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南紀白浜マリオットホテル エグゼクティブラウンジをレビュー!
南紀白浜マリオットホテルのラウンジ

南紀白浜 マリオット ホテル には、マリオット・プラチナ会員以上向けのラウンジサービスがある。しかし、ラウンジスペース自体は、一般ゲストでも利用できるカフェバー的なスペースとなっており、その一角にMarriott Bonboy - マリオット・ボンヴォイ上級会員向けのフードやドリンクサービスが置かれている。
またこの南紀白浜のラウンジは、時間帯によって用意されている飲み物や食事も異なってくるので、そのあたりも詳しく紹介していきたいと思う。はたして夜はお酒が飲めるのか?そして、ディナー代わりになるような食事が用意されているのか?など、気になる情報を実体験レポート!
※ Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ・ゴールドエリート会員以上の特典である、お部屋アップグレードや、レイトチェックアウト、ウェルカムギフトポイント等は、マリオット公式サイトからの予約にのみ適用されます。
今回のお話の舞台場所は...
南紀白浜マリオットのラウンジの場所と有料メニュー

南紀白浜マリオットのラウンジの場所は、レセプションフロアである1階の奥。バーカウンターなども備わった、カフェバー「ラウンジ」がその場所となる。通常営業も行っている施設なので、マリオット・ボンヴォイの上級会員向けの無料のフード&ドリンクサービスの他、有料の飲み物や食事もいただくことができる。
ついでなので、この南紀白浜マリオットホテル ラウンジの有料メニューもチェックしておこう。もちろん、マリオット アメックス プレミアムカード(旧SPGアメックス)のマリオット・ゴールドエリート会員資格があれば、食事代は15%オフ / プラチナ会員以上は20%オフとなる。(チェックイン時に割引チケットをもらえるので、オーダーするときにスタッフに見せよう)

- 南紀白浜マリオットホテル / ラウンジメニュー(一部抜粋)
- 飲み物
- クラフトビール
- 南紀白浜ナギサビール - みかんエール
- 900円
- 南紀白浜ナギサビール - アメリカンウィート
- 900円
- 南紀白浜ナギサビール - ペールエール
- 900円
- 酒 SAKE
- 熊野古道 純米 100ml
- 1,000円
- 車坂 吟醸 100ml
- 1,200円
- 黒牛 純米吟醸 100ml
- 1,200円
- 紀土 純米大吟醸 100ml
- 1,800円
- ワイン
- スパークリング梅酒 グラス
- 1,300円
- 紀州梅のワイン グラス
- 1,000円
- 焼酎
- 熊野 麦焼酎
- 1,000円
- リキュール
- 南部の梅酒
- 1,000円
- 和歌山のじゃばら酒
- 1,000円
- 龍神の柚子酒
- 1,000円
- 由良のレモン酒
- 1,000円
- クラフト梅酒
- 香雪
- 1,200円
- カクテル
- 各種カクテル
- 1,000円~1,600円
- ビール
- 各種生ビール グラス
- 950円
- 各種生ビール パイント
- 1,150円~1,200円
- ボトルビール
- 800円~1,600円
- ノンアルコールビール
- 750円
- ソフトドリンク
- 白桃スムージー
- 1,000円
- 有田みかんジュース
- 800円
- 紀州あら川白桃ジュース
- 800円
- コーラなど炭酸類
- 650円
- ミネラルウォーター
- 850円
- 各種コーヒー / 紅茶
- 700円
- スナック
- ミックスナッツ
- 800円
- オリーブマリネ
- 800円
- チーズの盛り合わせ
- 1,000円
- チョコレートの盛り合わせ
- 800円
- 枝豆
- 1,000円
- ワカモレ&チップス
- 1,000円
- シャルキュトリーの盛り合わせ
- 2,000円
- フレンチフライ
- 1,000円
- トリュフフレンチフライ
- 1,600円
- フィッシュ&チップス
- 1,400円
- シーザーサラダ
- 1,500円
- メニュー
- マリオットパンダバーガー(アドベンチャーワールドのパンダ 彩浜 の1歳記念)
- 2,700円
- ルーベンサンドイッチ
- 2,200円
- クラブサンドイッチ
- 2,200円
- シェフズカレー
- 1,600円
- めはり寿司 / 白浜スタイル
- 1,500円
- フォー
- 1,700円
- 渦巻ソーセージ
- 2,000円
- デザート
- 和歌山柑橘のタルト シャーベット添え
- 2,000円
- 季節フルーツの盛り合わせ
- 2,000円
- アイスクリームの盛り合わせ
- 1,200円
すべて税、サービス料(10%)別。特に食事メニューのバリエーションは少ないが、和歌山県ならではのメニューが並んでいるのが特徴だ。
南紀白浜マリオットホテル ラウンジの中

