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超過料金に注意!エアアジアの機内持ち込み手荷物と受託手荷物の厳しいサイズ&重量制限【エアアジア手荷物】

目次

  1. エアアジアの手荷物のサイズと重量制限
  2. エアアジア - 機内持ち込み荷物の制限
  3. エアアジア - 受託手荷物の制限
    1. エアアジアの受託手荷物の料金目安と重量超過料金
  4. エアアジアの厳しい手荷物制限に注意!

エアアジアの手荷物のサイズと重量制限

超過料金に注意!エアアジアの機内持ち込み手荷物と受託手荷物の厳しいサイズ&重量制限【エアアジア手荷物】

LCCのエアアジアは機内持ち込み手荷物の制限がとても厳しい。受託手荷物も同じくとても厳しく制限されている。エアアジアで旅行をする際、機内持ち込み手荷物や受託手荷物のサイズと重量制限を把握して荷物を制限規格以内に収めることは、エアアジア利用者にとってとても大事な事項の一つ。

手荷物の制限を守るのが大切な理由は、サイズや重量の制限を超えてしまった機内持ち込み手荷物は「受託手荷物」として預ける必要がある上、超過料金を払うことになるからだ。

例えば、エアアジアXのD7(日本⇔マレーシア・クアラルンプール)の飛行機を利用の場合、受託手荷物(飛行機に預けるスーツケースなどの荷物)の超過料金は1区間1kgあたり1,600円となっているなど。

通常であれば、公式サイトを見ながら重量の制限を確認すれば良いのだが、エアアジアは公式サイトを改修後、機内持ち込み手荷物と受託手荷物の制限と超過料金のページが非常に探しにくく、さらに英語表記のみなってしまいとても見にくくなってしまったので、メジャートリップがエアアジアの最新の厳しい手荷物制限と超過料金を日本語で詳しくまとめてみた。エアアジアで旅行を計画の際は参考にしてほしいと思う。


エアアジア - 機内持ち込み荷物の制限

超過料金に注意!エアアジアの機内持ち込み手荷物と受託手荷物の厳しいサイズ&重量制限【エアアジア手荷物】
エアアジア 機内持ち込み手荷物
サイズ制限メインバッグ:56×36×23cm以内
サブバッグ:40×30×10cm以内
※ ただしメインバッグはサイズ規定内であっても頭上の棚に収納できるサイズに限るので注意。 個数制限メインバッグとサブバッグをあわせて2個まで。空港で購入した免税品なども機内持ち込み手荷物として制限に含まれるため注意。
重量制限合計7kgまで その他ベビーカー、バギー、乳母車は幼児、または小児が使用する場合は、手荷物として無料で預けることが可能。

まずは機内持ち込み荷物の制限から。機内に持ち込める荷物は、メインバッグ、サブバッグをあわせて合計2個まで。空港で免税品を買った時のおみやげ用のプラスチックバッグ(レジバッグ)、紙袋などもサブバッグとして数えられるので注意しよう。またバッグ同士を紐で連結したりするのは反則で1個のバッグとしては認められない…などかなり厳しい機内持ち込み荷物制限となっている。

一番大きい機内持ち込みのメインバッグは、サイズが「56×36×23cm以内」であることが条件で、座席上の荷物入れに入らないバッグはNGとなる。コロコロ付きのハードバッグはバッグ本体が重い上、上の荷物スペースに入らないこともあるので、できるだけ沢山荷物を持ちたい人はこのコロコロ付きハードケースは極力避けよう。

サブバッグに関しては「40×30×10cm以内」で、前の座席下の荷物スペースに入らないものはNGとなる。このメインバッグとサブバッグをあわせて7kgまでとなっているので、機内へはあまり手荷物を持ち込むことができない。

ただし、服のポケットに入る荷物に関しては重量には加えられないため、例えば重たいスマホの予備バッテリー、スマホ本体、カメラなどはポケットに入れたりして工夫すると、持ち込める荷物を増やしたりすることも出来る。なので、なんとかできるだけ多くの手荷物を機内に持ち込みたい場合は、ポケットの多い服を着たりするなど工夫してみよう。

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なお、エアアジアで機内持ち込み荷物のチェックが入るのは空港のチェックインカウンターなので、その時にボディバッグを身体に密着させて服で隠すなどするとバレないこともあるが、荷物チェックが厳しいときは出発ゲート前でも抜き打ちチェックも行っていることもあり、バレると手痛い超過料金が発生するので、ルールはちゃんと守るのがおすすめだ。

ちなみに、持ち込み手荷物7kgって、どのくらいのものが持って行けるのか?見当がつかないと思うので、実際にモリオとミヅキがエアアジアの機内持ち込み荷物だけで1週間ほどの旅行をした時の荷物の中身を下の特集記事で公開しているので参考にして欲しい。

