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ジェットスター 格安航空券・購入方法(手順)はこれで完璧♪
ジェットスター・格安航空券の予約 / 購入方法

「ジェットスター」は、東京、大阪、名古屋などの主要空港を含む国内23路線(2019年8月1日からは24路線)、国際線14路線を運行している人気の格安航空会社(LCC)。2019年現在、国内線でのLCCシェアはナンバーワンを誇る大人気のLCC航空会社だ。
私達も2019年7月に、ジェットスターの大阪(関西)⇔沖縄・宮古島(下地島)を利用してきたばかり。そこで今回のジェットスター特集では、オンライン公式サイトでの格安航空券の予約方法を、最初から最後まで、実際の予約画面と共にどこよりも詳しくお届け!自分でジェットスターの本サイトで飛行機を予約する前に、是非目を通しておいてほしいと思う。では行ってみよう!
ジェットスター・公式サイトでの格安航空券 予約方法

それでは、実際にジェットスター航空・公式サイトでの航空券・予約 / 購入方法を見ていきたい。まずは、ジェットスター・ジャパンの公式サイトにアクセスしよう。
なお、ジェットスターのアプリでも予約を行うこともできるのだが、操作の際にいろいろと不具合が生じることがあるため、できるだけPCもしくはスマホのブラウザでアクセスするようにしたい。
アクセスできたら、ジェットスターのアカウント(無料で登録可能)を持っている場合はログインして次へと進もう。アカウントがあると、アカウント設定から個人情報、クレジットカードや同伴者情報、パスポート情報などを記録できて、実際の予約の際に入力を省略できたりするので非常に便利だ。
ジェットスター予約:航路と人数、日付の選択

ジェットスター・公式サイトにアクセスできたら、次はページの上部分にある「フライトを検索」のプルダウンメニューから、飛行機に搭乗する人数(大人 / 12歳以上、子供 / 2~11歳、幼児 / 2歳未満)、出発空港、到着空港(目的地)を選択。
目的地まで選択し終えたら、下部分にカレンダーが表示されるので、カレンダーのトップにある「往復 / 片道」と「出発月」を希望のものに選択した後、出発したい日時を選択していこう。
路線によってはカレンダー上に運賃が表示される

このカレンダーには、路線によっては片道の大人一人の料金 / 運賃が表示されることもある。カレンダー内の最安値についてはオレンジ色で表示されるので、できるだけ安い日程を見つけたい場合は参考にするといいだろう。
なお、東京 / 大阪(関西)⇔宮古島(下地島)などの路線については料金が表示されない場合もあるが、後のプロセスで日にち調整が可能なので、できるだけ安い日程を探したい場合は、ここではおおよその日程を選択して次に進んでOKだ。
ジェットスター予約:フライトを検索

往復 / 片道、出発日、復路出発日(往復の場合)が選択できたら「フライトを検索する」ボタンを押して、ジェットスターのフライト検索をしていこう。
ジェットスター予約:フライトを選択

ジェットスターのフライト検索が完了したら、ページには選択された日程で利用できるフライトが表示される。またフライトのタイムテーブルの上には、当日に加え、前後3日間の最安値も表示される。
他の日程で格安の航空券が見つかる場合もあるので、もしも旅行日がまだ決定していなくてできるだけ安く旅行をしたい人は、【最安値】をクリック / タップして、日にちを調整してやろう。
搭乗したいフライトが見つかったら、フライトのタイムスケジュールのところにある「選択する」を押してフライトを選択。片道のみの場合は1フライト、往復の場合は往路、復路のそれぞれのフライトを選択していこう。
フライトの確定

旅程の全てのフライトの選択ができたら、「ご予約内容」のところで実際の運賃と、空港使用税などの追加費用を確認。問題なければ「続ける」を押して次へと進もう。
ちなみに上の写真に見えているのは、私達が実際に購入した、大阪⇔沖縄・宮古(下地島)の直行便のフライトのもの。初就航便の特別セールで、片道385円(みやこ - 3 8 5)という、、、とんでもなく恐ろしい価格で売り出されており、空港使用税が1人1区間970円(平均)かかるものの、大阪⇔沖縄・宮古が往復で一人2,710円という・・・うちの家から関空に行くよりも安いぐらいの値段で航空券を手に入れることができたのだ。
こういったジェットスターの超セール価格の格安航空券は、ツアー会社経由ではなく自分でサイト上でいち早く予約しないと手に入らないプレミアムチケットなので、ぜひ次のセールの時には、この記事をよく読んで、自分の手で手に入れてほしいと思う。セールのお知らせを知りたい!という人はメジャートリップのセールコーナーでお知らせをしているので、チェックするといいだろう。・・・っと話がそれてしまったので、元に戻そう。


