【2020年3月30日更新】コロナウィルスの感染拡大に伴うマリオットの予約キャンセル対応【Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ】

新型コロナウイルス感染拡大に伴うマリオットの予約ポリシー変更

新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大（パンデミック）が収まらない状況下において、マリオット・インターナショナルは、ホテル予約に関する新しいキャンセルポリシーを2020年3月30日に更新した。内容は以下の通り。

• 既存の予約について
  2020年6月30日までに手続きが行われた場合、到着予定の24時間前までは、違約金やキャンセル料無しで、予約の変更やキャンセルを受け付ける。ただし予約の変更に関しては、変更後の日程が空席状況により利用不可の場合もある他、変更後の宿泊料金は既存の予約料金は適用とならず、変更後の日程の料金が適用される。
• これからの新規予約について
  2020年6月30日までに予約手続きが行われた場合、既存のキャンセルポリシーに関わらず、到着予定の24時間前までは、違約金やキャンセル料無しで予約の変更やキャンセルを受け付けるというキャンセルポリシーが適用される。

つまり、既存の予約は2020年6月30日までにキャンセル手続きを行えば、違約金やキャンセル料など無しで、予約の変更やキャンセルを受け付けてもらえ、新規の予約は2020年6月30日までに予約すれば「24時間前まで無料でキャンセル無料」のキャンセル条件の予約になるというわけだ。3月20日の段階では、対象の予約は4月30日までであったが、ここに来て期間の範囲を2ヶ月引き伸ばしたことになる。

既存の予約にも新規の予約にも嬉しいキャンセルポリシーの適用

今回のマリオット予約キャンセルポリシーの特例措置は、現在予約を持っている人にも、これから先の予約しようとする人にもかなりの助けになると思うので、最大限この予約ポリシーを活用してほしいと思う。ただし一部「Design Hotel」ブランドはこのキャンセルポリシーが適用外となるなど、一部除外項目もあるので、詳細はマリオット公式サイト「新型コロナウイルス感染症に関するマリオット・インターナショナルの声明」を参考にしてほしい。

なお最新のマリオットの新型コロナウイルスに関する情報は常に変動しているため、必ず「マリオット公式サイト」にアクセスし、最新の情報をチェックしてほしい。