ホテル - 2023年6月22日

【ウェスティンホテル横浜】居酒屋風和食レストラン「喫水線」でディナー♪

ウェスティンホテル横浜居酒屋風レストラン「喫水線」
レストラン「喫水線」の入り口
喫水線の店内の様子
喫水線のメニュー
飲み物は地酒「とんぼ」ラベル
お刺身庭園仕立て
牛すき焼き仕立て
手羽先の塩山葵揚げ
日本酒をおかわり
1. 神奈川の大吟醸
冷たい蕎麦と3色の天ぷら
デザート - 甘味
1. シェフ特製アイスクリーム
2. チョコレートたこ焼き
気軽に楽しめる居酒屋風レストラン「喫水線」
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお問い合わせ

ウェスティンホテル横浜居酒屋風レストラン「喫水線」

ウェスティンホテル横浜にある日本料理レストラン「喫水線」。このレストランは居酒屋風レストランという、ホテルのレストランとしてはユニークなコンセプトのレストランとなっている。

喫水線というのは船体が水面と交わっている線のことで、この港街である横浜にふさわしいネーミング。今回私達は、ウェスティンホテル横浜に滞在中、この居酒屋風レストラン「喫水線」でディナーを食べてきたので、メニューや価格帯など詳しくレポートしたいと思う。

ウェスティンホテル横浜レストラン「喫水線」
場所		ホテル3階
昼食		11:30 - 15:00（L.O. 14:30）
喫茶		15:00 - 17:00（L.O. 16:30）
夕食		17:30 - 22:00（L.O. 21:30）

なおこのレストラン「喫水線」は、マリオット・ボンヴォイ・アメックスカード特典の割引対象のレストラン（通常カード10％ / プレミアムカード15％）となっているので、チェックの際にその旨を伝えて提示することで割引となるので、カードを持っている人は忘れないようにしよう。ではいってみよう。

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レストラン「喫水線」の入り口

レストラン喫水線は、ホテル館内の3階。入り口の様子はこんな感じで、木目を使った上品な面持ちのエントランスとなっている。

喫水線の店内の様子

喫水線の店内の様子。この360度写真は朝食会場の時のもの（夜の360度写真撮り忘れ・・・）となっているが、内側も入り口と同じく木の素材を使った優しくて親しみやすい店内インテリアとなっている。

喫水線のメニュー

それでは気になる喫水線のメニューを見ていこう。私達が訪れた時の日本料理レストラン「喫水線」のメニューはこちら（一部抜粋 / 価格は税サ込）。

先付け
稚鮎の南蛮清流仕立て: ￥2,400
3種のひとくちご飯: ￥1,500
富士山サーモンと湯葉のサラダ: ￥2,200
魚料理
お刺身庭園仕立て: ￥3,600
真っ黒な海老: ￥1,900
はまちカマのロースト（2～3人前）: ￥2,800
肉料理
牛すき焼き仕立て: ￥3,500
豚ロースの塩麹焼き笹の葉の香り: ￥1,600
手羽先の塩山葵揚げ: ￥1,500
食事
旬魚のたたき茶漬け: ￥2,000
冷たい蕎麦と3色の天ぷら: ￥1,600
スパイス香るカレーうどん: ￥1,600
Eat Well
ビーガンちらし寿司: ￥1,600
シェフ特製色々な食感のミックスサラダ: ￥1,500
甘味
抹茶ティラミス: ￥1,000
胡麻パンナコッタ: ￥1,000
チョコレートたこ焼き: ￥1,000
シェフ特製アイスクリーム: ￥1,400

料理をシェアすることを考えると、予算的には食事で1人あたり6,000円前後～といった感じになっている。また、お酒類のメニューは以下のようになっている。

ウィスキー
白州NV: ￥2,100
山崎18年: ￥2,800
響21年: ￥5,000
焼酎
吉四六麦 - 大分 60ml: ￥1,200
富乃宝山芋 - 鹿児島 60ml: ￥1,200
鳥飼米 - 鹿児島 60ml: ￥1,200
神奈川地酒
黒とんぼキモト純米酒2年貯蔵 180ml: ￥1,800
秋とんぼ雄町キモト純米 180ml: ￥1,900
いづみ橋恵青ラベル純米吟醸 180ml: ￥2,100
純米大吟醸とんぼラベル楽風舞35％キモト 180ml: ￥4,600
とんぼスパークリング活性にごり酒 250ml: ￥2,900
日本酒
八海山特別本醸造酒新潟 180ml: ￥1,600
浦霞禅純米吟醸酒宮城 180ml: ￥2,700
久保田萬寿純米大吟醸新潟 180ml: ￥4,600
南部美人純米大吟醸岩手 720ml: ￥18,000
ウォッカ / ジン
ウォッカハク 45ml: ￥1,600
季の美 45ml: ￥2,200
果実酒
梨酒: ￥1,200
純米梅酒山田十郎 60ml: ￥1,200
サワー
レモンサワー: ￥1,200
すだちサワー: ￥1,200
ブルドッグサワー: ￥1,200
ハイボール
ペプシハイボール: ￥1,200
ジンジャーハイボール: ￥1,200
すだちトニックハイボール: ￥1,200

お酒メニューで興味深いのは、神奈川で作られている地酒が置かれているところ。このウェスティンホテル横浜「喫水線」で扱われている地酒の日本酒は「とんぼ」のロゴが印象的な地元の泉橋酒造が作っているもので、お酒に使われているお米も神奈川県産のものとかなり地元にこだわったお酒となっている。日本酒が苦手でなければぜひ試してみてほしい。