Club Jetstar 会員特別価格

さて、ジェットスターの格安航空券運賃の中には「青字」で表示されるClub Jetstar 会員限定の特別価格が用意されていることもある。会員価格が利用できるフライトを選択した場合は、次のページ(オプションリストの選択ページ)に行く前に、上のような Club jetstar の入会プロモーションページが現れる。
Club Jetstar の年会費は3,900円。入会すると、一部のフライトで会員価格で航空券が予約できたり、セールの先行予約ができたり、手荷物や座席指定の20%割引が受けられたりする。
あまりジェットスターを利用しないのであれば、入会する必要は無いが、乗れば乗るほどお得になっていくので、ジェットスターの利用頻度が高くなりそうな人は、入っておくのもおすすめだ。また、国際線の長距離路線になると入るだけで初回から合計金額がグッとお得になったりもするので、このあたりは運賃を確認しながら入会するかどうかを見極めていこう。
なお、Club Jetstar の入会方法は、このページで「Club Jetstar に入会する」を押して、その後予約を完了させるだけなので非常に簡単だ。
会員に入会しない人は「続ける」を押してそのまま次へと進もう。
ジェットスター予約:オプションセット

次のページは「オプションセット」の選択画面。ジェットスターでは、座席指定や食事、手荷物の追加などを個別に選択してフライトをカスタマイズして予約を進めていくのだが、このオプションセットページには、手荷物や座席指定のオプションがセットになったものが予め3種類準備されている。内容は以下の通り。
- フレックスBiz
- 国内線2,000円 / 国際線3,000円
- 座席指定(スタンダードシート、アップフロントシート)
- 機内持ち込み荷物+3kg(合計10kgまで)
- フライト変更可能(出発当日に限り、 同日のフライトへの変更)と変更手数料無料
- フライトのキャンセル可能(払い戻しはフライトバウチャー)
- ちゃっかりPlus / Starter Plus
- 国内線2,000円 / 国際線4,000円~
- 座席指定(スタンダードシート)
- 受託手荷物(国内線10kgまで / 国際線20kgまで)
- 機内食サービス(国内線:500円クーポン / 国際線:お食事・要予約)
- フライト変更可能(日時 / 搭乗者名)と変更手数料無料
- 提携航空会社のマイル加算(カンタス航空、JAL、エミレーツ航空、ベトナム航空)or フライトバウチャー(クーポン)
- 遅延・欠航時のお見舞金¥10,000(あんしんPlus)※ 国内線のみ / 要申請
- しっかりMax / Starter Max
- 国内線4,000円 / 国際線7,700円~
- 座席指定(全エコノミー席)
- 受託手荷物(30kgまで)
- 機内食サービス(国内線:500円クーポン / 国際線:お食事・要予約)
- フライト変更可能(日時 / 搭乗者名 / 出発地・到着地)と変更手数料無料
- フライトのキャンセル可能(払い戻しはフライトバウチャー)
- 提携航空会社のマイル加算(カンタス航空、JAL、エミレーツ航空、ベトナム航空)or フライトバウチャー(クーポン)
- 遅延・欠航時のお見舞金¥20,000(あんしんMax)※ 国内線のみ / 要申請
なお、フレックスBiz、しっかりMaxは予約変更の特典が付いているが、こちらはこのオプションセットのみに付いている特典となっており、後から追加するには予約の変更手数料(国内線 税別3,000円 / 国際線5,500円など)が必要となるので注意したい。またしっかりMaxのセットはフライトの旅程自体を変更することが可能となっているが、運賃の差額は支払う必要がある。また、オプションセットは1区間ずつ購入する必要があるため、それぞれのフライト区間に対して必要なオプションセットを選択しよう。
オプションセットの選択が完了、もしくは何もオプションセットが必要がなければ「続ける」を押して次へと進もう。
※ ジェットスター国際線 ビジネスクラス利用の場合は、最初から上の「しっかりMax」の特典が付与されており、さらに優先搭乗、ラウンジ利用(カンタスクラブ・ラウンジ、その他の提携ラウンジのみ利用可能)、機内サービスに機内エンターテインメントと機内快適グッズが追加、手数料を支払えば払い戻しも可能という特典が追加される。
ジェットスター予約:手荷物の選択

