【旅ブロガー直伝】旅行で安いホテルを予約する方法は？【旅費を安くする方法】

　楽しいけれど何かとお金のかかる「旅行」。でもなんとか宿泊先のホテル代だけでも安く抑えたい！

　旅行先で安いホテルを予約する方法を、毎年、国内外のホテルに50泊以上している旅ブロガーの私達が、ホテルの予約料金を安く抑える方法をまとめました。ちょっとでもお得に旅行がしたい人は是非参考にどうぞ♪

　旅行の安いホテル代を実現させる方法、その1は「ネットで予約」すること。ネットでのホテル予約は、旅行代理店の店舗のように人件費が必要無いので、その分料金にも反映されます。

　またネットは同じホテルを予約するのであっても、各オンライン予約サイトが価格競争をしているため、自然とホテル代も安くなる傾向があります。

　もちろん、実店舗の旅行代理店で予約するほうが安心感が持てますが、その分価格は割高になりがち。自分で努力してネット検索でホテルを予約することで、その労力の分だけホテル代も安くなります。

　ただし、ネットでは怪しいホテル予約サイトも数多くあるので、ネット予約の際は下記のような実績のある有名予約サイトを利用するように心がけましょう。

　ホテル代をできるだけ安くする方法で一番効果的な方法。それは「日にちをずらす」こと。ホテル代というのは、一年を通して同じではなく、ホテルの繁忙期には高くなり、閑散期には安くなる変動性になっているのがほとんどです。

　みんなが旅行に行きたいゴールデンウィークや夏休み、年末年始といったピークシーズンにはどこのホテルも非常に高くなりますが、逆にみんながあまり行かないような時期になるとホテル代は驚くような安さになります。

　例えば日本の国内旅行で人気の沖縄のホテル。私達が宿泊したこともある人気のホテル「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」は夏場の人気シーズンは1泊1室7万円～10万円したりと非常に高額な予約料金になったりするのですが、冬場になると日にちによっては1泊1室2万円前後の日もあったりします。

　日本人の行動パターンとして、人が多いときにみんな旅行したがる傾向があります。もちろん仕事の関係で、GWやお盆、年末年始ぐらいしか休みが取れないという状況もあるとは思うのですが、有給休暇などをうまく使ってあまり人が旅行しないときを狙えば、びっくりするぐらい安い料金で憧れのホテルに泊まることも夢ではありません。

　オフシーズンの旅行というのは、例えば沖縄などのビーチリゾートでは寒くて海で遊べなかったり、京都だと紅葉や桜が見れなかったりとデメリットもありますが、実はそんなオフシーズンの旅行でしか味わえない快適さやお得さ、そしてその旅行先の隠れた魅力を発見できたりします。人とは違った楽しみを見つける旅も面白いものになるかもしれません。

　旅行先のホテル代を安くする方法の奥の手は「ホテルグループのポイントを利用」する方法。規模の大きなホテルになると、だいたいどこかのホテルチェーンに所属していて、そのホテルチェーンの会員になると、提携ホテルに宿泊したり、提携クレジットカードを利用すると、そのホテルチェーンのポイントが貯まります。

　そしてそのポイントはホテルの宿泊費に当てる事ができます。つまり貯めたポイントでホテルに無料宿泊することができるので、全てのホテル宿泊をポイントでまかなえばホテル代が安くなる・・・というかタダになる。ポイントを貯めるのには労力が必要ですが、この方法ならホテル代金が無料になるので、旅行費の相当な節約に繋がります。

　またポイント宿泊は、普通お金では泊まれないような、超豪華なラグジュアリーホテルにも泊まることができます。

　例えば私達は世界最大ホテルチェーンのマリオット・ボンヴォイのメンバーになっていますが、マリオットのポイントを貯めて夢のような世界中のラグジュアリーなホテルにポイント宿泊してきました。1泊10万円以上もするような高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン京都」や「ホテル・ザ・ミツイ京都」であってもポイント宿泊なら手が届きます。

　しかも、マリオットのポイントは提携のクレジットカードがあるので、コンビニやスーパーでの買い物など普段のお買い物の時にそのクレジットカードを使えばどんどんポイントが貯まります（ポイントの貯め方など詳細は下記の特集参照）。

　普通なら手の届かないようなホテルでもポイント宿泊なら現実になる。ホテル代をできるだけ安くしたいけれど、夢のような高級ホテルにも泊まりたい。そんな欲張りな人は、ホテルのポイントシステムを使って夢を実現させるのもおすすめです。

　何かとお金のかかる旅行費用。ホテル代だけでもなんとか安くしたいなら

　これらの方法をうまく使うことで、驚くほどホテルの宿泊料金を下げることができます。自分で検索したりする労力はもちろん必要ですが、その分、その努力は両費用の節約に繋がります。一緒に頑張りましょう！