それでは、私達が実際にこの居酒屋風レストラン「喫水線」で食べたり飲んだりしたものを写真と一緒に紹介していきたいと思う。

飲み物は地酒「とんぼ」ラベル

まずは食事のお供の飲み物。せっかく横浜のホテルに来ているので、やっぱり飲み物は神奈川の地酒をいただくことに。最初は黒とんぼキモト純米酒（1,800円）と秋とんぼ雄町キモト純米（1,900円）をチョイス。

黒とんぼキモト純米酒は地元で育てられた山田錦を65％まで磨き、手作りで仕込まれたしっかりとしたキレと程よい甘みのある味わいが魅力の日本酒。もう一つの秋とんぼ雄町キモト純米は、秋限定で生産されている地元の山田錦・精米歩合80％の日本酒で、辛口な飲みごたえがどんな料理にもよく合う飲み口になっている。

お刺身庭園仕立て

続いて食事。まず頼んだのはこちらの「お刺身庭園仕立て」（3,600円）。ミヅキは刺し身駄目なのでこの料理は私（モリオ）独り占めの一皿だ。旬な魚のお刺身を野菜たっぷりに盛りつけた一品で、魚の上に乗っている黄色いイクラのようなものは、オリーブオイルのカプセル。脂身の少ない魚と合わせるとちょうどよいつけ添えとなっている。

私はもともと漁師町育ちのため、新鮮でない魚の臭みには敏感なのだけれど、このお刺身は調理法もしっかりしていて臭みもなく美味。日本酒ともよく合う一品だ。

牛すき焼き仕立て

こちらは牛すき焼き仕立て（3,500円）。お肉大好きなミヅキのチョイスだが、見た感じすき焼きというよりは、バンズのないハンバーガーのようなそんな一皿。盛り付けは玉ねぎにトマト、そしてその上に牛肉が乗って、付け添えのソースは卵を使ったオランデーズソース。

味はというと、、、これがヤバいぐらい美味しい。見た目は洋風だけど、味は高級すき焼き。量的には多くないが、牛肉の脂分がたっぷりなのでガツンとくる満足度のあるお肉料理となっている。

手羽先の塩山葵揚げ

お肉料理をもう一品。こちらは「手羽先の塩山葵揚げ」（1,500円）。レストラン喫水線のコンセプト『居酒屋風レストラン』をまさに体現できる盛り付けでやって来た！この手羽先は、衣に塩とワサビを加えて揚げたもので、食べた時のほのかな山葵の鋭さが美味しい鶏料理。こんな感じで、このレストラン「喫水線」では食欲をそそる食事が楽しめる。

日本酒をおかわり

おいしい食事にお酒も進む。ということでここで私達は日本酒をお代わりすることにした。おちょこも新しいものに交換で、私達は青海波模様のおちょこをチョイス。

神奈川の大吟醸

次の日本酒は、いづみ橋恵青ラベル純米吟醸（￥2,100）と、純米大吟醸とんぼラベル楽風舞35％キモト（￥4,600）。純米吟醸は他の地酒に比べて2倍以上の価格帯になっていて高いが、味わいは格が違うとのことだったので張り切って注文してみた。

いづみ橋恵青ラベル純米吟醸は、地元産の山田錦を58％まで磨いて仕込んだお酒で、甘さと辛さのバランスが良い味わい。この恵青ラベルは泉橋酒造のロングセラー商品とのことだが、納得の味だ。

そして純米大吟醸とんぼラベル楽風舞。この大吟醸は、楽風舞という珍しい早稲品種の米（神奈川県産）を35％まで磨いて仕上げたお酒。大吟醸ならではの心地よい甘みが広がる味わいは格別で、京都や奈良の大吟醸の甘さとはまた違った、スッキリとした甘さが印象的な大吟醸となっている。

冷たい蕎麦と3色の天ぷら

続いての料理はこちら、冷たい蕎麦と3色の天ぷら（1,600円）。蕎麦に3種類の天ぷら（練り物と魚）、そして温泉卵が盛り付けられた一皿。この上からタレを掛けていただく、いわばぶっかけ蕎麦的な料理。あっさりとしていてツルッと食べられるお蕎麦だ。

デザート - 甘味

お腹もいっぱいになったところでそろそろデザートタイム。今回はシェフ特製のアイスクリームと、ユニークなたこやき風スイーツをいただくことにした。

シェフ特製アイスクリーム

デザートのシェフ特製アイスクリーム（1,400円）。アイスクリームはゆずのシャーベットでモナカにのせられており、周りにはクラッカーや抹茶シフォンケーキなどが添えられて、和風な雰囲気のデザートに。

チョコレートたこ焼き

そしてもう一つのデザートに選んだチョコレートたこ焼き（1,000円）。揚げたドーナツに、ホワイトソースとチョコレートソース、そして緑と赤のクラッカーで見事にたこ焼きを表現した一品。お皿の端にはアイスクリームも添えられていて、色んな味が楽しめてお得感もある感じが良い。

これで今回の私達のウェスティン横浜「喫水線」でのディナーはおしまい。ごちそうさまでした！

気軽に楽しめる居酒屋風レストラン「喫水線」

ウェスティンホテル横浜にある居酒屋風の日本料理レストラン「喫水線」はいかがだっただろうか。このレストランは食事メニューは見た目に食欲をそそるものが多く、高級ホテルの中にありつつも、気軽に利用しやすい、本当に居酒屋風の日本料理レストランだった。

またメニューにある神奈川の地酒も旅行者にとっては非常に興味深い内容で、せっかく横浜に来たなら、日本酒が飲めるならぜひ食事のお供に楽しみたいところ。ウェスティンホテル横浜に滞在したなら、ぜひこの美味しい日本料理レストランも利用してみてほしいと思う。それでは、ウェスティンホテル横浜の居酒屋風レストラン「喫水線」で、美味しい横浜の夜の思い出を♪