沖縄・宮古島の年間の天気（気候）と旅行に最適なベストシーズン！

　沖縄本島から宮古海峡を挟んで南西に約290km 先にある、沖縄の離島「宮古島」の年間の天気と、旅行に最適なベストシーズンを考察。この沖縄・宮古島は、宮古島、池間島、大神島、伊良部島、下地島、来間島を含む宮古列島で形成されたエリアとなっているが、近年では下地島空港ができ、日本の本州からもジェットスターの直行便が就航するなど、ビーチリゾートの旅行先として、何かと話題になっている注目のエリアでもある。

　そんな沖縄・宮古島の年間の天気（気候）は以下の通り。

　沖縄・宮古島のグラフデータが示すとおり、年間を通しての月間降水量（平均）は、常に100mmを超すなど、かなり雨の多い地域であることが分かる。また、8月後半～9月の台風シーズンになると、その降水量はさらに増える傾向があるのもポイント。

　台風がやってくると、沖縄はその台風を直撃するような場所にあるため、飛行機も欠航するなど、旅行者にとって大変な状況にも直面するので、できればこの台風シーズンは、いくら飛行機の航空券が安いからといって、旅行計画を立てるのはあまりおすすめではない。

　沖縄の宮古島旅行に最適なベストシーズンは、沖縄本島と同じ、梅雨が明ける6月終わり～8月のお盆頃まで。ただ、沖縄の梅雨は「空梅雨」とも形容されるほど、タイミングが良ければ晴れた日も続いたりもする。なので、オフシーズンでホテルの宿泊費用も下がる6月ごろというのは、沖縄・宮古島は意外と穴場な旅行シーズンになるかもしれない。

　また、11月の宮古島は、すでに台風シーズンが終わり冬へと向かう頃合いではあるが、最高気温（平均）は25度前後、降水量も下がってくるシーズンでもあるので、海でのレジャーは少し寒い機構となってしまうが、美しい宮古島の海を眺めるには穴場な旅行シーズンと言えるだろう。宮古島の旅行計画の際の参考にしてほしいと思う。