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ハワイで毎週開催の大人気イベント KCCファーマーズマーケット
KCCファーマーズマーケット

ハワイで一番人気のKCCファーマーズマーケットに、VELTRA(ベルトラ)の現地オプショナルツアーで行ってきたので、そのファーマーズマーケットの現地の様子や、売ってるものなんかを実体験レポート♪
このKCCファーマーズマーケットは毎週土曜日の朝に開催されているファーマーズマーケットで、ゲストの多くはハワイにやってきた旅行者がほとんど。欧米系のゲストも多いけど、多くは日本人観光客ということもあり、KCCファーマーズマーケットには日本語の看板や説明などもたくさんあるので、あまり海外旅行慣れしていない人でも簡単に楽しめる。
そんな日本人にも優しい大人気のKCCファーマーズマーケットの様子はどんな感じなのか?一体どんなものが売られているのか?実際に見ていきたいと思う。
今回のお話の舞台場所は...
目次
- KCCファーマーズマーケット
- KCCファーマーズマーケットの場所と営業時間
- KCCファーマーズマーケットは禁煙
- KCCファーマーズマーケットの駐車場
- 駐車場付近には警察官の姿も
- ザ・バスやトロリーでのアクセス
- KCCファーマーズマーケットのトイレ事情
- KCCファーマーズマーケットの中へ
- KCCファーマーズマーケットの看板
- ファーマーズマーケットらしい野菜売り場
- すぐに食べられるカットフルーツも置いている
- 様々なお店が並ぶ
- ひときわ賑わってる「アワビ」のお店
- ガーリックシュリンプのお店
- ハンバーガーも売っている
- たこ焼き!?
- カウコーヒーのお店
- お祭り会場のようなKCCファーマーズマーケット
- KCCファーマーズマーケットは身軽なスタイルで
KCCファーマーズマーケットの場所と営業時間

KCCファーマーズマーケットの場所は、ダイヤモンドヘッドの麓にある大学、KAPI'OLANI COMMUNITY COLLAGE(カピオラニコミュニティカレッジ)の駐車場の一角。ワイキキからは車で15分ほどの距離にあるので、アクセスにはザ・バス、トロリー、レンタカー、タクシーなどを利用する必要がある。
営業時間は、毎週土曜日の7時30分~11時。火曜日の夕方16時~19時にもこのKCCの場所でナイトマーケットが催されているが、土曜日の朝市に比べると出店数も少なくこじんまりとしているので、賑やかなファーマーズマーケットを楽しみたい場合は、土曜日の朝のKCCファーマーズマーケットに訪れたいところだ。
住所 | 4303 Diamond Head Rd, Honolulu, HI 96816 |
営業時間(土曜日) | 7:30 - 11:00 |
営業時間(火曜日) | 16:00 - 19:00 |
主なアクセス方法 | ザ・バス:2、23 など |
トロリー:グリーンライン | |
各旅行会社のトロリー | |
タクシー |
KCCファーマーズマーケットは禁煙

こちらがKCCファーマーズマーケットの入り口。入り口には「SMOKE FREE / TOBACCO FREE」と書かれているが、これは「禁煙」の意味。「Free」と書いてあると自由なイメージがあるが、意味合いは全く逆で「タバコは無し」という意味なので注意しよう。
KCCファーマーズマーケットの駐車場

KCCファーマーズマーケットには無料の駐車場スペースがあるため、一応レンタカーで訪れることも可能ではあるが、駐車場は非常に混み合っており、この通りスペースが空くまで待たなくてはいけないので、もしも時間のロスを考えるなら、かなり早くから訪れる必要がある。
駐車場付近には警察官の姿も

また、駐車場付近には、交通整理を行っている警察の姿も。ここ、KCCファーマーズマーケットは今やハワイの一大観光スポットの一つ。安全面にもちゃんと配慮されたファーマーズマーケットとなっている。
ザ・バスやトロリーでのアクセス

KCCファーマーズマーケットはザ・バスや、トロリーバスでのアクセスも可能となっている。こちらはKCCファーマーズマーケットに一番近いThe bus(ザ・バス)の停留所「Diamond Head Rd + Makapuu Ave」であるが、この停留所には、ザ・バスの他、トロリーのグリーンラインや、LeaLea、JTB、JALなど、各旅行会社のトロリーバスの停留所としても利用されており、バス停にはこんな感じでものすごい人がバスがやってくるのを待っている。
各バスの利用方法

