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シンガポール ジュエル(JEWEL)の行き方 / アクセス方法
シンガポール・チャンギ国際空港 JEWEL - ジュエルの行き方

シンガポールのチャンギ国際空港に2019年4月に新しく誕生した、超巨大なショッピングモールであり、シンガポールの新しいランドマーク「JEWEL CHANGI - ジュエル・チャンギ」。シンガポール旅行の際には一度は訪れたい、この空港直結のショッピングモール ジュエルの各ターミナル(T1・T2・T3・T4)からの行き方 / アクセス方法を紹介。
このジュエル・チャンギは24時間営業(各店舗にはそれぞれ営業時間が設けられている)で、たくさんの店舗が入っているほか、資生堂とteamLab(日本)が手がけるインドアガーデンとしては最大級の「Shiseido Forest Valley - 資生堂フォレストバレー」、HSBCがスポンサーとなり手がけた世界最大の室内ウォーターフォール「The Rain Vortex - ザ・レイン・ヴォルテックス」、スカイネットや巨大な迷路などのアトラクションを備えた「Canopy Park」、そしてYOTELブランドのホテルなど、ここだけで1日が終わってしまいそうな膨大な商業コンテンツが備わっている。そんな魅力のジュエルへのアクセス方法を、実際の移動の風景と共にお伝えしたいと思う。
今回のお話の舞台場所は...
チャンギ空港の各ターミナルからジュエルへのアクセス方法の基本

チャンギ国際空港の各ターミナル(T1・T2・T3・T4)からジュエルへのアクセス方法は非常に簡単で、シンガポールに入国後、基本的にはターミナルの天井からぶら下がっている「JEWEL - ジュエル」の案内を辿っていくだけでたどり着くことができる。
各ターミナルからジュエルへの行き方
では、それぞれのターミナルからジュエル・チャンギエアポートへの実際のアクセス方法を見ていこう。
ターミナル1(T1)からのアクセス方法

まずはターミナル1(T1)からの移動方法から。このチャンギ空港・ターミナル1はジュエルに一番近いターミナルになっており、T1の到着ターミナル(1F)を外に出ると、道路を挟んで目の前にジュエル・チャンギの入口が現れるので、横断歩道を渡ればすぐにたどり着く。
ターミナル4(T4)からのアクセス方法

続いてターミナル4からのアクセス方法。ターミナル4は唯一ジュエル・チャンギに隣接していないターミナルとなるため、アクセスするには無料のシャトルバスでターミナル2(T2)に行ってから、アクセスする必要がある。なお、ターミナル2へのシャトルバスは「T2 - MRT&JEWEL」の案内を辿ればたどり着く。T2に到着したら、下のターミナル2、3からのアクセス方法でアクセスしよう。
ターミナル2、3からのアクセス方法

チャンギ国際空港・ターミナル2、3(T2・T3)からジュエル・チャンギへのアクセス方法は、天井からぶら下がっている案内に従ってアクセスする。流れとしてはエレベーターなどでジュエルにつながっている階(ターミナル2は3F、ターミナル3は2F)にアクセスし、そのままジュエルへの連絡通路を通って向かうことになる。移動時間は約10分前後。まぁまぁ歩くので重たい荷物がある場合は注意しよう。
ジュエルの入り口発見!

案内に従って進んでいくと、ジュエルの連絡通路のエントランスに、この「JEWEL - Changi Airport」のロゴが現れる。せっかくなので記念写真を撮ってみた♪
連絡ブリッジを進んでいく

ジュエルの看板を過ぎてさらに歩いていく。ジュエルへの通路は一本道で、さらに「JEWEL」の案内も所々に付いているので、方向音痴の私たちでも迷うことは無い。
ジュエルが見えてきた!

歩くことしばらく、通路の窓からようやくJEWEL - ジュエル の建物が見えてきた!
連絡ブリッジも長い(汗)

ようやく空港ターミナルとジュエル・チャンギをつなぐ連絡ブリッジに差し掛かる・・・が、この連絡ブリッジもかなり長く、途中には動く歩道も用意されているほど。
ひたすら歩く

連絡ブリッジをひたすら歩く私たち。本当に歩くな・・・これは。
ジュエル・チャンギに到着!

