travel - 旅行記
旅行日 2017年12月31日
【アフリカ タンザニア サファリ 旅行記 ブログ | 年末年始の海外旅行・マイルでビジネスクラス 40】ベルベット生地のような肌触りのバオバブの実【後編】

木の上のマサイ族
さて再び場所を移動する私達。歩いている途中、口笛で私達を呼ぶような音がした。うん?と思い、音のした方に目を向けてみると。。。なんと、マサイ族のマラキが木の上に上っている(驚)。どうやって登ったのかは定かではないが、あんな不安定そうな木の枝に横たわって私達を見て笑うマラキ。彼らの運動神経はとてつもない、ということを伺い知れる場面だ。スゴいなホント。俺があんなとこに横たわったら、間違いなく下に落ちるw
今回のお話の舞台場所は...

アカシアの実
こちらはアカシアの木の枝。鋭い棘が木の枝から無数に飛び出していて見るからに痛そうだ。そこにたくさんの白い実が成っているのがわかるだろう。そしてよく見ると、その実には黒い穴が無数に空いているのも観察できる。これもブッシュマンが教えてくれたことなのだが、この実の中には小さなアリたちが住んでいる。蟻達はこの実の中を寝床にする代わりに、このアカシアの木に寄ってくる害虫たちからこの木を守っているのだとか。そうアカシアの木とこのアリたちとは持ちつ持たれつの関係があるのだ。また、この無数に空いた小さな穴のせいで、ここに風が吹くと、口笛のようなヒューーという音が鳴る。なので、この付近で強い風が吹くと、人の気配も無いのに口笛の音が聞こえる、というのだ。なんだか面白い自然現象だ。もちろんこの話もミヅキに日本語で説明し、次へとすすむ。

火を灯そう
さて、私達は少し開けた場所へとたどり着く。再び日差しが照りつけるアフリカ・セルースのジャングル。ブッシュマン曰く「これから火の灯し方を教える。」とのこと。どうやら、木の枝と、木の板を使って、原始的な火のおこし方を教えてくれるようだ。
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