南紀白浜マリオットホテル ラウンジの雰囲気は、木目を使ったナチュラルでシックな雰囲気のインテリアでまとめられており、お部屋同様に高級感がある。

また、席の一部にはひざ掛け用のブランケットも用意されていたりするのもポイント。ただ、コンセントが利用できる座席は限られているので、このラウンジでノートPCやスマホを充電する場合は、座席を選ぶ必要がある。
面白いテーブルライティング

この南紀白浜マリオット ラウンジの中央にある、一番大きなテーブルには、スモークとLEDライトを使った炎のように見えるライティング照明があしらわれていて目を引く。もちろん熱くないので触ってもOKだ。
Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ コーナー

南紀白浜マリオット ラウンジの奥には、「Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ」の看板が付いた、エリート会員向けのコーナーも備わっている。ここは、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート以上の会員用に用意された、スナックやフルーツ、飲み物などが置かれており、時間帯によって内容も異なる。
マガジンコーナー

そのマリオットボンヴォイコーナーにはちょっとしたマガジンコーナーもある。
中庭が見える

また、ラウンジの外側一面は木枠のガラス張りになっており、この南紀白浜マリオットホテルの中庭を眺めることもできる。その中庭の中央には、結婚式も行えるチャペルもあったりして、とても雰囲気が良い。
レストルームも完備

ラウンジの中には、専用のレストルーム / トイレ(男女別)も完備。とても使いやすいラウンジ設備が整っている。
南紀白浜マリオット ラウンジサービスの時間帯

南紀白浜マリオットホテルのラウンジサービスの時間帯と、用意されているフード&ドリンクの概要は以下の通り。
項目 | 内容 | 時間 |
---|---|---|
ランチタイム | スナック、フルーツ、ソフトドリンク | 11:00-14:00 |
ティータイム | スナック、フルーツ、ケーキ、ソフトドリンク | 14:00-17:00 |
ディナータイム | スナック、ホットスナック、フルーツ、ケーキ、ソフトドリンク、アルコール類 | 17:00-20:00 |
ナイトタイム | スナック、ソフトドリンク | 20:00-22:00 |
南紀白浜マリオットホテル ラウンジの特徴としては、朝はオープンしていないのと、アルコール類が飲めるディナータイムが17:00~20:00、と3時間もたっぷり用意されているところだ。通常、ホテルラウンジのお酒タイムは長くても2時間程度なので、この長さはかなりのアドバンテージだと言える。
ただし、この南紀白浜マリオットのラウンジタイムは4つに分かれてはいるが、ランチタイムとティータイムはケーキがあるかないかぐらいの違いしか無く、実質は昼、夕方、夜の3部制といった感じに考えておくといいだろう。
なお、ラウンジの利用は、上の写真に写っているクーポン(ラウンジ利用できるゲストはチェックイン時に貰える)を人数分見せて利用することになるが、利用していくうちにスタッフが顔を覚えてくれるので、クーポンを提示するタイミングは意外と少ない。
お昼の南紀白浜マリオット ラウンジ

では、実際に南紀白浜マリオットホテルの各時間帯のラウンジの風景を見ていこう。まずはお昼(11:00~14:00 / 14:00~17:00)の時間帯から。私達が今回の南紀白浜マリオットにやってきたのは10月も下旬頃(オフシーズン)。さらにこの時間帯は観光に出掛けているゲストが多いためか、ラウンジ利用者はほぼ居ない。半分貸切状態だ。
ドリンクサービス / 飲み物