またバス停には、ザ・バスの場合は普通にバス停の下で待っていればOKだが、各旅行会社のトロリーを利用する場合は、近くに各トロリーの看板が立っているのでそこで並んで待つようにしよう。
ザ・バスを利用する場合は、2番や23番(どちらもクヒオ通り沿いにバス停あり)のバスがワイキキとこのKCCファーマーズマーケットを結んでいる。料金は大人2.75ドル / 子供6-17歳 1.25ドル / 5歳以下 無料(2019年7月現在 / 年齢証明のIDが必要となる場合あり)。
私達は現地ツアーのバスで送迎

私達はVELTRAさんの現地ツアーを利用しているため、送迎は現地のツアー会社のバスでKCCファーマーズマーケットにやってきているので非常に安心。時間になったら迎えに来てもらえ、並ぶこともないのでストレスフリーにKCCファーマーズマーケットを楽しめた。やっぱりこういう大人気の観光スポットには、移動に不安のある場合は、日本で申し込み / 現地でも日本語でOKのVELTRA(ベルトラ)
を使ってのアクセスが一番おすすめだ。
KCCファーマーズマーケットのトイレ事情

ついでにKCCファーマーズマーケットのトイレ事情についても最初に触れておこう。KCCファーマーズマーケットには無料で利用できるトイレが入口付近に備わっている・・・のだが、たくさんのゲストが訪れている場所ゆえに、特に女性用のトイレはとんでもない長蛇の列が出来上がっているので注意。できれば、ファーマーズマーケットにやってくる前にトイレなんかは済ませていたほうが安心だ。
KCCファーマーズマーケットの中へ

それでは、一通りの場所やアクセス方法といった予備情報を紹介したところで、いよいよ実際にKCCファーマーズマーケットの中へ向かおう。現在、8時45分ごろとまだ朝早いのだが、この通りKCCファーマーズマーケットにはたくさんの人。ベビーカーを押している赤ちゃん連れのゲストも結構多い。
KCCファーマーズマーケットの看板

まずは、KCCファーマーズマーケットの入り口に置いてあった看板と一緒に記念写真♪ この看板の裏には、他のファーマーズマーケットの案内も書かれているが、その中にはすでに閉業したアラモアナのファーマーズマーケットのことが書かれていたりと結構適当なので、現在のオアフ島で開催されているファーマーズマーケットの詳細は「HAWAIʻI FARM BUREAU」の公式サイトを参照してほしい。
ファーマーズマーケットらしい野菜売り場

KCCファーマーズマーケットで、まず最初にチェックしたのがこちらの野菜とフルーツのコーナー。色とりどりの作物が並ぶ、ファーマーズマーケットらしい風景が広がっている一角だ。価格帯はアボガドで2.99ドル / lbなど。去年はカイルアのファーマーズマーケットにも足を運んだけど、その時のアボガドの価格は2.49ドル / lb だったから、こっちのファーマーズマーケットのほうがちょっと高めの価格設定なのかな?と予想。

すぐに食べられるカットフルーツも置いている

フルーツはまるごとのものだけでなく、こうしてカットされているものも売られている。お値段は1パック5ドルのものが多いが、パパイヤだけは2ドルとちょっと安め。パパイヤ好きな私としては嬉しい♪
滞在しているホテルにキッチンがなくても、カットフルーツなら簡単に食べられるのでこういうカットフルーツはとても人気だ。
様々なお店が並ぶ

このKCCファーマーズマーケットには様々なお店が並んでいて、野菜やフルーツなどの生鮮食品もあれば、野菜チップス、エビを焼いて売っているお店、人気のアサイーボウルを置いてるお店・・・など、バラエティ豊か。ただその品揃えを見ながら歩いているだけでも、お祭りの出店を見ているような賑やかさがあってとても楽しい。
花を置いているお店も

中には、こんな感じで南国らしい草花を置いているお店も。さすがにこの植物を日本に持って帰ることは難しいので、このお店はハワイに住んでいる人向けのお店なのだろう。
ひときわ賑わってる「アワビ」のお店

私達の現地ツアーを担当してくれているガイドさんもおすすめしていたお店がこちらのハワイ産アワビを焼いて売っているお店。店頭にはたくさんの人が列をなして、この焼きアワビを買っている。ハワイの出店でアワビを焼いて売っているというのは非常に面白い。
焼きアワビの価格帯

