travel - 旅行記
旅行日 2018年01月01日
【アフリカ タンザニア サファリ 旅行記 ブログ | 年末年始の海外旅行・マイルでビジネスクラス 54】川辺で食べるサファリのランチメニュー【後編】

ハッシュドビーフのようなシチュー
スープが終わったら、いよいよメインディッシュがサーブされる。今日のランチのメインはライスと、その上に掛けるハッシュドビーフのようなスープ。でもハッシュドビーフよりもケチャップ味が効いてて、どこかハヤシライスにも似てるような味わい。うん、美味しい。沢山準備しているようで、かなり大量にお皿に盛ってくれるが、、、そんなに食べられないぞ(汗)。なんとか完食。
今回のお話の舞台場所は...

パイナップル
デザートにはパイナップル。非常に熟れていて甘くて美味しい。今日のボートサファリも、私達二人だけしか居なかったが、ちゃんと3品付いたランチを用意してくれていた。ごちそうさまでした!

タンボの昔話
食事も終わり、水を飲んでまったり寛いでいる時、タンボが自分の昔のサファリガイドの体験を話してくれた。サファリのガイドといっても、そのガイドには、ジープに乗ってただ単にゲストに動物の説明をするサファリガイドと、ゲストの安全を確保しながらサファリを進行していくネイチャーガイドがいて、そのネイチャーガイドは、動物のことだけでなく自然にも精通し、また料理を用意したり、時には重たい銃を抱えて危険な動物からゲストを守ったりと、スーパーマンのような働きをするのだそうだ。そして自分も、そのネイチャーガイドの一人だと胸を張る。
最近では少なくなってしまったそうだが、本当のウォーキングサファリでは、ゲストの列の前と後ろにガイドが銃を持って安全を確保しつつ、歩いて野生のゾウや、ライオン、バッファローといった危険な動物たちを探してサバンナを歩きまわるのだそうだ。その手に持つ銃は相当の重さがあるのだが、肩に掛けていたんでは万が一の時に銃を構えるのが遅くなるため、常に手に握って持ち歩くそうだ。そんなヘビーなサファリガイドを、この背丈の小さなタンボがこなしていたとは。
その昔話をしている時のタンボの表情は非常に活き活きとしており、本当にこのサファリガイドという仕事が大好きで誇りを持っているというのがヒシヒシと伝わってくる。タンボは現在60歳。体力的にもかなり限界に来ているかもしれないが、元気なうちは是非このサファリガイドの仕事をやり続けて欲しいと思った。
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