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LCC機内は寒い?エアアジアとスクートの飛行機の機内体感温度

目次

  1. LCCの機内は寒い?
  2. エアアジアの機内温度
  3. 寒くないことも多い
  4. 事前に快適キットを購入する
  5. ブランケットの貸し出しもある
  6. スクートの機内温度
  7. なんだかちょっと寒い・・・
  8. 派手なブランケット
  9. LCCの機内温度は気まぐれ

LCCの機内は寒い?

LCC機内は寒い?エアアジアとスクートの飛行機の機内体感温度

エアアジアやスクートといったLCCの機内は、空の上では非常に寒くて、ウルトラライトダウンジャケットなどがあったほうがいい。そんな話をよく聞く。でも、上着を持って行くと荷物もかさばるし、もし寒くなかったら、持っていくだけ邪魔になる・・・。LCCに乗る前は、この機内の温度の問題が非常に気になるが、実際のところはどうなのか、エアアジアやスクートで、ハワイはもちろん、東南アジア諸国にもがんがん出掛けている、LCCベテランの私達が、このエアアジアとスクートの機内温度の本当のところを教えたいと思う。


エアアジアの機内温度

LCC機内は寒い?エアアジアとスクートの飛行機の機内体感温度

まずはエアアジアの機内温度について。初めてエアアジアに乗ったのは、タイのパタヤに行った時だったが、その時は結構寒かった。そのため事前にウルトラライトダウンジャケットを用意して、寒くなってきたら羽織ったりして寒さを凌いだ。最初飛び始めは全然寒くなかったんだけど、時間が経つに連れて「あれ?寒くない?」みたいになって来た。


寒くないことも多い

LCC機内は寒い?エアアジアとスクートの飛行機の機内体感温度

しかし、その後、エアアジアのハワイ初就航便に乗った時なんかは全然寒くなかったし、あとインドネシアのギリ島に行った時も最初寒かったけどだんだん寒くなくなってきたし、、、最初のパタヤの時だけは本当に冷えるなぁと思ったけど、それ以降はそこまで寒い経験はしてない。もしかしたらエアアジアさんは空調周りの環境をこっそり改善してきているのかもしれない。ただ、寒いなと感じる場面は必ずあるので、薄着で乗り込むときはやはり上着はあったほうが心強い。

だが、エアアジアで機内持ち込み荷物(7kg以内)だけでミニマムに海外旅行をしようとする場合は、このウルトラライトダウンジャケットだけでも1着300〜500gになるので重さがバカにならない。もちろんチェックインカウンターで手荷物の重さ検査の時にジャケットは着こめば重さに加えないことも出来るが、やはりかさばってしまうし、エアアジアで行ける場所は常夏エリアが殆どだから、現地でもお荷物になる。出来れば持って行かないほうが何かと良いんだけど、、、機内で寒いのもなぁ、、、とやはり悩む。そこで、このダウンジャケットなんかを持って行かなくていい方法を教えたい。


事前に快適キットを購入する

LCC機内は寒い?エアアジアとスクートの飛行機の機内体感温度

それはチケット予約時に1,320円の快適キット(ブランケット160x100cm+首枕+アイマスクのセット)も合わせて購入することだ。ブランケットがあれば、寒さはかなり凌げるし、さらにブランケットならあまり嵩張らないのもポイントだ。もちろん荷物に薄手で暖かいブランケットを持ち込むのもアリ。


ブランケットの貸し出しもある

LCC機内は寒い?エアアジアとスクートの飛行機の機内体感温度

上の事前予約のブランケットは買い取りタイプなので、機内で渡された後は自分のものになる。しかしブランケットの荷物が増えるのすら嫌だという人には、当日の機内でブランケットの貸し出しも行っている。貸し出しは1回10RM(約300円)。これなら手荷物も増えないし、もし寒くなかったら借りなくても良いので、その時の状況で好きにできるのも魅力だ。ただこの貸し出しサービスは、数に限りがあるので場合によっては売り切れのこともあるのと、到着1時間前には回収となるので、そこだけは注意しよう。


スクートの機内温度

LCC機内は寒い?エアアジアとスクートの飛行機の機内体感温度

続いてスクートの機内温度について。私達が初めてスクートに乗ったのは2017年にモロカイ島に行った時のこと。この時は、エアアジアでのフライトと同じくウルトラライトダウンを持ち込んだのだが、全然寒くなくて。エアアジアよりも空調温度は高めに設定してるのかなぁといった印象を持ったので、次の2018年6月にプラチナチャレンジでスクートビズに乗った時には、私は上着を持ち込まなかった、、、のだが、、、


なんだかちょっと寒い・・・

LCC機内は寒い?エアアジアとスクートの飛行機の機内体感温度

この2018年6月のハワイからの帰りのスクートビズでのフライトは、飛び立ってしばらくすると、なんだかちょっと肌寒くなってきたのだ。もちろん寒くて耐えられないといった感じではないが、何か羽織るものがあると嬉しいなぁ、、、といった感じの寒さ。そこでスクートのCAさんにブランケットの貸し出しは無いか聞いてみたところ「購入するブランケットだったらある」との返事が帰ってきた。よし買おう。お値段は15シンガポールドル(約1300円)。このブランケットは免税品扱いとなるため、購入にはパスポートが必要となるが、支払いはクレジットカード(VISA、MASTER、AMEX、JCB)でOK。余談ではあるが、スクートさんの機内販売の食事や飲み物はVISAとMASTERしか使えないのだが、免税品はAMEX、JCBも利用可能。


派手なブランケット

LCC機内は寒い?エアアジアとスクートの飛行機の機内体感温度

そうして15シンガポールドルで手に入れたブランケットがこちら。サイズは100×150cm。カワイイけど派手だなぁ・・・。でも薄手でかさばらないし、LCC使うときのマイブランケットにしようかなぁ。でもエアアジアさんに乗るときは、スクートさんとはライバルだしCAさん嫌がるのかなぁ・・・なんてw


LCCの機内温度は気まぐれ

LCC機内は寒い?エアアジアとスクートの飛行機の機内体感温度

以上が、LCCのエアアジアとスクートの、実際に乗ってみて感じた機内温度と、寒い時の対処法だ。つまり、LCCの機内温度というのは「同じ路線でもフライトごとに結構バラバラで寒かったり、寒くなかったりする。」ということだ。なので、荷物に余裕があるなら上着(ウルトラライトダウンあたりの薄手のものがおすすめ)を機内に持ち込むか、かさばるのが嫌なら薄くて温いブランケット(100×160cmぐらいの大きさがベスト)を用意するか、もしくは手荷物を減らしたいなら機内で借りるか購入するかするといいだろう。(スクートは予約時の事前購入は出来ないので注意)なお、私的にLCC機内の寒さ対策としては、LCCに乗り込む初回はブランケットを買って、その後のLCCフライトではその手に入れたブランケットを再利用して携帯する、、、という方法がかさばらないし、おすすめだ。LCCの機内温度対策に、この記事が参考になれば非常に嬉しいと思う。それではLCCでお得でリーズナブルな海外旅行を!