焼きアワビの価格帯は、2個で10ドル~と、さすがアワビだけにちょっと高め。うちはミヅキが魚介類、特に貝類がダメ&私も貝は苦手なので購入しなかったが、「醤油味の焼きアワビ」でかなり美味しいとのことなので、アワビが好きな人は是非トライしてみてほしい。
ガーリックシュリンプのお店

こちらは「カウアイ島ガーリックシュリンプ」と書かれた看板を掲げているお店だが、どうやら中にガーリックシュリンプが入っているパンを売っているお店のようだ。
日本で言うカレーパンのようなもので、中身がガーリックシュリンプという何ともハワイらしい惣菜パンは1個8ドル。
ハンバーガーも売っている

こちらのお店では、ハンバーガーをはじめ、様々な肉料理のプレートメニューを売っているお店。値段はハンバーガーは8ドル前後から、プレートは16ドルぐらいから。なお、支払いに関してはクレジットカードが利用できるお店がほとんどなので、現金をそんなに用意してなくても大丈夫だ。
ちなみに、こういうファーマーズマーケットでは基本チップは必要ない。5ドルという表示があれば5ドルを払うだけでいいのだが、お店のテーブルにはチップボックスも置かれているので、ちょっとお釣りが出たり小銭があったりしたらチップボックスに入れるとお店の人も喜んでくれる。
たこ焼き!?

お店の中にはこんな感じで「たこ焼き」を売っているお店まである。この写真だけ見ると、日本の何処かのお祭り会場に行ったかのような風景だな(笑)。いやしかし、ここまで日本人観光客が多い場所で、たこ焼き売ってるなんて、さすがハワイだ。
実はこの「たこ焼き」、日本人以外の観光客やハワイ現地の人に人気があるようでよく売れている。私達は昨日ハワイに到着したばかりなのでまだ「日本食が恋しい」という状況ではないけれど、「ハワイの食事に飽きてきたなぁ」なんて人はここで「たこ焼きを食べてほっこり」するのもいいだろう(笑)。
カウコーヒーのお店

そうしていろいろとお店を見て回っていると「100% カウ スペシャリティ コーヒー」と書かれたお店を発見する。コナコーヒーとかワイアルアコーヒーとかはハワイに居るとよく聞くが、このカウコーヒーというのは、私は聞いたことが無い。
希少なハワイ産コーヒーを集めたお店

このお店の店頭には、このお店が扱っているコーヒーの日本語紹介ポップが置かれていた。それによると、カウコーヒーというのは、ハワイ島の南のコーヒーのようだ。その他、このお店では、カウアイ島、オアフ島、モロカイ島、マウイ島、そしてハワイ島の色んなコーヒーが置かれていて、なんだか楽しいな。島ごとのコーヒーを買って帰って、日本でハワイのコーヒーめぐりを楽しむのも、いいお土産になりそうだ。
コーヒーの試飲もできる

またこのコーヒーのお店では、コーヒーの試飲も可能となっている。
カウコーヒー(アイス)を買う

私達もせっかくなのでカウコーヒー(アイス)を買うことに。1杯4ドル。支払いは現金はもちろんクレジットカードでもOKだ。
カウコーヒーをゲット!

そうして私達は人生初めてのカウコーヒーをゲット!このアイスコーヒーはしっかり濃厚に抽出されていて、非常に美味しくいただくことが出来た。
お祭り会場のようなKCCファーマーズマーケット

こうして買ったものを持ちながら、ぶらぶらKCCファーマーズマーケットを楽しんでいると、なんだかどこかのお祭りに参加しているような、そんな楽しい気分になってくる。
KCCファーマーズマーケットは身軽なスタイルで

KCCファーマーズマーケットは、私達も初めて訪れることになったが、想像しているよりもたくさんの観光客が訪れていて、本当にお祭りにやってきたかのような、そんな楽しい気分が味わえる観光スポットになっていた。朝早くからやっていて食べ歩きもできるので、KCCファーマーズマーケットに来る際は、朝食を食べずにやってくるとハワイならではの食事を楽しめるのでおすすめだ。
なお、このKCCファーマーズマーケットはかなりの人で込み合う上、ハワイなので気温も結構暑いので、できるだけ身軽で涼しい格好で訪れるのがおすすめだ。
土曜日にハワイ・オアフ島に滞在した際は、ハワイのお祭りを楽しむような感じで、このKCCファーマーズマーケットに訪れて、ハワイならではの食や文化に触れてみてほしいと思う。それでは、KCCファーマーズマーケットで、楽しいハワイの思い出を♪マハロ!