観光

京都二条城 桜のライトアップ

目次

  1. 二条城ライトアップ2016
  2. 駐車場への入り方
  3. チケット売り場
  4. では入場
  5. 工事用フェンスの有効利用
  6. 光のアーケード
  7. 桜のライトアップが見えてくる
  8. 二条城の内堀のライトアップ
  9. お茶屋さん発見
  10. コーヒーブレイク
  11. お味は?
  12. 桜のハイライト
  13. 順路の終着点
  14. 嬉しいハプニング
  15. まとめ

二条城ライトアップ2016

京都二条城 桜のライトアップ

京都に住んでもう20年ほど経つが、初めて二条城の桜シーズンのライトアップに足を運んだ。こんなイベントが二条城で毎年開催されているとは全く知らなかった(笑)。二条城は家から車で20分ほどの場所にある。今回は平日なので、そこまで人も多くないだろうと思い、自家用車で向かい二条城の前にあるコインパーキングに停めることにした。(駐車料金は、下の「二条城ライトアップ2016年スケジュールと駐車場情報」を参考にしてほしい。)


    駐車場への入り方

    京都二条城 桜のライトアップ

    駐車場は、二条城の入り口の北に隣接したコインパーキング。堀川通りに面しているが、南側から上がってこないと入れないので要注意。今回(2016年3月31日)は桜が咲き始めてすぐぐらいだったので、二~三分咲きでつぼみも多いぐらいの時期。まだまだベストな見頃ではなく、来場者もそんなに多くはなかったため、駐車場もポツポツと空きがあったが、多分ベストタイミングになると、駐車場は満車で使えないのではないかと思う。そのため、ベストタイミングで訪れる場合は、タクシーやバスなど、公共機関で訪れるのをお勧めする。


    チケット売り場

    京都二条城 桜のライトアップ

    入口に向かって右側にチケット売り場がある。大人は400円、高校生までは200円。予想していたよりも結構観光客で賑わっていてビックリ。二条城はやっぱり人気だなぁ。


    では入場

    京都二条城 桜のライトアップ

    それでは中に入っていこう。2016年春現在、二条城は改修工事の真っ最中で、工事の完成予定は2017年とかなんとか言っていた。工事用のフェンスなどがあるため、観光するのには少しがっかりな時期だが、まぁ仕方が無い。


    工事用フェンスの有効利用

    京都二条城 桜のライトアップ

    工事中ということで外壁はフェンスが張り巡らされているが、それをうまく利用してスクリーンに見立て、桜の花びらのライティングを施していた。このフェンス前で記念撮影をしている外国人観光客の姿も多かった。


    光のアーケード

    京都二条城 桜のライトアップ

    続いて目に飛び込んできたのが、LEDライトを使ったミニアーケード。、、、、かなり小さいので、本当にこれでいいのか悩ましいところだ(笑)。いっそ別のところに費用かければいいんじゃないかとも思えるが、まぁ、いいか。


    桜のライトアップが見えてくる

    京都二条城 桜のライトアップ

    アーケードの展示を超えて順路にそって進んでゆくと、やっと本物の桜のライトアップが目に飛び込んでくる。今回はまだつぼみが多かったため、美しさは控えめだが、それでも淡い桜色のライティング効果で、桜が咲いたような視覚効果を持たせている。程よい人数の中で、少し早い桜を愛でるか、大人数の中で満開の桜を眺めるかは、まぁ好みの問題もあるが、この早い時期のこれから満開に咲こうとする桜を見るのも意外と悪くはない。


    二条城の内堀のライトアップ

    京都二条城 桜のライトアップ

    二条城をぐるっと囲んでいる内堀にもライトアップが施されており、水面の波紋が壁に照らされた光に影を作っていたのが印象的だった。ちょっと色がスポットライトな感じの色合いだったのが残念。


    お茶屋さん発見

    京都二条城 桜のライトアップ

    二条城の中で、休憩に使えるお茶屋さんを発見。昼間だったら素通りしていたかもしれないが、せっかくロマンチックな夜のライトアップに来ているのだからと、ちょっと休憩して甘いものでも食べようということになった。


    コーヒーブレイク

    京都二条城 桜のライトアップ

    私(MORIO)はあんみつ(800円)、MIZUKIはコーヒーとシフォンケーキ(900円)を注文した。価格帯はかなり観光価格となっている。


    お味は?

    京都二条城 桜のライトアップ

    、、、いたって普通です。あくまで、世界遺産の二条城の中で、お茶を楽しむというシチュエーションを楽しむのが目的、、、ということにしておこう。席は、庭に面した外側と、建物の内側(座敷)があるので、お好きな方をどうぞ。私らは外の席に座った。


    桜のハイライト

    京都二条城 桜のライトアップ

    順路も終わりに近づく頃、この二条城で一番綺麗な、桜の並木道が表れる。まだまだ枝っぽい枝垂れ桜から、早咲きで少し緑が出始めている桜まで、かなりたくさんの種類の桜が植えられている。もう少ししたら、ここも桜が満開となり、かなり迫力のある風景が楽しめるようになるだろう。


    順路の終着点

    京都二条城 桜のライトアップ

    順路の出口付近には、休憩所や売店のテントが並んでおり、おみやげを買ったり、軽食(うどんなど)を食べることもできるようになっている。ここで休憩している人は多めだ。ちなみに来場者の顔ぶれだが、日本人はこの日は体感で2~3割り程度、欧米系2割、アジア系5割、そんな感じだった。様々な言語が入り乱れており、何だか住んでいる私らもどこか旅行に来たような気分になって面白かった。


    嬉しいハプニング

    京都二条城 桜のライトアップ

    その売店のテントの近くにある建物の中で、たまたま無料の琴の演奏会をやっていた。看板を見てみると、どうも一日5回演奏をやっているようで、1回の演奏時間は約20分程度。二条城は、普段からも様々なイベントをやっていて、この時は琴だったが、たまーに京都在住のアングラ系アーティストによるエレクトロニカ系のライブなんかもやってたりする。


    まとめ

    、、、とまぁ、こんな感じで、ダラダラ歩きながら1~2時間かけて、二条城の桜ライトアップを体験してきた。所々、ちょっと色使いの残念なライティングもあったりして突っ込みどころも満載ではあるけれど、そんな変な部分も含めて、意外と面白く過ごせたイベントだった。京都で桜というと、祇園の八坂神社でのお花見などがメジャーではあるが、あちらは酒飲んで騒いでいる人も多く、まさしく「花より団子」な世界観なので、静かに風情ある桜を楽しみたい、そんな大人な貴方には是非、この二条城の桜ライトアップをオススメしたいと思う。