次のページは「手荷物」に関するオプションを選択する。このページに入ってくると、全員分に自動的に20kgの受託手荷物(預け荷物)が追加され、料金も手荷物料金が追加されてしまうので、受託手荷物が必要無い場合や、重量制限を軽く(もしくは重く)したい場合は、希望の手荷物の重量を選択しよう。
また、この手荷物ページでは「機内持ち込み荷物」の制限設定も可能となっている。通常、ジェットスターでは機内持ち込みの手荷物は7kgまで無料となっているが、料金を支払うことで+3kg、合計10kgまで増やすこともできる。
手荷物の料金については予約時が一番割安で、予約後に変更する場合は少し高くなり、空港で増やす場合はもっと割高になるので注意しよう。
手荷物は搭乗者ごとに調整可能

手荷物は、搭乗者ごとにそれぞれ個別で選択することも可能となっている。その方法は、往路 / 復路と表示されたところにある「すべての搭乗者 / ご搭乗者お一人あたり」のところで「ご搭乗者お一人あたり」を選択するだけ。選択が完了すると、それぞれの搭乗者について手荷物の調整が可能となる。
手荷物の選択が完了したら「続ける」を押して次へと進もう。
受託手荷物を「無し」にすると・・?

さて、もしも受託手荷物を「無し」に設定した状態で「続ける」を押すと、上のような受託手荷物を勧めるページが現れる。うっかり預け荷物を追加し忘れていた場合は「お預け手荷物を追加する」を押して手荷物選択画面に戻ればOKだが、必要ない場合は「お預け手荷物を追加しない」を押して次へと進もう。
ジェットスター予約:座席指定

手荷物の設定の次は「座席指定」の選択となる。座席指定は、最初はスタンダードシートの席が適当に割り当てられており、ついでにスタンダードシートの座席指定料も追加されている。ちょっとでも安くしたくて座席指定を外したい場合は、それぞれの旅程で「座席指定なし」を選択しよう。ただ、LCCの場合、座席指定していないと、グループで予約していてもバラバラの席になる確率が非常に高いので、楽しい旅行のためにも、ここは最低でもスタンダードシート(大阪→ケアンズで1席750円程度)の予約はしておくことをおすすめしたい。
座席指定の方法

座席指定の方法は、希望のシートを選択するか、座席マップのサムネイルを選択すると現れる座席指定マップで、希望の座席をクリック / タップし、ポップアップする説明と料金ウィンドウを確認し「選択」を押して選択完了となる。搭乗者が複数人いる場合は、席を順番に選択していけば、次の搭乗者>次の搭乗者・・といった具合に座席指定が行われていく。
なお、座席指定も1旅程ごとに選択していくので、ちゃんと全旅程で座席指定が完了したことを確認してから、最後に「続ける」を押して次へと進もう。なお、座席指定に関しては、予約完了後も好きな時に変更 / 追加できる。料金もタイミングによって変わらなかったと思うので、予約が完了してから、落ち着いて座席指定しても問題無い。
ジェットスター予約:その他のオプション

座席指定が終わったら、機内食追加や、レンタカー予約、機内サービスの追加(快適キットの貸し出しなど)、Club Jetstarの入会といったその他のオプションを選択するページに移る。クラブジェットスターの入会に関しては、フライトの料金に関わってくるので後ではなく、ここで入会しておく必要があるが、機内食などのサービスについては後からでも好きな時に追加できる。
オプションサービスの選択が完了したら「続ける」を押して次へと進もう。なお、各種オプションについては、選択しても最後まで予約を完了しないと購入したことにはならないので、例えば「予約をすすめている途中で、航空券を購入するのを保留にした場合」は、各種オプションは有効でも何でも無いので、改めてキャンセルしたりする必要はない。
ジェットスター予約:搭乗者情報

