[台湾観光] 世界で2番目に美しい高雄MRT「美麗島駅」ガイド

台湾の高雄観光スポット「美麗島駅」

台湾の高雄MRTの主要駅の一つ「美麗島駅」。この地下鉄の駅の地下一階、改札を出てすぐのコンコースには、イタリア・ローマの芸術家ナルキッソス・クアリアータ（水仙大師）によって4500枚のステンドグラスで作られた、直径30mにもおよぶ巨大なガラス天井のパブリックアート「光之穹頂 - The Dome of Light」が設けられており、アメリカの旅行メディアで世界で二番目に美しい駅とも評され、台湾・高雄の観光スポットの一つとして人気を集めている。

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美麗島駅コンコースのステンドグラス

美麗島駅の地下の改札を出ると、4500枚のステンドグラスで作られた直径30mに及ぶガラス天井パブリックアート「光之穹頂 - The Dome of Light」が頭上に現れる。

地下鉄の駅らしからぬ鮮やかなステンドグラスアートは「祈り」とテーマにした抽象的な芸術作品で、ガラスアートとしては世界最大級。この「光之穹頂」の製作には4年もの年月が費やされ、ドイツで制作されたものをここ台湾まで運ばれて設置されたのだとか。

作品のテーマは時計回りに生命を育む「水」、繁栄を象徴する「土」、精神の創造を司る「光」、破壊と再生を象徴する「火」の造形が映し出されていて、有機的な彩りはアジアの力強さを感じさせるような、そんなガラスアートになっていて、この駅を訪れた人は思い思いに写真を撮ったり眺めたりして楽しんでいた。

毎日開催のライトアップショー

このステンドグラスのパブリックアートのある広場では、毎日決まった時間にライトアップショー、というかプロジェクションマッピングショーも開催されており、私達がこの美麗島駅を訪れた時は、以下のようなスケジュールでライトショーが行われていた。

開催のタイミングはその時によって異なるようだが、私達が行った時は毎日上のスケジュールでライトショーは開催されていた。

ただ、このライトショーは天井のステンドグラスは真っ暗になって、広場の地面に映像が映し出されるライトショーになっており、途中、アニメのキャラも出てきたりしてちょっと子供っぽい感じのものになっているので、あまり期待しすぎていくとガッカリしてしまうかもしれないが、タイミングが合えば見てみよう（笑）