できるだけ安いチケットを手に入れるには
エアアジア(AirAsia)は基本のチケット料金は、さすがLCCということだけありレガシーキャリアに比べかなり安い。しかし、様々なオプションを付けてゆくと結局レガシーとあんまり変わらない値段になってしまうことも多い。できるだけ、ちょっとでも安く行くためには、デフォルトで加算されている受託荷物や、海外保険などを削る必要がある。そこで、このページでは、チケット購入の際に見落としがちなチェックを外す箇所などを、購入の順に解説していきたいと思う。
なお、エアアジアでチケットを買う前には、必ずExpediaやSurpriseといったチケットサイトで、購入希望の同じ日付、同じ場所へのチケット検索も忘れずに。たまに、レガシーキャリアがとんでもない値段でセールのチケットをヒッソリと放出している場合があるからだ。私が最近見つけたのはシンガポール行き片道7600円(ベトナム航空)。サーチャージなどが取られるため、結果少し高くなるが、それでもレガシーキャリアのサービス(手荷物、食事など)が付いての値段なので、LCCのセールチケットよりもコスパが高い。
まずは行き先と日にちを検索
では実際に購入していきたいと思う。まずトップページで行き先や日付を入れチケットを検索する。このとき「一番安い日程をお願いします」にしておくと、乗り継ぎで移動時間が長いチケットも対象になる。旅程が長くなるデメリットはあるが、その分値段が安くなっていることも多いので、できるだけ安くチケットを探したいならここをチェックしよう。なお、ページで宣伝しているセールの旅程から行きたい場所を探して、そこに行き先を合わせると安い旅程が見つかりやすい。では「検索」ボタンを押してみる。
検索結果から希望の旅程をチェック
検索が終わると、目的地への旅程が値段付きで出てくるので、希望の値段の場所をチェック。なお、希望の旅程が無い場合は、違う日付のところを押してやると違う日程の旅程が表示される。もしも出発日とかに融通がきくなら、日にちを遡って希望の値段の旅程を探してみてもいいだろう。
安いチケットがほしいなら
希望の旅程にチェックを入れると、写真のようにお得なパックが表示される。受託手荷物やシートの指定が欲しいならバリューパックの選択なども考えられるが、経費を安くしたいなら、まずここは選択しなくて良いんじゃないかと思う。ちなみに、後から座席指定した場合は大阪>バンコクだとスタンダードシートは1690円、手荷物は4490円(予め予約に組み込むと3900円)、食事も650円ぐらい~、、といった感じ。
受託荷物料金が自動で加算される
次に、個人情報登録画面に進むと、自動的に「受託荷物手数料」が加算される。しかしこの画面ではどうすることも出来ないので、ここではちゃっちゃと情報を入力して次に進もう。
アドオン(オプション)を削る
次に受託荷物やシート指定、機内食、保険などのオプションを選択する画面。まずは、さっき自動で入ってしまっていた受託手荷物を各旅程ごとに削除する。フライトの選択は上の写真では、左の「KIX - DMK」「DMK - KIX」というところを押すと旅程を変更可能なので、全てのフライトで選択解除するのを忘れずに。
下にスクロールすると海外保険
このアドオンページをさらに下に行くと海外保険の設定が現れる。通常、海外保険にはチェックが入っている。保険があったほうが安心な場合はチェックを入れたままでもOKだが、できるだけ安くして海外保険はカード付帯のもので賄うという人は外しておいてもいいだろう。なお、よくカードに付いている保険は、死亡に対する保険金は高いが、治療に関するものは300万円までといった感じで、医療費の高い国ではまかないきれない場合もあったり、また最初に実費で支払う必要があったり、現地で書類を揃えたりという手間もあり、実はかなり使いにくいということも頭に入れておこう。
海外保険を外すときは
海外保険を外してしまいたい場合は、保険の約款が書かれている場所の一番下。「いいえ、海外旅行保険に加入せずに手続きをすすめます。」にチェックしよう。
まだ続くアドオン(オプション)
そして最後のオプションがこのレンタカー。現地で運転しない場合は、この画面は無視するか、右上のキャンセルを押して次に進めばいい。