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プライオリティパスで関空ぼてぢゅうが無料!利用方法や利用ルール紹介
関空のぼてぢゅう(ぼてじゅう)- BOTEJYU
*お知らせ*この記事で紹介している関西国際空港のお好み焼き屋さん「ぼてぢゅう(ぼてじゅう)- BOTEJYU」は2022年3月31日に閉店しましたが、新たに「Botejyu 1946」が大阪・関西国際空港(Osaka Kansai International), 第1ターミナル エアサイド (国内線の搭乗客のみご利用可能)にオープン。セキュリティを通過した後のレストランエリアにあります。利用方法などは以下の記事と同じなので参考にどうぞ。
関西国際空港のランドサイド(到着エリア / 保安エリアの外)のレストラン街(3F)にあるお好み焼き屋さん「ぼてぢゅう(ぼてじゅう)- BOTEJYU」が、なんとプライオリティパスで使えるという情報を、このメジャートリップの読者さんに教えていただいたので、早速ハワイ・モロカイ島旅行の際に立ち寄ってみることにした。
情報では、カード1枚につき3,400円まで利用可能。それを超えた分については現金かカードで支払いとのことなので、私(モリオ)とミヅキがそれぞれ1枚ずつプライオリティパスのカードを使って、一体どのぐらいぼてぢゅうで食事が出来るのか、実体験レポートでお届けしたい。
また、同伴の子供についても詳しく書いてあるので参考にして欲しい。
ぼてぢゅう入り口
では、実際に利用してみよう。ぼてぢゅうのエントランスには、メニュー表が置かれている。見てみると、お好み焼きが1枚1,000円ちょっとと、さすがは空港価格で高い。わたしたちがメニューを覗いていると、スタッフが入店案内をしてくれたので「プライオリティパス使えますか?」と聞くと「はい、もちろん」とのこと。
私達がプライオリティパスを2枚持っていることを伝えると、注文伝票がバラバラになるけれど、ちゃんと2枚とも同時に使えるとのことなのでホット一安心。
注文してみる
店内は結構賑わっていてほぼ満員状態ではあったが、運良く一番奥の席が空いており、そこに案内される。着席し、落ち着いたところでいよいよメニューの注文をしていくことにする。なお、注文方法はひとりずつ3,400円以内で注文していき、それぞれがプライオリティパスのカードを提示してチェックを済ませるスタイル。
3,400円を超えると、超えた分をカードか現金で支払うことになる。
なお、ここは思いっきり日本国内なので消費税は必要。つまり税込3400円(税別 約3148円)がプライオリティパス1枚でまかなえる範囲となる。メニューは税別表示なので、計算を間違わないように注意しよう。
まずはビール
最初に生ビールを2杯注文し乾杯♪ 生ビール(生中)は1杯590円(税別)。よく冷えたカップに注がれた生ビールはうまいよ!
野菜サラダ
どんどん注文していくよ。次の注文はコンビネーションサラダ、880円(税別)。かなりの量がある。2~3人でシェアできるくらいの量だ。
とん平焼き
豚平焼きも注文してみる。税別680円。これは豚肉の入ったオムレツのような鉄板焼メニュー。もちろんお好み焼きソースとマヨネーズでいただく。ウマいなぁ。
小籠包
ミヅキが飲茶が食べたいということで、鉄板焼き小籠包もオーダー。中にはスープが入っていてむっちゃ熱いので、慌てて口に頬張ってやけどしないように注意しよう。税別580円。
たこ焼き大好き
私(モリオ)が大好きなたこ焼きも注文。6個入りで税別600円。一玉100円か。なかなかいいお値段しているw もちろん美味しい。
デラックスモダン
そしてメインには、ぼてぢゅう名物のデラックスモダン焼き、つまり焼きそば入りのデラックスお好み焼きをチョイス。税別1680円。ボリュームがあってこれだけでもガツンとお腹にくる。うーん、美味しい!ごちそうさまでした。
お会計はこんな感じ
これら全部の合計金額がこちら。2つの伝票を合算することが出来ないので、それぞれのプライオリティカードごとの注文を税込み3,400円に収める必要があるが、上のメニューで二人とも十分お腹いっぱいになったが、あと一品500円ぐらいのものを足してもまかなえるぐらいの余裕がある。この1枚のプライオリティパスのカードで3,400円の食事がタダ!無料で食事できるというのは、、、これはめちゃくちゃお得だ。