【実体験レポート】LCCエアアジア(AirAsia)の制限内持ち込み荷物(計7kg以内)だけで1週間の海外旅行に行く方法(中身公開) 旅行情報 【実体験レポート】LCCエアアジア(AirAsia)の制限内持ち込み荷物(計7kg以内)だけで1週間の海外旅行に行く方法(中身公開) エアアジアの手荷物の制限が厳しくなり、バッグはメインバッグと小さいバッグ合わせて合計7kgまでしか機内持ち込み荷物として認められなくなった。では果たしてこの手荷物だけで1週間の海外旅行に行けるのか、実際にやってみた。 女性のLCC機内持ち込み7kgの荷物中身(海外旅行1週間分)を公開! 旅行情報 女性のLCC機内持ち込み7kgの荷物中身(海外旅行1週間分)を公開! LCCの手荷物7kg制限の女性の手荷物はこんな感じ。化粧品から洋服まで写真付きで中身を公開。8日間程度の荷物です。ぜひ参考にしてね。 【旅ブロガー直伝 ストロー無し】100均やコンビニでOK!旅行の化粧品を小分けする方法【化粧品 詰め替え 小さく】 美容 【旅ブロガー直伝 ストロー無し】100均やコンビニでOK!旅行の化粧品を小分けする方法【化粧品 詰め替え 小さく】 持ち歩きの化粧品を小さくする方法です。ストローは漏れるので使いません。旅ブロガーが100均やコンビニで用意できるものを使って化粧品を驚くほどコンパクトに小分けする方法を伝授します!これで化粧品の持ち歩き悩むことはなくなります。参考にどうぞ。

エアアジア - 受託手荷物の制限

超過料金に注意!エアアジアの機内持ち込み手荷物と受託手荷物の厳しいサイズ&重量制限【エアアジア手荷物】
エアアジア 受託手荷物
サイズ制限荷物1個当り119×119×81cm以内、または三辺合計が319cm(126 inch)以内。持ち手、キャスターなども含む。 個数制限規定サイズ、規定重量を超えなければ何個でも預けることが出来る。ただし米国便は個数は最大2個まで。
重量制限必要に応じて20kg、25kg、30kg~60kgまで(10kg刻み / バングラデシュ、モルディブ便は40kgまで)の受託手荷物の重量枠を購入可能。ただし荷物1個当りの重量は最大32kgまで。ただし米国便の旅程では1個あたり20kgまで。自分が購入した重量を超える受託手荷物には重量の超過料金が発生する。

続いて受託手荷物の制限について。受託手荷物(預け入れ荷物 / チェックインバッグ)の制限は、1個あたりサイズ制限は119×119×81cm以内、もしくは三辺合計が319cm以内、個数制限は特に無いが、荷物1つあたりの重量の最大は32kgまでとなっている。

ただしハワイを含む米国便の場合は、個数制限は最大2個まで、重量制限も1個あたり最大20kgまでと厳しい制限が設けられているので注意しよう。

エアアジアの受託手荷物の料金目安と重量超過料金

2023年現在の日本からクアラルンプールまでのエアアジアX便(D7)と、日本からタイ・バンコクまでのタイ・エアアジアX便(XJ)の受託手荷物の料金目安と重量超過分の料金も紹介しておきたい。

エアアジアX(D7)- 受託手荷物料金(片道)
重量料金重量超過料金
20kg予約時:5,600円1,600円 / kg
予約後:6,440円
25kg予約時:6,440円
予約後:7,280円
30kg予約時:7,840円
予約後:8,960円
40kg予約時:11,200円
予約後:12,880円
50kg予約時:14,560円
予約後:20,440円
60kg予約時:18,200円
予約後:25,480円
タイ・エアアジアX(XJ)- 受託手荷物料金(片道)
重量料金重量超過料金
20kg予約時:4,900円2,200円 / kg
予約後:6,400円
25kg予約時:5,300円
予約後:7,000円
30kg予約時:6,600円
予約後:8,700円
40kg予約時:11,000円
予約後:14,500円
50kg予約時:14,300円
予約後:20,000円
60kg予約時:17,900円
予約後:25,100円

ここでポイントとなるのは、エアアジアでは受託手荷物の重量枠を購入する際の金額が、予約時と予約後ではかなり料金に差が出てくるということ。例えば一番利用するであろう20kgまでの受託手荷物料金は予約前(航空券購入時)と予約後(航空券購入後)では料金が片道1,000円前後異なってくるということだ。

往復は1人あたり2,000円前後の差となるが、家族旅行など複数人で旅行する場合はこの差は大きな料金差となってくるので、エアアジアの航空券を購入の場合は受託手荷物は予約時(航空券購入時)に予め購入しておくのがおすすめだ。

また、自分か購入した受託手荷物の重量枠を超過してしまった場合は、1kgあたりD7便では1,600円、XJ便では2,200円の追加料金が必要となり、この出費はかなりの痛手になってしまうので、エアアジアを利用する場合は、重量超過だけはなんとしてでも避けるように注意しよう。


エアアジアの厳しい手荷物制限に注意!

超過料金に注意!エアアジアの機内持ち込み手荷物と受託手荷物の厳しいサイズ&重量制限【エアアジア手荷物】

エアアジアの機内持ち込み荷物と受託手荷物の制限の内容はいかがだっただろうか。まず、機内持ち込み手荷物は全部合わせて個数は2個、重量は7kgまでという非常に厳しい制限になっており、機内持ち込み手荷物だけで海外旅行をする場合は、手荷物の相当の断捨離が必要になってくるのは間違いない。

また、エアアジアの受託手荷物に関しては、料金を支払えば支払うだけ許容量も広くなり、重量制限は最高で60kgまでとかなり持ち込める。つまり事前に十分に受託手荷物の料金を支払っておけば、かなり快適に旅行を楽しめる感じになっている。

ただ、自分が購入した分を超えてしまった重量に関しては、かなり割高な追加料金を徴収されてしまうので、エアアジアで旅行を計画するなら、予め受託手荷物の枠を事前購入し、購入した重量分を超えない範囲で旅行に持っていく荷物を選別するようにしたいところだ。それではエアアジアでお得で楽しい旅を!