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JAL(日本航空)国内線「クラスJ」とは?
JAL 国内線「クラスJ」とは

出展:jal.co.jp
JAL / 日本航空の国内線に設定のある座席クラス「クラスJ」とは、普通席(エコノミークラス)とファーストクラス(プレミアムクラス)の中間に当たる座席のことを指す。座席のスペックはシートピッチ(縦幅)38inch(約96.52cm)、横幅18.5inch(約47cm)とかなり広々。実際にはJAL国内線ではファーストクラスの設定が無いこともあり、実質的に国内線のビジネスクラスに当たる座席区分が、この「クラスJ」に当たる場合も多々ある。
クラスJの座席スペック詳細と機内サービス
JAL国内線・クラスJの座席に備わっている各種装備は以下の通り。
リクライニングとシートピッチ
リクライニングは、座面がスライドすることで後方への移動幅がかなり減少されているので、座席の前後のゆとりがちゃんと確保されているのが嬉しいところ。シートピッチも38inch(約96.52cm)なので、非常に快適な座り心地になっている。
レッグレストも完備
足部分にはレッグレストも完備。ちょっとした設備だと思われがちなこのフットレストであるが、実はこれがあるだけで長時間座ったときの疲れがかなり軽減される。
ジャケットフック&ホルダー
前方座席背面にはフック(ホルダー)が付いており、ジャケットなどを掛けておくのに非常に便利だ。
本革シートとヘッドレスト
シートは上質な本革仕様となっており座り心地も快適。また背もたれの頭部分には高さ調整と両端を起こせるヘッドレストが付いている。
コントロールボックス
肘掛けの下部側面にはオーディオなどの調整ができるコントロールボックスが備わっている。残念ながら電源タップ、個人モニターといった装備は無し。
大型テーブル
肘掛けにはA4サイズのノートPCも置ける大型サイドテーブルも備わっている。機内でのノートPCの作業時などに重宝する。
また「クラスJ」の機内サービスについては、基本的には普通席(エコノミークラス)と同じで、機内食サービスは無し。ただし飲み物にはクラスJ専用のメニューも用意されている。