ドリンクサービスコーナーには冷蔵庫が置かれており、中にはペプシコーラやセブンアップなどの炭酸類、ミネラルウォーター、スパークリングウォーター、トニックなどが冷えている。
また、ワインや瓶ビールも下に冷やされているが、こちらは17時からしか飲めないので、写真のように赤い注意ポップが置かれている。
コーヒー&紅茶コーナー

冷蔵庫の隣にはコーヒー&紅茶コーナー。コーヒーはカプセル式のネスプレッソ。紅茶はマイティーリーフ(Mighty Leaf - USA)で、8種類ほどが置かれている。
スナックコーナー

スナックコーナーには、マフィンやデニッシュ、クラッカー、その他お菓子が置かれている。パン類は南紀白浜マリオットホテルの朝食ビュッフェと同じものが並んでいた。

和歌山県のお菓子も

スナックコーナーには、南紀白浜(和歌山県)のお土産として購入可能なお菓子も並んでいる。写真には紀州梅味のうまい棒も写っているが、これがまた美味かった。お土産に買って帰ろうかな。
フルーツコーナー

フルーツコーナーには、バナナやリンゴ、そして和歌山県といえば「みかん」も置かれている。
ケーキ&フルーツ

フルーツコーナーの下には、ケーキやカットフルーツが冷やされたショーウィンドウの冷蔵庫も。ケーキは14:00から2種類ほどが用意される。お味はさっぱりしていて、一口サイズに切り分けられており食べやすい。
カフェクオリティのティータイム

この南紀白浜マリオットホテル ラウンジ のお昼の時間帯に置かれているスナック類は、種類こそ少ないものの、お味がとても美味しく、無料のスナックだけでも、どこかのおしゃれなカフェでお茶しているような気分になれる。
※ Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ・ゴールドエリート会員以上の特典である、お部屋アップグレードや、レイトチェックアウト、ウェルカムギフトポイント等は、マリオット公式サイトからの予約にのみ適用されます。
外を眺めながらの窓際席がおすすめ

また、お昼の時間帯には、このラウンジの大きな窓からは中庭を眺められるので、お昼の南紀白浜マリオット ラウンジを利用する際は、この窓際の席がおすすめだ。
ラウンジのスペシャルスイーツメニュー「スイートポテトチョコレートドーム」

このラウンジでは、有料にはなるが、美味しいスペシャルスイーツも用意されている。私達が南紀白浜マリオットホテルに滞在していたときに用意されていたのはスイーツは、こちらの「スイートポテトチョコレートドーム」(ドリンク / コーヒーか紅茶付きで1,200円)。早速頼んでみよう。
チョコレートドームのスイーツ

注文をしてしばらくするとやってきたのがこちらのチョコレートドーム。スタッフの手には温かいキャラメルソース。どうやら、このチョコレートドームの上に掛けるようだ。
溶けたドームからアイスクリーム!

熱々のキャラメルを注ぐと、みるみる溶けていくチョコレートドーム。そしてその中からは、バニラアイスが乗ったスイートポテトが現れる。周りにはナッツ&ベリーも添えられていて、見た目だけでなく、そのお味も甘くて非常に美味しい。
実際に食べてみて、しっかりと量もあるのでカップルなら2人でシェアしても楽しいし、これは1,200円以上の価値があるね。ここ、南紀白浜マリオットホテル ラウンジの季節ごとのスイーツはおすすめだ。
オフシーズンのお昼のラウンジタイムはとっても静かで快適

南紀白浜マリオット(オフシーズン)のお昼のラウンジタイムは、ゲストも少なく、とても静かで非常に快適にラウンジを利用することができた。おかげでノートPCを使っていくつか用事を済ませることもできたし、ほんと、快適だなぁ。
南紀白浜マリオットホテル 夜のラウンジ

続いて、南紀白浜マリオットホテル 夜のラウンジ(17:00~20:00 / 20:00~22:00)をチェックしたい。オフシーズンの夜のラウンジ風景は上のような感じ。昼間よりもゲストが居て、やはり夜も窓際の席が人気となっている。
夜のフードメニュー

では、お待ちかね。南紀白浜マリオットホテル 夜のラウンジに置かれている食事をチェックしてみたい。ホットスナックとして置かれているのは、オリーブのマリネや、テリーヌ、きんぴら、お浸し、ライスコロッケなど、どれも一口サイズにまとめられた料理となっている。
ハムコーナー

