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【ザ・レイロウ・オートグラフコレクション - ハワイ】デラックスルーム・キングベッド2台のお部屋・宿泊レビュー!/ マリオット&SPGホテル

ザ・レイロウ・オートグラフコレクションのお部屋
ハワイ・ワイキキのど真ん中にある、マリオット&SPG系列のホテル「ザ・レイロウ・オートグラフコレクション」のお部屋を宿泊レビューしてみたいと思う。2017年に6000万ドル(約70億円)かけて全面改修しオープンさせたおしゃれなブティックホテルのお部屋の中は一体どんな内装になっているのか、そして気になるお部屋の設備やアメニティは?実際に見ていこう。
※ Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ・ゴールドエリート会員以上の特典である、お部屋アップグレードや、レイトチェックアウト、ウェルカムギフトポイント等は、マリオット公式サイトからの予約にのみ適用されます。
今回のお話の舞台場所は...

宿泊するのはデラックスルームのお部屋
今回私達が泊まるのは、キングベッドが2台置かれたデラックスルームのお部屋。予約時にはキングベッド1台のお部屋を申し込んでいたのだが、SPGアメックスカードで上級会員になっているので、キングベッド2台のお部屋にアップグレードされていた♪
階層は11階のお部屋であるが、果たしてこのお部屋の内装やアメニティはどんな感じなのか、早速中に入ってチェックしていきたい。

お部屋の間取り
こちらがお部屋の玄関を入ったところの様子。結構広い感じでスペック的には約30m²とのこと。まず入り口すぐにクローゼット(中にはハンガー、アイロン、セキュリティBOXがある)と、バスルームへの入り口があり、その奥にベッドが置かれたメインルームが広がっている。窓も大きく外からの光が入ってくるため、日中は明るい雰囲気だ。天井には照明器具は無く、テレビボードの横に置かれた2つのテーブルランプ(間接照明程度の明るさ)とベッドの間のテーブルランプがお部屋のメイン照明となるため、夜の部屋は暗い感じになってしまうのがちょっと難点・・・かも。

ベッドはキングベッド2台
ベッドは広々キングサイズのベッドが2台並んで置かれている。真ん中にはテーブルランプ。テーブルランプ台にはコンセントと充電用USBポートが2つ、ベッド横の壁にもコンセント(日本と同じA型のコンセントタップ)が付いているなど、便利なコンセント環境が確保されている。ベッドの壁にはザ・レイロウの模様柄もあしらわれていて、ポップな雰囲気がお部屋を楽しく演出している。

もちろんエアコン完備
もちろんお部屋にはエアコンも完備。また壁にはハワイの写真が飾られているなど、かなりおしゃれな雰囲気が漂う内装となっている。

姿見ミラー
お部屋には姿見ミラーも付いている。

TV周りもおしゃれ
ベッドの向かいには大きなテレビが付いており、ケーブルテレビを見ることができる。またテレビの下には衣類などを収納しておけるストレージスペース、横にはデスクと、アイスボックスとグラスなども用意されている。
またテレビの上にはウクレレが置かれているのだが、このウクレレは飾りではなく本物のウクレレになっており、曜日限定でロビーフロアのレストラン「HIDEOUT」で夕方17時からウクレレ教室(無料)も開催されていて、このウクレレを持って参加することが可能。こういった遊び心のあるお部屋のアメニティは、ハワイでの滞在を盛り上げてくれる、素敵な演出だと思う。

テレビ横のデスクスペース
テレビ横にはデスクスペースが確保されており、ここでちょっとしたデスクワーク作業を行ったりすることもできる。デスク横には電話も置かれている。

ウェルカムボックス
このザ・レイロウ・オートグラフコレクションでは、お部屋に入ると、ハワイの伝統工芸品であるラウハラ編みのバスケットの中に、ウェルカムギフトが置かれている。内容は、レイロウオリジナルのビーチサンダル×2、ミネラルウォーター×2、ハワイ産オーガニックのこだわり野菜チップス、ハワイ産シーソルトを使ったメイドインハワイのマノアチョコレート、ハワイ限定のアサイーハイチュウ、レイロウの名前が入ったアヒルちゃん、レイロウオリジナルのポストカード。このビーチサンダルなんかは、プールや海に行く際には非常に重宝するアメニティではないかと思う。
この野菜チップスも、程よい自然の甘みがあり、とても美味しい。また、このマノアチョコレートに使っているハワイ産の塩とは、なんとあのモロカイ島の海塩を使っているとのこと。懐かしいモロカイ島を思い出しながら食べるダークチョコは大人の味わいでクセになる美味しさだ。

