラルンプール⇔大阪⇔ハワイ・ホノルルも2019年4月、7月を毎日運行から減便させるなど、フライトに関する状況はかなりコロコロ変わっている状況にあるが、赤字続きの状況で、もしかしたら更なるフライトスケジュールの変更、運賃の見直しに舵を切る可能性もあると考えている。

例えばエアアジアの人気のハワイ路線について、私が予想しているのは運賃の値上げ。今までは、ハワイ往復は一番安いBIGセール時期で2万円前後で購入できたこともあったが、同じハワイ路線でライバルであったスクートが今年の5月で撤退することもあって、今後このようなとんでもない安値でのチケットは発売されないんじゃないかなぁ?と思っている。エアアジアがハワイ便を就航させてから、スクートが参入するまでしばらくは片道2.5万円前後が通常料金(燃油+諸税含む)だったので、LCCのライバルが居なくなったことで、予想としてはそのあたりに価格が落ち着くんじゃないかと考えているが・・・。果たしてどうなるか。

またハワイ路線の減便については、状況によっては行われる可能性もあり得るとは考えているが、まずはフライト料金を採算が合うところに設定しつつ、搭乗率のバランスを見ながら減便するかどうかを決定するんじゃないかなぁ・・なんて勝手な予想をしている。

まぁとにかく、エアアジアの今後の状況については注意深く見守っていく必要があると思うので、今後の状況を見極めつつ、今後もセール情報を含めた最新情報をお伝えしていけたらと思っている。