そうしてターミナル2(T2)から歩くこと約10分。ようやくジュエル・チャンギの入り口にたどり着いた。自然の緑と近未来的なインテリアが組み合わされた、シンガポールらしい雰囲気のジュエル・チャンギのエントランスだ。なお、ターミナル2からやってきた場合は、ジュエル・チャンギのレベル3(3F)にアクセスすることになる。
ジュエルの各店舗へは案内端末でチェック

さて、今回私達はこのシンガポールのジュエル・チャンギに訪れたのは、このジュエルの中にあるアップルストアで iPhone11 Pro を購入するためだ。だがしかし、私達はジュエルを訪れるのは初めて。そこで、アップルストアの場所を、要所要所に置かれている案内端末でチェックする。
この案内端末の利用方法は簡単。スクリーンはタッチパネル式になっているので、その画面の検索フォームに「Apple Store」と入力して検索。すると端末は、現在の場所から目的地までのルートを地図を使って表示してくれる。今回訪れるアップルストア・ジュエルは2F。ここ(3F)からエスカレーターで1フロア降りて、ぐるっと反時計回りに進めばたどり着くようだ。
アップルストアへGO!

案内に従ってエスカレーターを降りてアップルストアへと向かっていく。ジュエル・チャンギの構内はできたばかりで非常にキレイ。そしてもうすぐ夜21時30分になる頃であるというのに訪れているゲストも多い。この近未来的な雰囲気は、ほんとシンガポールらしいなぁ。
The Rain Vortex - ザ・レイン・ヴォルテックス

ジュエル・チャンギの中央には、「The Rain Vortex - ザ・レイン・ヴォルテックス」と名付けられた世界最大の室内ウォーターフォール(滝)。夜間にはこうしてライトアップされ、訪れた人の視線を釘付けにしている。なお、この滝の付近には、空港ターミナル間を結ぶモノレール(Skytrain / T2⇔T3)が通っており、エアサイド(シンガポール出国後の保安エリア)に居てもこの巨大な人工滝を見ることができる。おっと、このウォーターフォールに見とれている場合ではない。早くアップルストアに向かわなくては!
アップルストア・ジュエル

アップルストア・ジュエルに到着!現在21時30分。このアップルストアは22時に閉店となるのだが、何とか営業時間内に辿り着くことができた。早速 iPhone 11 Pro の在庫状況を聞いてみよう。なお、オンラインのアップルストア・シンガポールでは、オンライン予約や購入ができるのは、シンガポールに住所のある人だけ。私達のような旅行者ではオンラインでiPhoneの在庫を予約したりすることはできない。
アップルストア・ジュエルの店内の様子

アップルストア・ジュエル(シンガポール)の店内の様子がこちら。閉店間際だというのにたくさんの人が訪れているのが分かる。店内の内装は、白と木目を基調としたとてもシンプルでモダンなインテリアだ。
スタッフに在庫状況を確認

では時間も無いので、アップルストアの入り口付近に居るスタッフに iPhone 11 Pro の現在の在庫状況を聞いてみよう。
モリオ:「iPhone 11 Pro を購入したいのですが。」
スタッフ:「現在の在庫状況がこちらになります。」
スタッフは私に、iPhone11シリーズの在庫が表示されたiPadの画面を見せてくれる。
うぉ・・・ほとんど売り切れ(汗)