また、お酒のおつまみにもちょうどよいハムも3種類並べられている。
チーズと野菜スティック

チーズや野菜スティックも用意されている。野菜スティックのソースには、マヨネーズ、ワカモレソース、サルサ。
ビールなどのアルコール類

冷蔵庫には、コーラなどのソフトドリンクに加え、ビールやワインが数種類用意されている。またビールは缶ではなく、瓶が用意されていて、さらにビールの種類も、アサヒ、キリン一番搾り、サッポロ、オールフリーの他、アメリカのブルームーン、オーストラリアのピュアブロンド 、ギネス エクストラ スタウト(アイルランド)、コロナ(メキシコ)、サンミゲル(フィリピン)、イネディット(スペイン)といった世界の各種ビールも置かれているので、飲み比べるのも楽しい。
各種スピリッツ / リキュール

また、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラの4大スピリッツ、ウィスキー、その他、和歌山産の梅酒などの各種スピリッツ / リキュールも用意されている。また、カットレモンとライムも置かれている。
スイーツコーナー

スイーツの冷蔵庫には、お昼間と同様、カットフルーツと一口サイズのケーキが冷やされており、上にはフルーツが丸ごと並べられている。
スナックコーナー

スナックコーナーには、お昼にも置いてあった、梅味のうまい棒、チュッパチャップスなどに加え、クラッカーや、リッツの袋お菓子なども並べられている。なお、20時を過ぎると、食事は、スイーツやホットスナックなどは無くなり、このスナックコーナーだけが残る。またビールなどのアルコール類も終わり、ソフトドリンクだけがいただける。
ディナーをまかなうには物足りない

さて、南紀白浜マリオットホテル ラウンジの夜の食事&ドリンクは以上となるが、ホットミールは上に紹介したような種類のみ、本当におつまみ程度のものが数種類用意されているだけなので、がっつり食べてディナー代わりにするのはちょっとボリュームが足らないだろう。まぁ、ビールをたくさん飲んでたら結構お腹もよくなっては来るんだけどね。
物足らない時は有料メニューで補おう

この南紀白浜マリオットホテル ラウンジを使っていて、レストランに行くほどでもないけれど、もう少し食べたいな・・・そう思った時は、最初の方に紹介した有料メニューを利用すると良い。
これは、私はとある日に頼んだ南紀白浜マリオット特製フォー(1,700円)。8種類ある漬け添えの具を好きなようにトッピングして食べる、つけ麺感覚のフォーになっていてとても美味しい。(朝食ビュッフェでも同じフォーがいただける)

お酒代も浮くのでお得♪

この南紀白浜マリオットホテル ラウンジサービスが使えると、夕方17:00からの3時間は、ビールをはじめとするお酒類が無料で好きなだけいただけるので、ここで有料メニューを足せば、お酒代もかからないのでかなりお得に夕食をいただくことができる。
南紀白浜マリオットホテルの3階にはメインレストラン「Grill&Dining G」もあるが、コースは6,500円~(税サ別 / マリオット上級会員の割引は利用可能)と普通にホテルレストランの料金がかかるので、手軽に食事を済ませたい場合は、このラウンジをうまく使うのをおすすめしたいと思う。
南紀白浜マリオットホテル ラウンジサービスを上手く使いこなそう!

南紀白浜マリオットホテルのラウンジはいかがだっただろうか。夜のディナータイムはがっつり食事をすることはできないが、プラスαで有料メニューを組み合わせてやることで、かなりお得にホテル滞在もできるはずなので、ぜひ、この南紀白浜マリオットホテルのラウンジは上手く使いこなしてほしいと思う。もちろん、お昼タイムの美味しい季節のスペシャルスイーツをオーダーするのもお忘れなく♪
それでは、南紀白浜マリオットホテルのラウンジで、スペシャルな和歌山旅行の思い出を!
※ Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ・ゴールドエリート会員以上の特典である、お部屋アップグレードや、レイトチェックアウト、ウェルカムギフトポイント等は、マリオット公式サイトからの予約にのみ適用されます。