旅行記

[ベトナム・ホイアン旅行記29] 2日目・ホイアンHOI AN旧市街でお土産探し1

目次

  1. 漆塗りの小物入れ
  2. ベトナムシルク
  3. ベトナム陶器・バッチャン焼き
  4. ホイアンと言えばランタン

漆塗りの小物入れ

[ベトナム・ホイアン旅行記29] 2日目・ホイアンHOI AN旧市街でお土産探し1

ちょうどこの旅行に出発する1~2日前にテレビ番組でベトナムの特集をしていて、その時仕入れた知識なんだけど…漆塗りの歴史は19世紀の頃に遡り、フエの王宮の建築物などに色鮮やかな漆塗りを施していたころからだそうだ。そういう歴史の中で育まれ脈々と受け継がれてきた技術が今のベトナム漆器。漆器もピンからキリまであって、お高いものはセレクトショップなどでかなり高額で販売されているらしい。逆に観光地のお土産屋さんなどに並んでいる商品はどちらかというと現地のスーパーなどで販売されているような身近なジャンルの漆器で、傷が付きやすかったり既に付いていたり…という感じのものになるがそれなりにお値段はリーズナブルで買いやすい。通りの中にある雑貨屋さん全てにこういった漆塗りの小物や食器が置かれていた。漆器は直射日光に弱いそうで、どこのお店もちょっと暗めのところに並べられていた。


ベトナムシルク

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ホイアンは昔からシルクの生産が盛んだったということで、色鮮やかなシルクのストールやクッションカバー、テーブルセンターなどがそこかしこの店で飾られ販売されていた。単色で織りのみで柄を表現したものや様々な色糸を組み合わせて織られたもの、細やかに刺繍がされているものなどいろいろある。この刺繍もベトナムの特産品の一つ。土産物やさんなので比較的お手ごろなものが多いけど、中にはとても繊細な刺繍が施されているような高価なものもある。値段交渉の腕の見せ所?


ベトナム陶器・バッチャン焼き

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最初、私が陶器を差して「バッチャン焼きだ!バッチャン焼きだ!」と言っていたのを聞いて、モリオは「どこかの有名な陶芸家のばあさんが焼いた陶器」なのかと思っていたらしい。「バッチャン村」という村で焼かれた陶器を「バッチャン焼き」って言うんだよ?と教えると、なんか遠い目をしながら「なんか昔、子供の頃こんな食器が家にあったような気がする。。。」とノスタルジーにひたっているモリオ。確かに、私も昔ばあちゃんの家で見たような気もするなぁ。小皿や小物入れ、マグカップや茶器セットなどいろいろあった。


ホイアンと言えばランタン

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旅に出る前は「ホイアンと言えばやっぱランタンでしょ!」と思ってお土産で買って帰る気マンマンだったんだけど、いざ、実際に現地に来ると買う気が失せてしまった。気に入らないんじゃなくて、逆。あまりにもこのランタンの幻想的な光景が美しすぎて、、、このたくさんのランタンの中から1~2個買って帰ったとしてもこの美しさや雰囲気は切り取れないと言うか…。上手く言えないけど、このホイアンのランタンはここホイアンの街で見てこそ価値があるもののような気がして、なぜだか買って帰る気になれなかった。そのかわり、しっかりと目に焼き付けた。このランタンが恋しくなったら…そのときはまたホイアンに来よう。