関空でのプライオリティパス
これまで関西国際空港では、プライオリティパスで利用できるラウンジは、ランドサイド(保安エリアの外)にあるKALラウンジ(大韓航空のビジネスラウンジ)しか利用できなくて(しかもゴールデンウィークなどの繁忙期には入場を断られることもある)大韓航空のビジネスラウンジは利用できなくなったので使えるところが無く、PP(プライオリティパス)の存在価値はあまり無かった。
しかし、この「ぼてぢゅう - BOTEJYU」でプライオリティパス1枚あたり3,400円分の食事ができるようになってからは、いきなりその存在感が急浮上することに。一人3,400円もあればお腹いっぱい食事が出来るので、関空をよく利用する人にとっても、プライオリティパスはマストなアイテムになったわけだ。
プライオリティパスは、ラウンジ1回利用の価格は35ドルなのでだいたい5,000円程度なのだが、ぶっちゃけショボいラウンジを利用するよりも、このぼてぢゅうを利用するほうが、お好み焼きも美味いし、お腹いっぱいになるし、絶対こっちがおすすめではないかと思う。
なお、利用規約には「当日飛行機を利用する旅行者が対象」となっている。当日搭乗のチケットの確認があるので手元に準備しておこう。
同伴者(プライオリティパスを持っていない人 - 子供を含む)について
このプライオリティパスで3,400円分無料で飲食できるというシステムは空港ラウンジを利用するというのと同じことなので夫婦で利用する予定で1人しかプライオリティパスを持っていない場合(夫だけがプライオリティパスを持っていて妻はプライオリティパスを持っていない場合)は、本人+同伴者×1ということになる。子供は7歳未満は無料。7歳以上は同伴者1名としてカウントされる。
「同伴者」の費用は、【楽天プレミアムカード】や【三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード( MUFG プラチナ )】経由で発行したプライオリティパスの場合は3,300円×人数分が後日クレジットカード会社から請求される。
アメリカン・エキスプレス本家のクレジットカードから発行したプライオリティパスではレストラン利用については、プライオリティパス保持者であっても有料。一人あたり35ドル(約5,000円)が必要になるので注意しよう。
同伴者がいる場合の計算方法
同伴者が1人で【楽天プレミアムカード】や【三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード( 旧:MUFG プラチナ カード )】から作ったプライオリティパスの場合は以下のような計算になる。
同伴者が1人の場合
- プライオリティパス所持の本人…3,400円分まで無料で飲食できる
- 7歳以上の1人…同伴者として3,300円支払い3,400円分の飲食ができる
- 必要経費3,300✕1=3,300円(後日クレジットカードに請求が来る)
- 3,300円を支払い、2人で6,800円分の飲食ができる
- 3,500円お得!
※アメックス本家のクレジットカード経由で発行したプライオリティパスはレストラン利用は有料なので、35ドル✕2で10,000円ほど、後日クレジットカード会社から請求される。かなり損をするので注意。
また、4人家族で父だけがプライオリティパスを持ってる場合は、プライオリティパスを持っている本人(父)の分の3,400円が無料になるだけで、プライオリティパスを持っていない母と子供2人(7歳以上)は同伴者✕3とカウントされる。
楽天プレミアムカードやMUFGプラチナカードから発行したプライオリティパスは3,300円✕3で9,900円(税込)が後日、各クレジットカード会社から請求される。
家族4人でプライオリティ・パス1枚の場合
- プライオリティパス所持の本人…3,400円分まで無料で飲食できる
- 7歳以上の3人…同伴者として1人あたり3,300円支払ってそれぞれ3,400円分の飲食ができる
- 必要経費3,300✕3=9,900円
- 9,900円を支払い、4人で13,600円分の飲食ができる
- 3,700円お得!
