[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記84] とんでもなく広くてスケールの大きさに圧倒されるケープ・ル・グランド国立公園

ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園 Cape Le Grand National Parkの入り口で

これが【ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園 Cape Le Grand National Park】の入り口から見た景色。ずーーーっと向こうまで見えている緑色の部分は全部国立公園の中。総面積3万ha（ヘクタール）を超える敷地面積は私の想像を遥かに超えていた。見渡す限りの大自然でとんでもなく広い。

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車から降りるとブッシュがよく見える

とても広い【ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園 Cape Le Grand National Park】には入場料を払って入るようになっているからか、必要以上に車が多くなるということもなくすごく快適。

自分の前後を走っている車も居ないので、思い思いの場所に駐車して景色を堪能することができる。

花はアザミのようで葉っぱは柊みたい

私達が車を停めた場所に咲いていたワイルドフラワー。ワイルドフラワーはものすごく種類がたくさんあるから、どれが何ていう名前なのかいまいちわからないけど、もしかしたらレーベンズソープのワイルドフラワーショーで見た【Banksia cirsioides】っていう品種によく似てる気がする。

旅行情報 世界最大級 ワイルドフラワーショー・レーベンズソープ【西オーストラリア観光】 西オーストラリアのシンボル的存在「ワイルドフラワー」。そんなワイルドフラワーの一大イベントに行ってきたので実体験レポート。本当に素敵なイベントなので、近くに行く機会があれば寄り道をして見に行ってみよう。

ワイルドフラワーって、素朴なんだけど凛としていて…存在自体が力強くて大好き。

ワイルドフラワーの品種についてはカンタス航空さんが【ワイルドフラワー図鑑】っていうのを作っているのでそちらも参考にしてみてね。

野生のトカゲやヘビが出るみたい

走っていると、こんな標識が。「Slow Down for Wildlife」って書いてある。「野生動物が居るから徐行してね」ということらしい。標識に書いてあるのはヘビやトカゲ、アルマジロみたいなカメみたいな動物と…あとは、、何だろう？ツチノコ？みたいな形をしたやつ。

こんな大自然の中には驚くほど沢山の野生動物が生息しているに違いない。オーストラリアの固有種とかもたくさん居るんだろうな。そういう野生動物たちを車で轢いてしまわないように、車は徐行運転しながら気をつけましょうということだ。

外の道路を走っているときは、道路から少し離れたっところに金網のような柵がしてあって、道路に野生動物が容易に飛び出さないようになっていたりするんだけど、この国立公園の中はほぼ自然の状態。柵とかは無いので動物の飛び出してきたり道路の上を渡っていたりするので注意が必要ということなんだろう。

とんでもなく広くてとんでもなく大きなスケール

【ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園 Cape Le Grand National Park】に入ってしばらく走った場所での写真。この道路をまっすぐまっすぐずーっと走っていって、一番向こうに見えている山のような場所も超えた更に先に行くと…私達が目指している【ラッキーベイ・ビーチ】が待っている。

周りはどこまでもどこまでも一面ブッシュになっていて、とんでもないスケールだ。文明的なものはほぼ無い自然公園はワイルドで、なんだか凄い冒険をしているような気になってくる。

本当は私達が自然を見に行っているはずなんだけど、こんな大自然の中に居ると、逆に私達が何か大きなものに上から眺められているような気がしてきたり（笑）。とにかく、常識では想像できないレベルの大きさだ。

フレンチマンズピーク（フレンチマンピーク）Frenchman’s Peakの前で

さっきの写真の道をずーっと走って、写真の一番奥に見えていた山がこちら。【フレンチマンズピーク（フレンチマンピーク）Frenchman’s Peak】。花崗岩でできたこの山はかなりの観光スポットのようで、みんな車を停めて【フレンチマンズピーク（フレンチマンピーク）Frenchman’s Peak】をバックに写真を撮っている。

フレンチマンズピークをバックに入れてなんとかうまく写真を撮ろうと自撮り棒で何枚も撮っていると、どこからともなく声がした。

声がする方を見ると、おじいちゃんとおばあちゃんの4人組カップルだ。

オーストラリアのおばあちゃんが撮ってくれた写真

おばあちゃんが撮ってくれた写真がこちら。ちゃんと引きで撮ってくれたので、私達の全身を入れつつ【フレンチマンズピーク（フレンチマンピーク）】もきれいに入っている。なんとも素敵なショットだ。

オーストラリアの人はフレンドリーで旅行者に優しくて親切。こういうちょっとしたことがとっても嬉しい。ありがとうございます！

いよいよラッキーベイ・ビーチへ！

暫く走ると、T地路に。標識を見るとここを左に曲がるとラッキーベイ・ビーチに行くらしい。

うわぁぁ、やっと、、、やっとラッキーベイ・ビーチにたどり着くんだと思うと心臓がバクバクする・・・。1年以上前からずっとずっと来たかった場所。関空が水没して、一度は旅行そのものが中止になりかけて大ピンチにもなったけど、やっとここまで辿り着けたんだ！

世界一美しい海と言われる【ラッキーベイ・ビーチ】。一体、どんな海なんだろう。早くこの目で見てみたい！