iPhone 11 Pro の在庫状況は、ほとんどのモデルに「×」印が表示されている。マジか、、、。ほとんど売り切れてしまっている状況のようだ。日本のアップルストアの在庫は、出発直前でも殆どが「在庫あり / 本日アップルストアで受け取り可能」だったので安心していたのに・・・。シンガポールは、アンドロイドのほうが売れててiPhoneは人気無いと思ってたんだけど・・まさか、こんなに人気だとは(汗)。
モリオ:「希望は 256GB Midnight Green なのですが・・・」
スタッフ:「残念ながら・・256GBですと、ゴールドとスペースグレーが少量のみ残っています。」
モリオ:「・・・ミヅキ、どうしよう。ミッドナイトグリーン売り切れだって・・・」
ミヅキ:「えー!次入荷いつなのか聞いてみて!」
モリオ:「次回入荷はいつ頃になりますか?」
スタッフ:「それはわかりません。」
ミヅキ:「うーん、私達の滞在中に再入荷なんてなさそうよね。」
モリオ:「そうやなぁ・・・。あの…オーチャード店の在庫ってわかりますか?」
シンガポールには、ここジュエル内だけでなく、シンガポールの繁華街であるオーチャード通りにもアップルストアが置かれている。
スタッフ:「いえ、残念ながら在庫が分かるのはこの店舗のみです。」
モリオ:「そうですか、、。わかりました。少し考えます。」
スタッフ:「わかりました。」
モリオ:「・・・ミヅキ、どうしよう。ゴールドでもいい?」
ミヅキ:「えっ?わざわざシンガポールまで来たのに妥協するん?」
モリオ:「でも、、、この調子やったら、オーチャード店も無理そうじゃない?」
ミヅキ:「でも、まだ確認してないし。そうだ、オーチャード店に電話して確認できない?」
モリオ:「えーー!電話(汗)。。。スカイプのアプリで電話できるんかな?」
オーチャード店に電話してみる・・・が

スカイプのアプリを使って、オーチャード店に電話を試みる。しかし、スカイプのアプリでシンガポールのアップルストアに電話するのは、国際電話を掛けるのと同じみたいで、うまく電話が繋がらない。
モリオ:「あかん、、、つながらん。国際電話の掛け方とかあるんかな・・いや、いまそれを調べている暇は無いな。どうしよう。妥協して256GB ゴールドを買うか・・・。Pro Max はミッドナイトグリーン残ってたけど・・・ちょっと実機触ってみるか。」
ミヅキ:「そうしてみよう。」
そうしてiPhone 11 Pro Max の実機を触ってみる。やはり少し大きくて重い。旅行でのとっさの際に写真を撮るのに、この大きさはちょっと取り回しがしんどいなぁ・・しかも11Proより高いし。
ミヅキ:「やっぱり明日、オーチャード店に行ってみない?それでやっぱり売り切れてたら、、またそれから考えよう。」
モリオ:「そうやな・・・シンガポールまで来て妥協するのも嫌やもんな。」
ミヅキ:「うん。もう私の中ではiPhone 11 Pro は、ボトムズカラーのグリーンって決まってるんよ!w」
モリオ:「ははは。」

iPhone 11 Pro の在庫を買うのを我慢する

そうして、せっかくジュエル・チャンギに行ったものの、結局 iPhone11 Pro の在庫色を買うのを諦めた私達。ここから先のお話は、下のシンガポール旅行記に書くとして、とりあえず夜も遅くなってきたし、グラブでホテルに向かってチェックインしよう。

ジュエル・チャンギは余裕を持って訪れよう!

チャンギ国際空港に新しくできた巨大な複合施設「JEWEL - ジュエル・チャンギ・エアポート」。空港でのフライト待ち時間にちょろっと訪れるには、巨大すぎるので、このジュエルに訪れる際は、しっかりと時間に余裕を見て訪れるようにしたほうがより楽しむことができるだろう。
ジュエルの営業時間は24時間。このシンガポール・チャンギ国際空港は、世界各都市への中継地点でもあり、トランジットで数時間滞在することもしばしば。今までは、チャンギ国際空港で時間を潰す場合は、ラウンジを利用するか、もしくは無料のトランジットツアーを利用するかが主な選択肢だったが、このジュエルの登場で、もう一つ選択肢ができたことになる。

ジュエルへのアクセスは、シンガポールに入国する必要があるが、ぜひ、この巨大なジュエルをうまく活用して、シンガポールのトランジットや滞在に、新しい思い出をプラスしてほしい。うぅ・・それにしても、遥々シンガポールまでやって来たのにiPhone 11 Pro 売り切れてるとはなぁ・・・(涙)。