※アメックス本家のクレジットカード経由で発行したプライオリティパスはレストラン利用は有料なので、35ドル×4で20,000円ほど、後日クレジットカード会社から請求される。かなり損をするので注意。
なお、同伴者が家族の場合は「MUFGのプラチナカード(年会費2万円)」を作れば家族カード(1枚目は無料、2枚目以降は3,000円)を発行すれば家族カードにも無料でプライオリティパスを発行できるので、これが一番安い。我が家はこのパターンだ。
我が家は以前は年会費1万円の【楽天プレミアムカード】を夫婦それぞれが発行していた(実質年会費は2万円)ので【MUFGのプラチナカード(年会費2万円)】との差を比較してみると。。。
楽天プレミアムカードとMUFGプラチナの比較
楽天プレミアムカードとMUFGプラチナの比較
- MUFGのプラチナカードの方が年会費を安くできる(年会費を17,000円にする方法がある)
- MUFGプラチナアメックスカードは家族カード(1枚目は無料、2枚目以降は1枚に付き3,000円)を作ることが可能
- MUFGプラチナアメックスカードは家族カードも無料でプライオリティパスが持てる
- MUFGプラチナアメックスカードは自動付帯で家族全員分のしっかりした海外旅行保険が付いている
- MUFGプラチナアメックスカードは自宅と空港間のスーツケースの宅配が往路も復路も毎回無料
- MUFGプラチナアメックスカードは空港でコートの一時預かりがある(寒い時期に暑い国に行くときには有難い)
- MUFGプラチナアメックスカードはコンシェルジュサービスが付いている
- MUFGプラチナアメックスカードは高級ホテルのアップグレードサービスがある
- MUFGプラチナアメックスカードは高級レストランが半額になったりするサービスがある
などなど、その他にも楽天の方には付いていない優待がたくさんあって十分元をとれるし、かなりお得に海外旅行をすることができるということを判断したので、モリオが【三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード( MUFG プラチナ )】を発行し、ミヅキが無料の家族カード(無料の家族カードもプラチナカード!)を発行して、そしてMUFGのプラチナカードの特典から2人とも無料でプライオリティパスを発行している。
この辺りの内容はここで詳しく書くと長くなるので、気になる人はMUFGプラチナカードのメリットとデメリット・持つ意味ある?三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード【三菱UFJプラチナ / MUFGプラチナ】を参考にどうぞ。
クレジットカード
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリット
クレジットカード「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」のメリットとデメリット。7年以上三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード(MUFGプラチナカード)を持ち続けている私が、カード特典のプライオリティパスやコンシェルジュデスク情報をまとめつつ、本当におすすめのクレジットカードなのか検証。
ちなみに、両親がプライオリティパスを持っていた場合、小学生くらいの子連れの場合はどうなるかというと
両親がプライオリティパス持ちで子供が1人の場合
- プライオリティパス所持の本人✕2…それぞれ3,400円分まで無料で飲食できる
- 7歳以上の子供1人…同伴者として3,300円支払い3,400円分の飲食ができる
- 必要経費3,300✕1=3,300円(後日クレジットカードに請求が来る)
- 3,300円を支払い、3人で10,200円分の飲食ができる
- 6,900円お得!
※アメックス本家のクレジットカード経由で発行したプライオリティパスはレストラン利用は有料なので、35ドル✕2で10,000円ほど、後日クレジットカード会社から請求される。かなり損をするので注意。
7歳以上の子供が2人の場合なら同伴者×2で6,600円になるわけだが、6,600円払ったとしても13,600円分までの飲食ができるので7,000円もお得という事になる。
もちろん、同伴者が2名まで無料という特典が付くクレジットカードもあるけれど、そういうクレジットカードは年会費が10万円以上するので、我が家では無理。
年会費2万円で2枚のプライオリティパスを持てて同伴者が3,300円で利用できる【MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード】はプライオリティパスを格安で2枚持ちたい人にとっては現時点で一番優秀なクレジットカードだと言える。
プライオリティパスの同伴者の金額は持っているクレジットカードによってかなりの差が出てくるので注意が必要だ。ぼてぢゅうだけでなく、他の海外ラウンジや指定レストランについても同じ考え方が適用できる。
できるだけ経費を抑えて多くの特典を得たいなら、現時点では【三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(旧: MUFG プラチナ )】が最強だ。
参考として…プライオリティパスが欲しくて【三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(三菱UFJカード プラチナ)】を申し込みたいと思っている人は、三菱UFJカード プラチナ アメックスカードを申し込んでからプライオリティパスを手にするまでに最短で10日くらいはかかるので、余裕を見てできるだけ早めに申し込むのがおすすめ。
また、【三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(三菱UFJカード プラチナ)】を作る際は、プラチナカードなので通常は割引などは無いけれど、タイミングが良ければお得な入会キャンペーンをやっている。お得なキャンペーンを適用してMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを作りたい人は、下のバナーリンクから入会キャンペーン適用ページへどうぞ。
我が家も上のリンクバナーページからお得な入会キャンペーンを利用してカードを作ったので参考にどうぞ。(バナーにはキャンペーンの内容は表示されていない場合もあるけれど、バナーから飛ぶと入会プレゼントキャンペーン適用のページが表示されてるので参考に! )
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(旧: MUFG プラチナ )については下の記事に詳しく解説しているのでぜひ参考にどうぞ。お得に旅を楽しんでたくさんの思い出を作ろう!
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