いよいよジェットスターの予約も終盤戦になってきた。次のページでは搭乗者の情報や、搭乗券予約者の連絡先情報の入力画面となる。ここで、ジェットスターのアカウントにログインしていると、最初の搭乗者の情報には自動的にアカウント情報が入力される。また、事前に同行者情報を登録しておけば、プルダウンメニューから呼び出して自動入力することも出来て非常に便利だ。なお、最初はログインせず、ここではじめて「マイアカウントに登録 またはログイン」からアカウントにログインすることも可能となっている。
全ての個人情報が入力できたら「ご入力情報の確認および支払いに進む」を押して、最終確認画面へと進もう。なお、入力が不完全の場合は、「ご入力情報の確認および支払いに進む」ボタンは薄くなって押せない状態となっている。
「全部入力したのに、押せないぞ?」
と思った時は、Eメールアドレス(旅行中の連絡先)の欄を確認してみると、抜けていることがよくある(ログインしてもこの欄だけは自動入力されないので見落としやすい)ので確認してみよう。
ジェットスター予約:フライト確認と支払い

最後は購入 / 予約しようとしているフライト情報の確認と料金の詳細の確認、そして支払いのページとなる。まずはフライト情報、料金の詳細を確認し、次に支払い方法を選択し、必要に応じてクレジットカード番号などの支払い情報を入力、最後に「利用規約に同意する」をチェックして「支払う」ボタンを押して決済を行おう。
ここで注意したいのは「お支払い内容詳細」にある「支払手数料」。これは、フライトバウチャー以外の決済の際には必ず追加される手数料となっており、価格帯はクレジットカードの場合は1予約区間ごとに国内線 600円 / 国際線(長距離)1,000円など。(上の写真は1区間500円となっているが、2019年7月現在は、国内線は600円に値上がりしている)
「あれ?最後の支払い金額が上がってね?」
と思ったら、この支払手数料が原因の事が多いので確認しておこう。
なお、この支払手数料はフライトバウチャー(フライト購入に使えるジェットスター専用のクーポンのようなもの)を使えば手数料が掛からないのだが、フライトバウチャーを購入するのに手間がかかる(支払いはJCBカードのみ)し、2,500円単位でしかバウチャーは購入できないうえ、バウチャーが余った分の払い戻しは無し、またセール中は特に用意している間に格安航空券が無くなってしまった・・・なんて事故も起こりやすいので、ジェットスターの航空券予約は、この支払手数料はありきで考えておこう。
なお、支払いに使えるクレジットカードはVISA、MASTER、JCB、アメックス(JQ / 3K / GK便のみ)ダイナースクラブ(GK便不可)、JCB、UnionPay、UATP。またJQ便(ジェットスター航空)の場合はPAYPAL経由での支払いも可能となっている。
ジェットスター予約:待つ

支払い方法を送信したら、あとはひたすら支払いプロセスが完了するのを待つ。画面がなかなか切り替わらないからと言って、戻るボタンでも戻ったり、ウィンドウを閉じたりしないように注意しよう。
ジェットスター予約:予約完了!

そうして、無事支払いプロセスが完了すると、画面が切り替わり、長いジェットスターの予約作業が完了となる。お疲れ様でした!また、予約完了と共に、登録したEメールアドレス宛にも確認メールが届くので合わせてチェックしておこう。
ジェットスター予約(補足):予約完了後の確認と変更

予約が完了した後は、ジェットスターの公式サイトにて、受け取った予約番号とEメールアドレス(もしくは姓)を参照して、予約の確認、ならびに予約の変更などをウェブ上で行うことができるので、予約内容を確認しつつ、旅行のプラニングをしていこう。
ジェットスターのオンライン予約

ジェットスターのオンライン予約は、画面も見やすく、手順はかなり長いが、直感的に操作できる部分も多く、注意深くページの案内に沿っていけば、最後まで予約を完了させることができるはずだ。
ただ、クラブジェットスターのプロモがあったり、支払いの時に寄付金を募っていたり、勝手に受託手荷物20kgが付いたり、最後に支払手数料がちゃっかり追加されたりと、多少クセのある予約プロセスになっている感も否めない。
しかし、まぁ、、、不要なものはチェックを外せば料金はかからないし、座席指定や荷物の追加などいろいろと追加料金が入っても、安いときには本当に安いし、国内線もたくさん運行してて使い勝手も非常に良いジェットスター航空さんなので、セール情報などはチェックしつつ、この予約方法をマスターした上で、お得な格安航空券をゲットしてほしいと思う。それでは、ジェットスターでお得な空の旅を!