空っぽの冷蔵庫
TVボードの下には空っぽの冷蔵庫も付いている。外で飲み物を買ってきて冷やして置けるので、ハワイ滞在中はとてもありがたい設備になる。

ベランダ
こちらがお部屋に備わっているベランダ / バルコニー。お部屋からの眺めは隣のビルビューとなっている。さて、このバルコニーの向こうには、プールバー施設があるんだけれど、実は週末になるとそのバーが爆音で音楽をかけてプールパーティーみたいなことをやるため、週末のこの高層階の部屋は非常にうるさい(笑)。低層階だとその音楽も聞こえてこないので、週末に静かにホテルのお部屋で過ごしたい場合は、下の階のほうが快適かもしれない。

覗き込めば微かにワイキキビーチ
このベランダから覗き込むと、あのピンクパレスことロイヤルハワイアンホテル、そしてその向こうに微かにワイキキビーチが臨める・・・が、まぁ、このホテルはクヒオ通り沿いにあるホテルなので、あまり景観は期待しないほうが良いだろう。

バスルーム
お部屋のバスルームも見ていこう。バスルームとトイレは透明のガラス戸で仕切られている。トイレの横にはバスタオルやフェイスタオルのストックがたっぷり置かれている。バスルームのデザインは、さすが新しいホテルだけあってモダンでおしゃれだ。

大きな鏡が備わった洗面台
バスルームの壁には大きな鏡が備わった洗面台が付いている。横にはコスメ用の拡大鏡も付いているので、女性には非常にありがたい。

シャワールーム
トイレ横のシャワールームのシャワーノズルは、壁に固定のタイプとなっておりバスタブは無い。このあたりは、日本式のお風呂が好きな人にはちょっと物足らない感じかもしれない。

バスアメニティ
バスアメニティのソープ類には、ザ・レイロウオリジナルの小さいボトルに入ったシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、保湿クリームが用意されており、毎日新しいボトルを補充してくれる。歯磨きなどのアメニティは無し。

化粧落としや綿棒など
キャニスターの中には化粧落としや、綿棒、綿も入っている。ミヅキは「アメニティに化粧落としがあるのは珍しいね!これは嬉しいな!」と喜んでいた。

オリジナルの石鹸
また、フェイス用とボディウォッシュ用の石鹸も用意されている。特にこのボディウォッシュ用の石鹸(大きい方)には、ココナッツの繊維みたいなものが入っていて、ハワイらしい感じが非常に良い。

ドライヤーも付いている
ドライヤーももちろん置かれている。

バスローブ
また、バスルーム向かいのクローゼットの中にはバスローブも用意されている。

ハワイらしいザ・レイロウのお部屋
以上が、マリオット&SPGの最新ホテル「ザ・レイロウ・オートグラフコレクション」のお部屋の設備やアメニティの詳細だ。実際に宿泊した感想としては、ベッドの寝心地も非常によく、程よい硬さで腰も痛くなることはなく快適に睡眠をとることが出来た。またお部屋の内装もナチュラルモダンな雰囲気でおしゃれ。ハワイ・ワイキキのど真ん中におしゃれに滞在できるステキなホテルだと思う。
しかし、その一方で不便だなと感じたことが一つ。それはお部屋の中に電気ケトルが無いこと。朝起きてコーヒーを飲みたいのに、お湯を沸かす設備が無い。もちろんロビーフロアまで下りていけばレストランバーのHIDEOUTがあり、コーヒーも飲めるのだが・・・やっぱり、お湯を沸かすものがないと、小腹がすいた時にカップ麺も作れないし、そのあたりは非常に不便だなぁ・・・と感じてしまった。このあたりは改善されることを期待したい。
※ Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ・ゴールドエリート会員以上の特典である、お部屋アップグレードや、レイトチェックアウト、ウェルカムギフトポイント等は、マリオット公式サイトからの予約にのみ適用されます。
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